初恋猫のお嫁入り

hatsukoi no oyomeirii

初恋猫のお嫁入り
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×216
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
7
得点
134
評価数
39
平均
3.6 / 5
神率
17.9%
著者
櫛野ゆい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
Ciel 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
価格
¥676(税抜)  
ISBN
9784592877196

あらすじ

獣人・ヤマネコ族の猫野雪は、花嫁となる番(つがい)を探して人間の世界にやってきた。
しかし、ヤマネコ族と仲が悪いヤマイヌ族に襲われかけ、犬塚隼人と名乗る青年に助けられる。
ヤマイヌ族の隼人はいつも怒ったような顔をしていたが、温かないい匂いがした。
発情期が来ていない雪はその匂いの意味が分からなかったが、
神の使いであるキツネ族の狐森朧と知り合うと、隼人は雪へ「朧に会うな」と言ってきて!?

表題作初恋猫のお嫁入り

犬塚隼人・犬猿の仲だが雪を助けてくれたヤマイヌ族
猫野雪・花嫁さがしに来たヤマネコ族の獣人

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数7

にゃぁぅ、んにゃぁぁ・・・激萌え!

ああ~ダメダメこの設定は罪な程個人的にドストライクで受けの雪ちゃんが
攻めの隼の胸に甘えたふみふみ行動する姿なんか、激萌えしちゃって唸ります。
内容的には獣人化系で、ヤマネコ、ヤマイヌ、狐に狸、色んな種族が出てくる
ファンタジーで、主役がヤマネコ族の雪ちゃんで、一族の中でも突然変異で
真っ白な毛を持ち、そのせいで変化する能力も低く、成人しても身体も小さく
ひ弱さんで、月が満ちて、18才になっても発情期を迎えない未成熟ちゃん。

両親を早くに亡くし、たった一人の身内だった一族でも力のあった祖母も亡くなり、
雪は一族の長老たちにひ弱ゆえに保護されて来たが、成人した事で一族に早く
認めてもらいたい一心で人間界へ番を探しに出る話なのです。

夢は終の番と結婚し早く自分の家族を持つことなのですが、実は成人したのに、
発情期もまだなのに、番を探す為に里を出た無謀さんでもあります。
一族でも珍しい白い毛が、同じ年頃のヤマネコには仲間外れや笑われてしまうことで、
身寄りの無い雪はそんなみんなに早く番を見つけて求めてもらいたいと言う健気さん。

そんな雪が初対面で番を申し込むのですが、相手には可愛いで終わられる感じで、
そこにヤマイヌ族の隼が現れ、終の番を見つけたと言われ、自分が先に申し込みをした
相手の事だと気がつき、隼の強面の容貌に恐れ逃げ出してしまう。
しかし、その日から番探しに行く店で何度も不機嫌顔の隼人と出くわし、
自分の終の番に声をかけた事で怒っていると思い込む雪。

その日も雪を呼ぶ隼人に怯え逃げ出して迷い込んだ場所で今では犬猿の仲の
別のヤマイヌ達に見つかりリンチまがいの暴行を受けてしまうが、
そこへ隼人がやって来て助け出したことから二人の恋は始まります。

初めは怯えていた雪が次第に隼人に懐き尊敬し、発情期も自慰すらした事が無い雪は
隼人に教えを乞うと言う無垢さです。
発情期になると終の番の匂いで相手が解る為に隼人には雪が相手だと解っていても、
雪がヤマネコ族の雌と番になり、子供を作って家族が欲しいのだと言う望みを知り、
忠犬ワンコさながら、己の気持ちを封印して雪の為に手を尽くす姿は一途です。

何も知らない解らない無垢ってある意味罪なのよねと隼人に同情しちゃいます。
それでも隼人に自慰の仕方を教わり発情期が来る予感の時期にキツネさんが
雪にアプローチを仕掛けてきたりと、番探しが混迷していく展開です。
不器用な忠犬ワンコと誤解したままの無垢なヤマネコ雪ちゃん、
種族や同性同士と言う困難を越え、終の番と幸せになることが出来るのかと言う
ストーリーはもふもふ萌えが沢山詰まっていました。
ファンタジーファンタジーし過ぎていて苦手な人もいるかもと思うけれど、
個人的にはかなり萌えツボ刺激されて楽しめる1冊で大好きです。

6

ほのぼのでピュア~なファンタジー

櫛野さんのファンタジーは結構好きなんです。

もともと『人外・ファンタジー(特に可愛い系統)』が大好きで、(わざわざ選んで読むことはないですが)『花嫁もの』にもまったく抵抗ないので、楽しく読みました。

メインCPは、ヤマイヌの獣人・隼人(攻)とヤマネコの獣人・雪(受)。

人間界での獣人たちのストーリーなんですが、不思議なくらいに『人間』の存在感が薄いです。登場するのがほぼ獣人ばっかりなんですよね。
むしろ『これ、人間界で展開する必要あるのか?』というくらいです。

大元の部分は、すごくわかりやすい『王道一直線』のファンタジーです。

キャラクターもストーリーも(誤解・すれ違いに関しても)かなりの部分『ありがち・お約束』続きです。
キャラクターもまさに『王道』と言っていいのか、意外性はまったくないけどわかりやすく魅力的です。
無骨で無愛想だけど優しい隼人も、純粋健気で可愛い雪も。

個人的に、こういう系統はもう『甘い王道』でいいとさえ思っているので、そこのところは何も問題ありません。その分読みやすくて、余計なことを考えずに安心して予定調和のすれ違い等を堪能できます。

ただ、メインCPのラブに関してはそれでいいんですが、終盤に差し掛かってのいきなりの当て馬・キツネの朧乱入の展開が(いえ、キャラクター自体は早くから思わせ振りに登場してたんだけど)正直あまりにも半端過ぎて呆然としましたよ。

ラブの成就に壁があること自体は一向に構わないんだけど、なんでコレ!?
また朧の引きがあまりにもあっさりしてるので『イベント』にしても適当過ぎやしませんか?←『とりあえずラストに向けてひと波乱入れておこうか』と言っちゃああんまりでしょうが、そんな感じだったよ・・・

それでも、トータルでは可愛くて面白かったです。


イラストは綺麗なんですが、表紙カラーの時点から雪のイメージがちょっと違いました。
本文で描写されている『幼いくらいの可愛さ』があまり感じられないんです。大人っぽ過ぎるというのか・・・

Cielさんの絵柄そのものは、ホントに綺麗で素敵なんですけどね(決して苦手でもキライでもないし)。

4

猫ちゃんかわゆい本

表紙で受けが花嫁衣裳着てたんで地雷でヤバそうだったんですが獣人につられて購入

さぁ~もふもふかかってこい!!
受け猫ちゃん両親死んでて村でいじめられてる可哀想な子かと思ったら案外みんなに心配されて愛されてるじゃねーかぁ(>_<)悲壮感なく進行→

受けと攻めのすれ違いっていうのが運命の相手の受けの匂いがついていた女の子を嗅いでいた攻めをみた受けちゃんが勘違いしちゃうという(初めは別方向に)

受けちゃんは発情期が来たことがないから運命の相手の攻めがわからないんですねぇ~
自慰を教えてあげるシーンは萌萌
狐族の当て馬も出てきて受けちゃん奪われるんですがこの展開、変に余計に感じてしまった

最後花嫁衣裳きてー…は好みじゃないんですが(昔は好きだったのに)甘々でえっちぃかったですよ♪

受けちゃんの喘ぎも今までなかった可愛らしさで犬特有のコブも良しっ!!

☆☆☆か迷ったんだけど後日談が可愛らしかったのともふもふが可愛かったので
花嫁ともふもふが好きな人は読んで正解なんじゃないかな

2

もふっとしたくってしょうがない!!!

花嫁ものはあまり好きではないのですが、Ciel先生おっかけでつい購入。
案の定、花嫁シーンで 萌え萌えだった気分が ↓ してしまったので
萌より萌2.
耳しっぽのラブリーさ だけだったら神なんだけど。
もふ好きな方には素敵なんじゃないでしょうか?

1.Ciel先生の絵のお話
カラー口絵なし。
いたしているところは2か所、
攻めさん(ヤマイヌ)にお手伝いいただいて
受けさん(ヤマネコ)半泣きの絵が1。
後は通常シーン。この半泣きになってるのが一番かわいかったかな。。。
どうにもこうにも耳あり攻めさんが違和感あって。
けも耳ない純粋人型の攻めさんの方が断然格好いい と思うのだけどな。

2.お話
何が好きって 耳、しっぽ、肉球の記述の愛らしさ!!!!!
萌えたー
ひらひらと花びらおちてきたら ついちょっかい出しそうになっちゃう とか
前足でむぎゅむぎゅ ふみふみしたい とか
もう もふもふ全開!
あと攻めさん(ヤマイヌ)が、寡黙なタイプなのに、
耳、しっぽがめちゃ雄弁なのがたまんないー
私も読みながら ぶんぶんしっぽ振ってる気分(笑)でした。

最後の方がちょっと好きではないシーン(花嫁ものなのでしょがないが)
だったので、少しだれちゃったのですが
もふもふシーンにとっても萌えました。

あと、何もかも初めてな受けさんが 
感じまくってますというシーンは、どピンク な印象です(笑)
イノセント受け好きな方にもよいかも。 でした。
両想いになるまで耐えてた攻めさんは ほんとよく頑張りました賞 です。

0

読み返しての評価は萌え萌えです

大好きなケモミミ&花嫁モノで、書かれたのが好きな櫛野さんなので、何度か読み返した作品です。
毎回、ヤマネコ族の雪はウブで可愛いし、ヤマイヌ族の隼人は不器用でカッコイイしで、異種族間恋愛に萌えます。

獣人族の雪達は、発情期になると匂いで番が分かります。だから、隼人はすぐに雪が相手だと分かるんだけど、雪は自慰もしたことのないお子ちゃまだったので、2人は遠回りのすれ違いでなかなかくっ付かなくて、読んでてジレジレします。でも、無垢な雪に振り回されて戸惑う隼人に同情しつつ、微笑ましくなります。
途中、隼人のライバルが登場して2人はもうダメかも…という場面もあるけど、雪の愛情が勝って、無事にハッピーエンドです。こういう王道なハッピーエンドが好きなので、満足な結末に安心して読めます。
一つだけ不満があるのは、イラストの雪がイメージと違うことです。ウブで無垢な雪は、もっと可愛い絵の方が合うのに…と思ってしまいます。(でも、Cielさんの綺麗な絵は大好きです)

2

花嫁にはお色直しも付いてます

作者さんの初ケモミミ&花嫁モノだそうで。
”かわいい”を目指したとあとがきに書かれているだけあって、主人公の雪がスれてない設定のせいもあり、まっすぐにかわいらしいお伽話のお話になっていたと思います。
もう、ラストなんかもね皆で祝福~♪って、めでたしめでたし感が満載で。
もふもふ度はちょっぴり少ないかな?
本当は大きな黒い犬に寄りそう人型のネコ耳尻尾じゃなくて白い猫というそんなシーンも欲しかったんだけどな~


数も少ない獣人ヤマネコ族の雪は18歳になり、里の外へ番の相手を探しに行く村のしきたりで、自分も番を見つけたいと訪れた獣人が集まる店で、出会ったヤマイヌ族の隼人。
雪が声をかけた狐族の女の子は隼人の番の相手なのだと知り、見た目の怖さもあり雪はその場を逃げ出すが、それ以来訪れる店店で隼人に出会ってしまい逃げ帰る日々。
そんなある日、柄の悪いヤマイヌの青年達にリンチを受けているところを助けてもらい、隼人が世話になっている獣人に理解のある会社社長である人間の元で養生させてもらうことになる。
そこで、隼人は見た目は怖くて口べただけど、ほんとうは優しくていい人だと言うことが分かり友達になるのだが、稲荷の狐である朧が雪に目をつけて・・・
恋も知らない発情期も知らない純粋無垢な雪が、ほんとうの番を見つけるお話です。

雪はヤマネコ族の中でも珍しい白の毛色にブルーの瞳の設定。
その為なのか、身体も他のヤマネコにくらべ小さく細く、そして力も弱く、人間に変化するのにもちょっと苦労するという、落ちこぼれではないですが、そんな天然風味をにおわす設定。
さらに、とにかく番を早く見つけて一人前と認めてもらいたいという気持ちが強すぎて、まだ身体も心もその焦りに付いて言っていないという無垢さがあります。
思わず、この子大丈夫?って思うほどに・・・頼りないです(汗)

隼人は見た目怖いです。
だけど、彼が耳尻尾を出すと感情がダダモレで、そのギャップがかわいらしいのです。
それなら雪にも隼人の気持ちがよくわかります。
でも、それが雪の隼人を怖く思う気持ちを失くすきっかけにはなっているのですが。
彼が雪に優しくするのには、理由があるのですがそれは黙っています。

雪は発情期を迎えた事がなくて感覚がわからない、番の見分けもわからない。性的経験もない(自慰をしたことがない!)
隼人の番を、雪が最初に声をかけた女の子だと思い込んでいる。
一方隼人は、雪の気持ちを大事にしてあげたいと思っている。
見守り愛もいいけれど、そのせいで雪が大変なめにあっちゃう。
盛大なすれ違いですw

アテ馬で雪をなんとしても嫁にしようとした狐の朧ですが、もっと賢いかと思ったら案外にずるくはあるけど、浅はかでちょっとおバカでした(笑)
でも、彼のおかげで隼人と雪がくっつくのですから、アテ馬を見事にこなしたと言うべきか
彼の弟子だというタヌキの子がかわいかったんですよ~♪
いっそ彼が大きくなるのを待って男嫁にすればいいと思うよw

最後は神さまも登場して皆が祝福します。
白無垢にウエディングドレスとお色直しつき♪
じつにかわいらしいお話でした。
しかし・・・あまり主人公達が大きく動くということはなくて周囲が動くことによって主人公達が動かされている感が、隼人が口数が少ないせいもあり、ちょっぴり大人し目だったのが他力本願な部分があって、そこがちょっとネックかな?

1

イラストはもう少し可愛い方がイメージ

モフモフにはまったく萌えない残念体質なのですが、このお話はすごーく可愛かったです。
アホ子でない頑張り屋な受けは、やはり読みやすくて良いですね。

*********************
真っ白な毛並みは体が弱く生まれると言われる、ヤマネコ族の雪が受け。
成人した18歳になっても発情期がこないことに悩み、番(つがい)を探しに里を飛び出してきました。

攻めの隼人はヤマイヌ族の青年で、恩人の北山(人間)の秘書。
ヤマイヌと人間のハーフで、混血は普通の獣人よりも力が強いと言われています。
*********************

獣人は、発情期を迎えると相手との相性が匂いで判断できるようになります。(便利だ)
その中には特に良い相性と言われる終の番という相手もいるのですが、巡り会えるのはとても低い確率。
実は隼人と雪は終の番なのですが、未熟な雪にはそれがわからず、隼人はそんな雪を見守るスタンスをとっています。
それは雪が同族の雌を探しているからなので…

隼人は無口で表情も乏しいのですが雪へとても優しく手を差し伸べてくれていて、雪はそんな隼人を心地良く思うのは始め恋心だと気づきません。
隼人の方は、すぐに終の番が雪だということはわかっていたのですが、雪の気持ちを汲んで徐々に距離をとり始めたことが雪に隼人への気持ちを自覚させたのですから結果オーライですね。
途中、当て馬さんがかなり無理矢理ことを進めようとして来ますが、彼自身本当の悪党ではないので安心して読み進めることが出来ます。
全体的にとてもほのぼの。
それはストーリーというよりも、このカップルのキャラクターのお陰と言えそうです。
疲れていてもスルスル読めて、癒し系の作品でした。
萌×2よりの萌です。

1

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