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長い付き合いなのに、まだまだ知らないことがあるんだな…
kedamono ni hizamazuku wa yoru no shimobe
幼馴染、獣人、軍服BL2巻目!
続編、といえばやはり「波乱」です。
しかも、イカニモな当て馬登場のようでいて、やはり陰謀系。
天舞の部隊に新たに配属されてきたのは、ライオン獣人のテオ・マルティネス。
たてがみが優雅で雄々しいし体格もいい。顔はライオンなんだけど一目でイケメンなのです。
しかし、勿論このテオが曲者な訳で。
単に愛や恋のライバル、ちょっかい出しではありません。
↓↓(ネタバレ多め)
マルティネス家は沢渡家の祖先の獣人血統である、と言って近づいてくるのです。(実際は違う)
しかし、テオはいわゆる教育虐待の被害者というか…沢渡家、特に天舞に対して教え込まれた歪んだ認識に凝り固まり、憧れと憎しみに複雑に支配されて。
テオが欲しいのは実は「天舞」本人ではない。テオがどうしても手に入れたかったものは…!
こわいこわい。
このエピソードは次巻にも尾を引いていきます。
カザミと天舞の関係は天舞両親にも知られ、2人はパートナーとして生きる決意を固めていく展開。
2人の間の絆は強くて全く揺るぎなく、こういうのは私好みのストロングスタイル。「萌x2」で。
1巻目がよかったので続巻を購入してみました。
1巻目でラブラブになった、幼なじみで上司・部下のカップル。獣人の攻めさんと、人間と獣人のハーフという設定の受けさんのカップル。
続編だけあって、やはりの当て馬登場。こちらはライオンさんです。
同じ舞台に配属されてきますが、どうやら受けさんに興味がある模様。
その背景がちょっとわかりずらかったですね。
非常に優れた受けさんに対して、あのようになれと育てられ、劣等感を抱いている。だからどうしたいのか?というところがよく分からず。
憧れというのでもなく、襲うために親族を巻き込んで職場までのりこんでくるというのがひねくれすぎのような。
今作で、受けさんのエリート父親が登場し、本人のバックグラウンドが描かれたのはよかったです。