それでもやっぱりキミが好き

soredemo yappari kimi ga suki

それでもやっぱりキミが好き
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
18
評価数
8
平均
2.6 / 5
神率
0%
著者
藤本ハルキ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784832284166

あらすじ

オレと秀郎は、いつも一緒。
秀朗はガタイがいいくせに「直樹がいないとダメなんだ」と
言っていつもオレの後をついてくるような奴。
最近は自分の情けなさに悩んでるみたいだけど
そんな秀朗の世話をやくのもシアワセなんだってコト、
なぜ分かんないんだろう…。

続編書き下ろし入り高校生恋愛日記。
他、ちょっとエッチなピュアラブ読み切り満載でついにデビュー!!(裏表紙より)

表題作それでもやっぱりキミが好き

ヘタレ高校生,16歳
ほだされ高校生,16歳

同時収録作品Tic-Tack

元家庭教師,24才
高校生,16才

同時収録作品積雪の時

高校生
高校生

同時収録作品センチメートルリズム

高校生
高校生

同時収録作品ジコサイテン

高校3年生
高校3年生

同時収録作品三月の扉

会社員
デキる会社員

同時収録作品箱庭のトキワ

社会人
社会人

同時収録作品片思いのち恋愛中、ときどき上の空

社会人
大学生

その他の収録作品

  • 一歩前を歩く理由
  • あとがきマンガ

レビュー投稿数6

へたれわんこ×飼い主ご主人様

私が「へたれ」という存在をを認識した作品です(笑)
腐の仲間入りした初期の頃に出会った作品で、
「へたれ」という単語をこの作品から学びました。

「一歩前を歩く理由」「それでもやっぱりキミがすき」
おだやかでどっかぬけてておばかさん。そして、直樹が大好きな
へたれわんこの秀郎。そんな秀郎のことを直樹は、
ばかな子ほど可愛いのか、まるで飼い主のように面倒をみています。
一途な秀郎とほだされ気味の直樹の関係が、可愛いです。

「片思いのち恋愛中、ときどき上の空」
元ノンケ大学のゼミの先輩(黒田)×乙女系ゲイ後輩(皆川)
表題作「それでもやっぱりキミが好き」の他に、
もりだくさんの短編集ですが、その中でも、一番好きな作品です。
大学の卒業式の日、皆川の告白から話が始まるんですが、
黒田はびくっりするものの、あっさり「付き合ってみるか?」と
オーケー!
「え?なぜ??」と疑問に思い、元ノンケの割に順応性早いなーと、
皆川と同じことを思いました。
あっさりしすぎている付き合いはじめですが、これは、次巻の「つよくよわくきつく」に、黒川視点でくわしくこの頃のお話が載っているので、スッキリ解決します(笑)

付き合ってしばらくたった同棲生活の状態の話です。
ラブラブほのぼのの中に、ノンケをこちらの世界に引きずり込んだ責任を感じている皆川の悶々とした様子がちょっとぐっときます。
皆川、ほんと可愛い!そして、黒川先輩、さわやか!男前すぎる!!

藤本ハルキさんの、さわやかほのぼのした男の子たち
(時々、悶々とした様子、切ない様子)がツボです!

2

ヘタレ攻め好きにオススメ☆

全国ヘタレ攻生態管理委員会会員(笑)の藤本ハルキさん自らヘタレについての考察とレポートを描かれていてそれがとっても面白いです(@´▽`@)
短編集かつ藤本ハルキさんの初コミックスということで一話一話がとても短いのが消化不良の感じがしてしまいますが、一人ひとりのキャラはどれもよく練られていてかわいいですv
「一歩前を歩く理由」と「それでもやっぱりキミが好き」はヘタレな秀郎としっかり者の直樹の高校生カプ。
秀郎はあほっこで直樹に完全依存していてほっとけなくてかわいいですヾ(´ω` )
こちらのカプで同人誌も出されていますので、秀郎のヘタレっぷりに萌えちゃった方はそちらも是非☆

1

短い…

藤本さんの初コミックス。
短編集なんですが、表題作シリーズ以外にも7話収録されています。
作品数からも想像できると思いますが、同時収録作品は短い作品が多く、そのために展開も早くて、もっと読みたいと思った作品が多かったです。
ページ数の少なさを考えれば、よく纏まってるな、とは思いました。
主人公達は高校生や大学生が殆どです。
「片思いのち恋愛中、ときどき上の空」は、「つよくよわくきつく」に収録されている「手をつないだらどこまでも」のカップルのお話です。
私は「つよくよわくきつく」の方を先に読んでしまったのですが、このカップルは気に入っていたので読めて良かったです。
元ノンケの黒田先輩が男前で素敵です。

1

タイトルがすき

【一歩前を歩く理由】【それでもやっぱり君が好き】

ちょっとアホで、いつもくっついてくる。そして急に傍から居なくなると寂しくなって・・・って・・・・すごい気持ちわかる!!
攻がこんなだとかわいいよね。デカイ図体のくせにいつもくっついてきて、依存中?みたいな。
・・・つか、デカイ方が攻でいいのか?見た感じで決めちゃったけど(ニヤリ)むしろ、小さいほうが攻でも私的には有り

【Tic-Tack】
24歳×16歳の歳の差カップルですね。
なんか・・・8つか。16ってなんかちょっと犯罪臭い(笑)
高校生同士のカップルとか中学生同士のカップリングとか良く見るけど。よく読むけど、特に違和感無いけど・・・・大人×子供っていうのが妙にね☆:*・゜(●´∀`●)ホェ:*・
しかも、なんか気兼ねしてるのが年上攻めなわけで☆
最終的に「どうしてほしいのかちゃんと言ってよ」って16歳にいわれてしまうあたりがどうもツボです。
こういうのってね、意外と子供のようで子供じゃないっていうかんじ

【箱庭のトキワ】

この話が実は一番好きかもな作品です。
高校時代にカラダの関係があって、相手が自分を好きだということを知って避け始めた。そのご二人は別の道を歩んでいたが、同窓会で再開して!?

受クンがね、なんか・・・健気で好きです。
そしてかわいい。健気にHを抵抗しないのも。
「北田(攻)だから・・・」なんて言ってみたり!!
なのに・・・なのにだよっ!
その後避けるって・・・どうだよお前
読み進めますと、再開した受クンはいまだ攻クンを想っておりました。あの時のままに(涙

「オレはずっと変わらず北田が好きだよ。初めて同じクラスになってからいつもドキドキして・・・避けられ始められるまで、すっごく嬉しくてたまらなかった。北田の手も、声もにおいも・・・忘れられないくらい好きだよ。頼む、そのままでいいからもう一度触らせて」

キュンキュンじゃね??
すごく。
で~この流れからいくと~もしかして・・・もしかして・・・・攻クンを受クンが犯すのか!?そうなのか!?なんて・・胸をときめかせましたが、普通に上に乗る~なノリでした。
でもね、気持ちが伝わってすごく・すごく良い。
こんなことされたらもぅひとたまりも無いよ??
そして最後はちゃんと両想い。良かった~


他作品も凄くイイので是非w

0

ヘタレ満載!

表題作は高校生同士のヘタレワンコ攻×ほだされ受。
ほんわかした絵と、ヘタレワンコな攻くんが合ってると思います♪
ただ…ちょっとヘタレくんが依存しすぎかなぁ…と思わないでもない。
男子たる者、将来(大学進学)について、そんなんでいいんかい!?
と思ってしまうワタシはオバさんだから…?
まぁ、それぐらい好き!ってことなんだろうけど、
そこまでのものを感じられなかったし…。
ヘタレでもやれば出来るんだ!(同じ大学合格)ってところか、
ヘタレなりの将来設計なんかを見せてくれたらよかったなと思います。

『Tic-Tack』
24歳家庭教師(ヘタレ)×16歳高校生
年下彼氏を持つ24歳ヘタレの葛藤。
こういうテーマは好きです(^-^)
こういうカップルだとリバもあったりするともっと楽しい(私的に)(笑)
気になったのですが…アラレちゃん眼鏡はわざと???
ちょっと今時…と思ってしまったのですが(^ ^;)

『箱庭のトキワ』
同級生同士、8年ぶりにクラス会で再会。
これって葛西(受)の側から見たらすごく切ない!
高校時代にも体の関係はあったみたいだけど、
北田は"好き"って気持ちからは逃げてたみたいだし。
8年ぶりに会って今も北田が好きで、体だけでも繋げたいと思う
葛西はいじらし過ぎやしませんかー(T0T)
ま、結果ハッピーエンドなんでよかったです。うん。

『片思いのち恋愛中、ときどき上の空』
大学の先輩(ノンケ)×後輩(ゲイ)
先輩の卒業式で告白→いきなりカップル成立なんで、
BLファンタジーかと思いましたけど。
『Tic-Tack』とは逆に、受くんの葛藤。
先輩がさらりとかっこいい!能天気と言えば能天気だけど
懐の深さを感じます(*^-^*)

こんなに書いておきながらも、もうひとつピンと来るものがない…。
ので、評価的には萌よりの中立と言うことで。

0

物足りない

藤本ハルキさん初コミックス、初期作品が多いせいか話の出来にムラが大きい。
平均なのが2作位かな、あとはイマイチ。
ほんわかした感じの絵柄とヘタレやワンコ具合はこの頃からの持ち味。
ただ視線の使い方がまだ安定してない気がします。
短編集ですが、短めなのが多いのでおわっ、もうエロで挿入してる!って展開も多かった。
ミニ特集の特別ページがなかなか可愛かったです。
藤本さんは好き作家さんなのでおさえておきたくはあるんですが、全体的の出来としては平均には届かないなあって印象。
流れる雰囲気は好きです。

0

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