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aoi hitsuji no yume
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ラーティの為なら自分の身を顧みない界と、なんだかんだ界が危険な目に遭ってたら助けに来るラーティ。界の「あなたになにかあったら俺は死にます」ってセリフが最高。ラーティには他にも愛人とかいるけど界にはラーティしかいない。そんなかんじの関係性がそれはもうエモい。
絵も好き、ストーリーも好き、なんといっても界とラーティが大好きになりました。2人の間にある愛情とはまた違う絆が切なくて苦しくて。
次へ次へと続きが気になり一気に読んでしまいました。BLとはいっても、それ一辺倒ではなく、界とラーティが主なのでむしろ少ないくらい。お話が進むにつれて、戦う男たちの絆だったり、抱える傷だっり、秘められた想いだったり、登場人物それぞれに惹きつけられていきます。
界の回を追うごとに増していく強さと色気にやられます。ラーティの強さにも圧倒される。2人の時間は甘く切なくて、本当に大好きな主人公の2人です。
少し昔に描かれた作品なのですが、ただのハッピーエンドの恋愛漫画ではないところが素晴らしい!苦難を乗り越えていく主人公の心情表現などに、立野先生らしさを感じました。ストーリー重視の作品のなかでも良い作品だと思います。時代背景も一昔前のもので、今では味わえない独特の世界観です。出てくる登場人物も、様々な過去を持ち、絶対に越えてはいけない、また、越えられない壁を持ち、シリアスなトーンで進んでいくストーリーに引きつけられました。当時の混沌とした時代の中での凛々しさに感動しました。読み応えのある作品だと思います!
近代ファンタジーになるのかな?
攻めは最強の男、ラーティ
腕っぷしが強くて硬派、でも大事なことはちゃんと伝える。
受けはラーティの側近、界
優しげな雰囲気と性格だけど戦いはラーティ仕込み。
争いの絶えない町で深まっていく二人の関係に萌えました!
ハードボイルどな展開もありハラハラドキドキしっぱなしです!
恋人のマリアを殺された界は、犯人を捜す為「朝」と呼ばれる街へやって来る。手がかりとなる“青い羊の指輪”を持つ男・ラーティに会う為に…。
界・ラーティ・そしてマリア。三人の運命が動き出す。
以前花とゆめコミックで出版されていましたが、8年ぶりに続編がスタートし、花恋コミックで新装版として発売されました!かなり好きな作品です。
マリアという女性キャラが登場しますが、この存在が物語に深みをあたえています。三角関係…というか、ただ好きなだけじゃない、お互いに抱く複雑な想いは切なくドキドキします!
ラーティがとにかくカッコイイ。続きが気になる作品です!!
以前は一冊丸々白泉社・花とゆめコミックスに収録されていた
この作品。その制限の中できちんとBLの勘所を押さえているのは
作家さんの力量の為し得る業でしょう。
界が異性ではなくラーティを相手に選んだ理由、それこそが
この物語をBLに仕立てている要素です。
「青い羊の夢」前後編とその後日譚である「2」を収録。