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ore ga yome desu soutyou
表紙の絵がキレイで購入。とても面白く読みました!途中なんかは声出して笑いました(笑)ギャグセンスあってとても面白かったです!
元暴走族の総長だが、今は真面目な公務員の倭人(ヤマト)は奥さんを事故で亡くし、一人息子を育てるシングルファーザー。そんな倭人を慕い、奥さんを亡くした倭人の子育てを助けるため、倭人の家に同居している後輩の攻二(コージ)。息子のたつおみは、等身サイズがちょっとおかしいけど(笑)明るくかわいく育っています(笑)
全体的に絵がとてもキレイ。表紙もとてもキレイで、倭人も攻二もイケメンです。当初は一人息子を育てていくことに不安を漏らす倭人に、自分がたつおみのママになると宣言し、一緒に生活することにした攻二ですが、だんだん倭人の無言?のアプローチが気になり始め、意識するように。お互い両想いになってからは、子育てだったり、倭人の父親へのカミングアウトだったりと、2人で助け合っていく様子が描かれます。
話としてはよくある感じといえばそうなんですけど、ところどころギャグが入っていて、クスクス笑いながら楽しく読めちゃいます。主人公二人ともが元暴走族なので、バイクでの峠バトルとか、某走り屋マンガを彷彿とさせるような(笑)男前な展開もあります(笑)
作者様はよく調べられているのか、バイクでのバトルや暴走族に関する描写は細かくて、なんとなくヤンキーって感じじゃなく、そういったところはギャグがありながらも、丁寧に描かれていてすごいなーと思いました。
息子のたつおみが素直でキュートで可愛い。それに、攻二にとても懐いていて、そんなところもほのぼのしました。オメガバースではないので、血のつながらない攻二を本当の家族として受け入れているところなんか、キュンキュンしました。
倭人の実家にみんなで行って、倭人のお父さんにカミングアウトする場面で、攻二がお父さんに自分を殴ってくれ!と言われて、容赦なく殴るんですけど(笑)そのあと、お父さんにボディーブローをもらい(笑)吹っ飛ぶ攻二(笑)声出してめちゃめちゃ笑いました(笑)
それに、たつおみの通ってる保育園の同級生のるみちゃんとりかちゃんが、かなりいい味を出しています(笑)保育園で倭人と攻二がいちゃいちゃしてるのを影から「デュフフ…」と見守る腐女子なんです(笑)保育園児なのに、恐るべし(笑)
さらに運動会のために攻二がダイエットも兼ねてトレーニングする話があるのですが、たつおみの同級生の男の子のパパにかなりバカにされて(笑)バカにされたことを知った倭人のキレッぷりとかかなりウケます(笑)
そして、倭人の実家にいるおばあちゃんもかわいい(笑)等身サイズがギャグマンガ(笑)とにかく、一貫したギャグテイストに終始笑えます(笑)
気になったことといえば、全体的に絵はキレイなんですけど、なんだろう、顔が大きいんですよね。身体に比べて、顔がとても大きいんです。たつおみやおばあちゃんはギャグ的なサイズなんですけど、とにかく、絵のバランスが気になりました。気にしない方もいらっしゃると思いますので、好みの問題かもしれません。
絵はとてもキレイなので、エロシーンもとてもエロティックで受の攻二がだんだんとハマってエロくなってくのはかわゆくてとても良きでした。
重苦しくなく、ハッピーで楽しく、声出して笑いたいような作品を読みたい方にはオススメです!