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ureyuku yawahada
とても可愛くてキュンとする作品でした。
独特の雰囲気を醸し出すめめ先生ですが、本作のテーマは「フェチ」。
攻めが「肌フェチ」なので、受けの肌を撫でたり視姦したり、変態度は高いです(笑)
攻めが〝はぁはぁ〟しながら受けを追い詰めていく姿は狂気すら感じますが、同時にとてもエロい。
心理描写も巧みで、非常に読み応えのある一冊です!
蓮見が師事する教授の助手としてやってきたのは、美大院生の富士丸。
富士丸は、パーソナルスペースの狭い蓮見に接近し、ことあるごとに肌を触ってきます。
初めはビクついていた蓮見ですが、肌モチーフの富士丸の作品を見て、自分が作品のインスピレーションになれるなら……と、自ら富士丸を求めてしまい──。
うぶで何も知らないような蓮見が、富士丸に視られ、触れられる事でもの凄い色気を発していきます。
感じる身体と発情した目……
不器用なのに素直な蓮見が、とにかくエロい!
多分、富士丸も蓮見がそこまで求めてくれるとは思っていなかったのでしょう。
蓮見に許されたことによって行為はエスカレートし、剃毛、兜合わせ……そして、セックスまで。
新しい作品を作らないといけないという強迫観念に囚われている富士丸は、実はモデルを使い捨てする男でした。
富士丸は、自己承認欲求が強いんじゃないかと思います。
そんな富士丸を無条件に受け入れる蓮見。
ちょっと警戒心なさすぎじゃないかと心配になりますが、とても健気で献身的。
富士丸に緊縛される姿には、強い信頼を感じました。
友人の言葉に縛られている富士丸と、避けられる蓮見。
芸術家ゆえの葛藤、すれ違いには切なくなりました。
二人が惹かれあったり、悩んだりする姿が丁寧に描かれている純愛ストーリーです。
「肌フェチ」という要素が、二人の絆を深める役割としてきっちり機能していて、そんな所も素晴らしいと思います。
キャラの表情も豊かで、特に蓮見の赤面顔は必見!
可愛かったり色っぽかったりと場面によって微妙に違うので、とても楽しめました。
独占欲を爆発させた富士丸にキュンキュンしたし、やっぱり蓮見がめっちゃエロい!無自覚エロい‼︎
誰かに必要とされたい二人の不器用な恋です。
富士丸の友人の本音も知れて、芸術家として躍進していく富士丸にも胸熱でした。
極度の肌フェチで美大の院生・富士丸と自信のない美大講師・蓮見という
真逆タイプのカップリングで
富士丸のねっとりした執着心が個人的に好きです。
もっとはぁはぁしていても良かったくらいww
一見人当たりの良さそうな富士丸が、作品制作ごとに女の子をとっかえひっかえしてきたのはゲス男で好ましくありませんが
友人に言われた図星の言葉で苦しくなっている翳りがいい…。
そんな彼を変えたのが蓮見先生。
蓮見先生のような受けは正直得意ではなかったのですが
ただ快感に流されていっただけではなく、幼い容姿の中に芯がしっかりあるというか
やっぱり先生なんだなぁと思わせられるシーンもあって
極上の肌を持つ蓮見先生が富士丸に見つけられたのは運命の出会いだったのかも。
求められる悦びはきっと一度知ってしまうと抜け出せないのでしょうね。
ましてや才能のある富士丸の作品に表現してもらえるなんて光栄ですものね。
タイトルも秀逸だと思います。
冨田の言葉が悪意を持ったものではなかったのが分かって
むしろ富士丸に協力的だったし
富士丸と蓮見先生の関係も揺るぎなさそうなので読後もさわやかです。
とは言え、ベッドシーンだけじゃなく
丸顔さんにしか描けないであろういやらしさがたまりません。
エッチというよりいやらしいんですよね…(褒めてます)
神寄りの萌×2です。
剃毛があると聞きまして!!!
こんなウブな子が?ぽわぽわしてるのに変なとこで大胆で頭抱えちゃいます。
求められることで開花してくの良いですね!!
反応がとても良い!
純粋な気持ち、才能にお互い感化しあってくのや、やり取りも楽しく、じゅわってきた!!
お目当ての剃毛シーンもドキドキ!!
紙の修正は良いらしいんやけど悲しいことに悲しいことに電子は真っ白けなのは悲しかったですが…
剃毛のとこはまあまぁ大丈夫やったけど、
ざらざらにグリグリしてるパイパンの良さはよく分かんなかった。
気持ちよさそうなのは分かりましたけど!!!
せめて、何やってるか、どんなんかは残して欲しいところです。
素朴な絵柄とは裏腹に、濃厚なエロスとフェティシズムがたっぷりと詰め込まれている。
そんな印象が強い丸顔めめ先生の作品。
「よなよなもしもし」でも感じましたが、非常に独特のセンスをお持ちの作家様だなと思います。
読んでいてどこかがザワザワする作風というか。
スタンダードなものではなく、異色作かな。
外側から見るとごくごく普通の芸術系の大学院生と大学講師なんですけど…いやこれ、2人ともちょっと特殊かも。
誰に対しても物腰が柔らかくて朗らかな富士丸が、ふとした時に見せる本当の顔がめちゃめちゃ怖かった。これはやばい攻めだ。
彼が少しずつ蓮見のパーソナルスペースにするりと入り込んで来る度に、えも言われぬようなゾクっとする怖さを感じたんですよ。
ほの暗い執着と欲求、そして溢れ出る肌へのフェティシズム。
どこか闇を抱えていそうな富士丸に、その柔らかな肌をインスピレーションを刺激する対象として見染められてしまった大人しげな蓮見。
蓮見という人は、誰かに必要とされたい欲求が強いけれど、自信がなく控えめで消極的で。
こちらも一見ごく普通のどこにでもいそうな素朴な人物なのですが…
初めは軽いタッチで。富士丸の指でそっと肌に触れられる度にどんどんと熱を帯びて熟れてゆく肌と心。
自分という存在を認めてくれているようで、快感を覚えるとともに、彼の作品の一部になりたい・必要とされたいと次第に花開き、匂い立つような色気とエロスを抱えたまま惹かれていく。
えっちでもエロでもなく、エロスなんです。
正直、あっという間に蓮見が富士丸に溺れていくので、これ大丈夫なの?なんて思ってしまったのですけれど、読み進める内に、なぜか歪で奇妙な関係だけではなくなっていくのが不思議。
蓮見の表情が色付いていく様も、読み始めに怖さを感じた富士丸が変化していく様も読み応えがありました。本当に独特の雰囲気。
始まりも、惹かれ合うのもすれ違いも、私の中では理解不能な部分があったりもしたのですが、芸術を愛する彼らの中では成立しているようで、なんだか読んでいて変な気持ちにさせられるのが好き。
決して一般的ではない、彼らならではの恋のお話だとと思います。破れ鍋に綴じ蓋のような2人だったのかもしれませんね。
想像以上にピュアで良い読後感でした。後半がすごく可愛いな。
相互剃毛にソフトな緊縛など、フェチ感あふれるプレイの数々もあり、濡れ場は結構濃厚め。
肩部分に貼られたトーンが肌の火照りを感じさせて好き。色っぽい。
※紙本修正は細い白シャカシャカと白短冊です。