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seinaru kishi wa unmei no ai ni meguriau
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前作も良い話だね、ピーノとロッコ激かわだね、と思って読んだけど
正直続きを買おうかどうか、結構迷った。
でもクラウスは脇役なのに無駄にキラキラ設定で、さらに最後は振られた上に救いのない感じの終わり方。
ティモは最初は重要キャラと思わせて、最後まで怪我のため療養し通しで、立ち位置不明のまま終了。
やはり前作の消化不良を解消せねばと、読みました。
で、結論としては前作以上に良かったんです。
途中泣いちゃったし、どこに泣きスポットが?と問われると困るんだけど、
ティモの健気さがツボにハマったとしか言いようがないのです。
前作不明のままだったティモの立ち位置、また謎だった諸々が今作できちんと回収されていてて、それも読後感の良さに。
クラウスみたいな欠点のない男は、つまらん派なのですが、イラスト効果か、前作の残念な終わりかたのせいか、それともティモにはこれくらい完璧な相手じゃないとと思っちゃったせいか、ひじょーに好もしかった。
今作ではピーノたちはあまり登場しませんでしたが、お馬さんたちに非常に萌えた。
馬萌は初めてです。
釘宮先生は萌動物を描くのがお上手!
『王子は無垢な神官をこよなく愛す』のスピンオフです。
これ単体でも読めますが、前作読んでおくと国の名前とか登場人物の関係とか丸わかりですし、前作も同じく神なので読んでください王子が無垢な神官にえっちなことするところなんかもう性癖でした。何が「僕の、む、胸の先を、たくさんお触りになるから…は、腫れて…昼間も、とても痛むのです」だ。それは王子じゃなくても「よし!!!確認しよう!!!(食い気味)」ってなるわ。いい加減にして。
すごくおもしろいので、読んでほしい。
さて、前置きが長くなりましたが、ここで、この本のレビューを聞いてください。
「めっちゃよかった」
萌2にしようかと思ったんですけど、愛が成就するシーンで鳥肌立ったんで神ですわ……。
今まで、ナザリオ推し一択だと思ってたけど、突然ティモ推しになったの、なんでなの?いやいいよ?フラれてるしなんなら向こう既婚者だし。みたいな気持ちでいたけど、告白して受け入れられるシーンで、涙出たし「エンダアアァァァァ!!!」って頭の中に響いて白い鳩が一斉に飛び立ち祝福の鐘が鳴り響いたからこれはもう神(一息)。
その発想はなかった!!って膝を打ったね。
前作で(個人的に)大変人気のあったクラウスと後半くらいからまったく話題に出てこなくなったティモくんが、フィオラオーレの膿を出し切るために、かの国に向かい大活躍する話なんですけど、ここにティモへ淡い恋心(ストーカー)が出てきちゃったり、全大司教(嗜虐趣味のヘンタイじじい)が出てこなかったり、もう大変!
前作がおもしろかったな。読んでみようかなって人はぜひとも読んでください。
前作読んでないけど、読んでみようかなって人もぜひとも読んでください。
特に、そこのスパダリ好き。ただのスパダリじゃないから。溺愛してくんの。しかも、超絶紳士。時に強引。最高じゃね?
あと、ティモがその育ちから、なかなか自分に自信がないとこもおいしい。
冒頭で鏡に映った自分のことが全然好きじゃなくて目を背けるシーンがあるんだけど、これ伏線で、後々クラウスに鏡見てって言われて見たらびっくりしちゃうから「彼(クラウス)に繰り返し優しい言葉をかけられ続け、愛を告げられたせいなのだろうか。」って書いてあって、クラウスが!!ティモを!!育てました!!って拍手喝采した。
愛が成せる御業すぎん?幸せが大爆発する。ハッピーエンド最高。
私、普段小説読まないのに、前作がおもしろすぎて、もうちょっとこの世界に浸っていたいなって思って手を出したら、もう二度と現実に帰りたくなくなった。ちょっと、エスヴァルド城の使用人として異世界転生してくる。
なんなら、ティモたんにかわいがられる馬でも可。
あ、h〇nt〇さんで電子書籍を購入しようとしている人は、挿絵がないから注意していただきたいです。
本の表紙から、挿絵を楽しみにしていたんだけど、h〇nt〇さんで買っちゃったばっかりに文字のみの楽しみに堕とされました。
実は「王子は無垢な神官をこよなく愛す」は積み本でまだ未読です。
読んで無くても充分楽しめましたが、レオンハルトとナザリオもちょっとだけ登場するので読んでいればもっとクラウスとティモを理解出来たのだろうと思いました。
とにかくクラウスが非が見つからないくらいの出来た人物でして、久しぶりにこんな完璧な攻めのお話を読みました。
後書きで釘宮先生がクラウスに救済をとの要望が高かったと書かれてました。
前作を読んでませんでしたがクラウスがティモに当時の気持ちを語っていた事で何となく察しました。
でもクラウスの本当の恋はやはりティモが初めてなんですよ、そこにかなり萌えました。
どんな時も(あの時も)紳士でティモを大事にしているクラウス最高でした。
またティモが抱えている秘密と罪悪感を知り、なんて健気で良い子なんだと思いました。
とてもお似合いの2人だと思います。
クラウスの秘密の能力も最高でした。それがコミコミスタジオさんの小冊子でも発揮されてます。
「王子は無垢な神官をこよなく愛す」のスピンオフです。
まさかナザリオの使用人のティモにこんなに重い秘密と過酷な虐待があって、今も彼を卑屈に罪深く苦しめていたなんて…。
ティモがいったい何を抱えているの?と途中まではもどかしく、いつ明らかになるのかジレジレしながらも、クラウスの聖人っぷりに目が眩しくて。
一つ一つやっとティモの秘密が明かされていき。
それを温かく受け止めてくれるクラウス。
ティモの贖罪の意識やクラウスを守ろうとする行動にハラハラし。
最後まで何度も泣けて鼻をかみながら読みました。
いつも誰かのためにばかりなティモ。
そんなティモを守りたいクラウス。
クライマックスでティモが命がけでクラウスを…。
そしてそんな瞬間ですらクラウスの幸せを祈るティモ。
記憶を無くしたティモにクラウスがつく嘘もニマニマでした。いそいそとティモのお世話をするクラウス!
クラウスが聖堂でティモに求婚する台詞、しびれます!
ああ、こんな人が夫なら全世界の妻も幸せになれるのに!と思ってしまいました。
さらなるクラウスの殺し文句も、ああ、こんな人が…以下略でした。
なんで神じゃないかというと、どうもティモに共感しきれなかったというか、読んでて壁を感じてしまって。
まあ秘密を抱えてたので読み手にバレないようにな描かれ方だったのでしょうが。
最後にわかるクラウスの秘密もいいですね!
そしてティモは実は美しく誰もが声をかけたくなる魅力的な容姿だったのですね。
クラウスがティモを自分のものにしたい、閉じ込めておきたいと思うのも、ティモが天使で聖人なクラウスを一人の男にしてしまったんですね。
初めて恋をした二人。お幸せに!
『王子は無垢な神官をこよなく愛す』のスピンオフ作品の、こちら。
実は「王子は〜」の中でメインCPより気になっていたクラウス様。
そのクラウス様の物語とあれば(正確には主人公はティモなんですが;)読まないわけにはいくまい!ってことで、読む前から若干興奮しながら読みました。
もう、私の癖に刺さりまくる完璧攻め様なのです。
見目麗しく剣も強く、紳士で穏やか。まさに”非の打ちどころなし!”
王子だわ。。
もうね〜前作では「なぜナザリオと結ばれてくれないのか!」って地団駄を踏みました。勝手に。
やはりというかなんというか、そんなクラウスを救ってくれ…と思った方々がかなり多かったらしく、このスピンオフが実現したと。\素晴らしい!/
※以下ネタバレあります
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いやーーー、びっくりが色々!
1.ティモ、美人だったの!?
なんか前作では怪我をしてしまった従者という印象しかなかったし、見た目についての描写もなかった(ような気がする)ので、まさかまさかでした。
美人でも何の文句もないですし美人でいてくれてありがたい!!んですが、逆に平凡な見た目でも良かったかな、なんて。。
平凡で不憫な受けが完璧な攻め様に救われる、そんなベタとも思える話でも自分はキュンキュンしたと思います。
2.ティモの出生の秘密
これ、思いつきもしなくて単純に、本当にびっくりしました。クラウス、よく気付いたね。ってなりました。
2.クラウスの秘密
物語後半で明かされるクラウスのとある能力。能力も含めて、うーん、やっぱり完璧な攻め様。。(うっとり
前作では詳しく述べられていなかった前大司教の行方や悪行の数々、ティモの大きな秘密も明らかになり、ぐっと引き込まれました。
後半、ティモが大変な目に遭った時には思わず涙が…。
ただ、クラウス→ティモへの「好き」っていう感情の動きがもう少し詳しく知りたかった気も。。前作でのナザリオへの思い入れを知っているからこそ、なのですが。
前作では潔く身を引いたクラウスですが、ティモに対しては「身を引けない」ほどの愛を感じるに至ったのはなんでかな?と、ちょっと思ったりしました。
逆にティモ→クラウスは、十分納得!!
クラウス様なら誰でも好きになっちゃいます(雑)
…とにかく。
前作で報われない片想いをし、当て馬役にするには惜しすぎるスペックの持ち主だった攻め様が幸せになり、私は大満足です◎
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内容とは関係ないので、評価には含んでいないのですが。
ちょっと残念に思った点(細かくてごめんなさい;)↓↓
★電子で購入したのですが、イラストなし…なんですよね。表紙だけじゃなく、挿絵、やっぱり見たかった。。
★ところどころ誤植(誤字・脱字)があるのが気になりました。1、2箇所だったらそこまで気にしなかったんですが、気付いただけでも5、6箇所あったので、、
(「ティモ」が「ディモ」になっていたり、「〜こともあったが」の部分が「〜こともがあったが」になっていたり)
★ティモの愛馬の「パオロ」って、牝馬だったのですね。それ自体は全然なんとも思わないんですが、「パオロ」ってイタリア語の男性の名前なんですよね。。女性形は「パオラ」。ファンタジーでそんな細かいこと気にするな!…って感じなんですが、ちょっと引っかかってしまいました;
品行方正で、誠実で、物腰も柔らかく品のある優しい紳士。
読んでいて気持ちが良いくらいスマートで正統派なクラウスがやっぱり好き。
前作は、メインカップルももちろん良かったのですが、クラウスという人があまりにも素敵すぎてどうか幸せになってほしいと願ってやまなかったのです。彼のその後のお話が読みたかったので、まさかスピンオフが読めるなんて!これはすごく嬉しい。
釘宮先生いわく、クラウスに救済をという方が多かったそうで。素敵でしたものね。
いざ本を開いてみたところ…お相手が想像していなかった意外な人物でびっくり。
というのも、ティモって前作ではうっすらとしていたといいますか、出番も多くはなく怪我をしていた印象しかなかったんですよね。
なので、クラウスではなくティモが主人公のお話?と、あまりしっくり来ないまま読み進めていたのですが…読んでみるとなるほどと。
この子にはこの人だよねと、納得の組み合わせでした。
思っていたよりも複雑さのあるキャラクターで、ただの主人思いの従者なだけではなかった…すごく良い子だし、健気で強い子だった。
クラウスが惹かれていくのも分かるなあ。
一方のクラウスも、前作からの正統派の良さはそのままに、一見完璧に見える彼が抱えていたものや人間らしい部分が見えてきたりと、新たな一面が見られて良かったな。
少し似た部分のある2人かもしれませんね。
クラウスの口調が穏やかでとっても好き。
ベッドシーンまで誠実さがにじみ出ていて好感しかなかったです。
そして、今作でも蟻の門渡りが…エスヴァルト国の王族は蟻の門渡り責めがお好きなのかしら。
2人の愛馬のパオロとエルメも可愛かったです。
前作でいまいちすっきりしなかった大司教についてや、ティモという人の掘り下げなど、お話は読み応えがあって面白かったんです。
ただちょっと、細かなエピソードがみちみちっと詰め込まれすぎていたかなという気もします。
2人の組み合わせもやり取りもすごく好きだったんですけど、その他のエピソードの比重が大きかったからなのか、恋愛部分がもう少し多く描かれていたらもっと良かったななんて。
なかなかくっつかないぞ…いつくっつくんだ…?となってしまったので、もっと2人の恋が読みたかったなあ…!
欲を言うのなら、ティモがぎゅんと心を持っていかれるようなかっこいいクラウスをもう少し読みたい。
萌萌と萌で迷って、今回はこちらの評価に。
ベタベタに甘い2人の姿も読んでみたいですし、ティモはこれから末長くクラウスにとろけるほどに溺愛されていくのかな。
前作の2人も、今作の2人もみんなまとめて幸せでいっぱいになってほしい。
えー!ティモさんってそんな美人キャラだったんだ!びっくり!!
いや、前作で御者で怪我をしてしまったままだった子よね?
勝手にペーターみたいな子を想像しちゃってたんです。垢抜けない感じの普通の見た目で、ちょっとドジっ子みたいな子かと。
みずかね先生の表紙を見たらティモ?え?誰?ってぐらい美人じゃないですか!
で、すごくしっかりしてて気が効くしかわいい子だったんですねー。
前作と無理矢理繋げた感はありましたけど、クラウスを救うにはこれぐらいの荒技しかなかったんだろうな。
前大司教の隠し財産はもちろんボッシュートですよね?随分貯め込んでたみたいだからそれを使ったら援助も少なめでもいいんじゃないかな?
死刑より酷い刑罰を願うわ。
物語とはいえ、こういうのに本気で腹が立ってしまうのよ。
未熟者でごめんなさい。
キラッキラな脇役は、やっぱり攻めになってもキラッキラでしたね。
前作、「王子は無垢な神官をこよなく愛す」で当て馬にしておくには勿体無いほどキラキラしていた金髪美形クラウス。
ナザリオがレオンハルトとくっついてしまい傷心のまま終わってしまったクラウスが今作の攻めですが、相変わらず性格も抜群で、見た目も麗しく非の打ち所のない攻めでした。
「イケメン」なんてレベルではない正真正銘の美形・美人なお人なので、なんで電子には挿絵がないのさーーー!!と心のうちで絶叫しちゃいました。
お相手はまさかのティモ。
前作では最初に出てきたけれど、途中で怪我しちゃって療養し通しで影薄かったのでほぼモブだと思ってた。
おまけにティモがこんなに美人さんだとは思ってもいなかったので表紙を見て、ビビりました。
茶髪でそばかすがあるような、見た目はフツーな人を想像していたので……。
そしてこんなに不憫な過去をお持ちだったとは……。
ただ大きな秘密というのが、もしやナザロに身体でもお仕えしていたのでは?それだったら辛すぎて撃沈する……とヒヤヒヤしながら読んでいたのですが、そうではなくて良かったです。
それでなくても充分に辛い過去なので……。
クラウスはナザリオが好きだったのに、どうやってティモに心が移るんだろう?と思っていましたが、無理のない心の変化だったと思います。
クラウスが絹のようなさらつや金髪・抜けるような白い肌で天使か?みたいな発光系美人さんななのに、長身で骨格もしっかりしていて鍛え抜かれた逞しい筋肉付きというところが萌え。
みずかねりょう先生ホイホイで購入。「王子は無垢な神官をこよなく愛す」で「なんとかしてあげられないの?」と思った方が多かったらしい、クラウスが攻めとなるスピンオフでした。ただ攻め受けとも、ふーんという感じに終わってしまったので、すいません中立です。本編280P超+あとがき。前作読んでいた方がよく分かっていいと思います。
前作受けの従者だったディモ。訳あって、祖国フィオラノーレに調査のために戻ることになります。その調査のための隊は、王の甥クラウスが率いていて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
1巻の攻め受け、セルジオ、ロランド(攻めの側近と従者)、アンドレア、マッシモ(調査隊のメンバー)、エルメ、パオロ(攻め受けの愛馬)、マルコ(新しい大司教)、ラザロ(前の大司教)等々、ちょこまか多数。
++以下 より内容に触れる感想
色々エピソードがあって、そもそもナザリオとティモが調査したかったことは調査できたし、二人は恋仲になったし、めでたしめでたしじゃんというお話ではあるのですが。
クラウスがなぜか苦手だったというところから、好きになるくだりとか、ティモが国に帰るのをとても躊躇っていたところとかが、どうにもしっくりこず、二人の恋話にシンクロしきれなくなってしまったです。
攻めも超カッコいいい!!!!!!という感じる箇所が今一つなくって、受けも真面目で健気ではあるものの、ふーんと読んでしまって。ぐっとサさるものが無かった感じ。クラウス、前作では良かった印象なのになあ。すっごく綺麗な表紙でウキウキ読んではみたものの、なんだかハマらなかった一冊でした。健気さんが好きな方だったらいいのかも。