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「俺の子を孕め」 形だけの夫婦になって渡されたのは、首輪だった。
itsuwari no ai wo haramu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
とても素敵な作品でした。
多くの人に読んでいただきたいですが、人によっては地雷が、、。
本のタイトルから察するに"受けが大いに不憫"です。
ただ、途中から攻めも不憫になってきます。まぁ、自身の行いの報いではあるのですが、、。
もう1つは、オメガバース特有の受け・攻めとその子供の関係性。
子供をお持ちの方は受けの心情が少し辛く感じるかもしれません。
そして、大事なのが倫理観です。リアルとファンタジーの倫理観を同一として見る方は読まないほうがいいです。
現実での倫理観で考えたら"気持ち悪い"と思う方もいると思います。
私はBLはファンタジー論なので、基本頭空っぽにして、描いてあることに対して「へー、そうなんだねー。」くらいしか考えてないので、全く問題ありませんでした。
特に、ショタに対して苦手意識がある方、ショタからの恋愛感情とか無理って方はNGです。
不憫系が大好きな私ですが、本当に大ヒットでした。
もちろん、最後はハッピーエンドです。
ただ、少し心情が甘目な部分があるかな?と思わなくはないですが、心がえぐられる描写でグッと来たので神評価です!
イラストは大方綺麗で、歯の書き方が印象的だと感じました。
1冊ほぼ殺伐とした感じだったので、ほのぼのした続編が読みたいくらいお気に入り作品です!!
本当に最高の一言!
ただ……評価は読む人によって分かれるだろうなぁとは思います。
オメガが少なくなってシェルターで保護されている世界。そこでアルファに出会い番いを探すのが義務なのですが、受けはまだ発情期のきていない怖いもの知らず&世間知らずのオメガ。
一方攻め様はα家系の大財閥。ある日、突然強引に攻め様に「子供を産め」と言われ強姦されます。
発情期もまだだったのに無理やり発情させられすぐに妊娠。
受けの心は「怖い」「怖い」「怖い」……攻め様に触られると過呼吸を起こすほど。
ここから受けと攻め様の心の行き違いが始まります。
この行き違いによる孤独が5年続くのですが……
もう、根本的なところがすれ違ってて、修復不可能…お互いが勝手に相手の考えを読み違っちゃってて、読んでいて涙が溢れました。
たぶん、受けって結構子供なんですよね。はっきり年齢が出てなかったように思うんですが(私が読み飛ばしたのかもしれませんが)これを20歳超えてる青年と思って読むのと、発情期もまだの15歳とか16歳くらいの子供と思って読むのとでまた違う感想になるかもしれません。
あと、後半出てくる子供のリヒトは5歳ですが、アルファなので実際の5歳よりは知識も精神年齢ももっと上と思って読まないと、「は?」と思ってしまいます。
所々で出てくる先生も個人的には気になるし、シェルターの仲間も気になるので、この設定で他のスピンオフ読んでみたいです。
読んだ感想が、ちゃんと伝えよう!そんな直接的じゃなくて!ですが、私はレイパーものも好きなので全然大丈夫でした。
BLではよく、強姦されてもそのまま感じて付き合っちゃう描写がありますが、本作品はガッツリ受けが嫌がってトラウマになっております。
その後の、描写がまた可哀想で…本当に可哀想なんですが…可哀想だなと思いながらも監禁ものも好きな私は萌えました。
でも、最後はハッピーエンドです!
何でも大丈夫な方にオススメです!!
絵柄はたまに、バランス崩れるけど総じて綺麗です。
初単行本みたいですが、気になる作者さんがまた増えました。
紙本購入
修正は白短冊(割りとよく見えます)です。
電子待ってました!
1話だけ読んで気になってましたが、単行本になるのを待ってました。
レビューを見て心配していましたが、私は全然平気でした!
鬼畜萌えなところがあるので最高です///
強姦から始まりますがそれからが長かった…。
受けが攻めを本気で嫌ってるんですよね。死にたいと思うほど。
ここまで嫌われる攻めもなかなか珍しいのでは。
ちゃんとくっついてよかったです。
話が重いと思って読み進めていたらなんと300ページ近い!
読み応え抜群です。
少し前の小説のような感じがしました。ジュネ系でしょうか。
そういうのが好きな方にはオススメです!
「偽りの愛を孕む ―オメガバース―」というタイトルに目を引かれて、試し読みを読みました。
続きは意外と単純な筋書きで、少し拍子抜け。
鷹斗と理緒。
家庭を築く為の情の交わしあいを知らない未成熟な二人が、子作りだけをする。授かったのが聡い子。
聡い子が鎹になって、反目しあっていた両親が理想の夫婦になり、円満な家族になっていく、という物語。子に会う事で、理緒の母性が開花したから。
意地で意に沿わないαを拒む、「αを選ぶ女王蜂のようなΩ」という設定が斬新で、面白かった。
残念なのは、この著者さん、描画力が一定ではありません。
表紙と中身が異なる(主人公の顔が違う)のと、正面からだと綺麗ですが、角度を変えたり横顔になるとデッサンが歪んで、醜くなる点が気になりました。特に横顔が崩れる。物語の構成が上手で、背景画も丁寧で綺麗なのに、どうして人物画は歪むのかな?
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粗筋は、他に仔細があるので、割愛、削除。
★あとがきから:
理緒は良家のお坊ちゃん。家庭の事情が複雑で、幼少期からシェルターで育てられていた。
理緒の家は、ワンフロア鷹斗が購入、階下に医師夫婦が入居しており、何時でも往診が可能な状況。
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オモシロイと思った部分:
理緒が生んだ息子の理人が5才になって、父親の鷹斗が知らないΩの香を付けて帰宅。その魅惑的な香を辿り、理人は理緒を探し出す。理緒は、一目で自分の子だと分かるが、理人は分からない。
理緒の香にのぼせて、理緒に「番になってほしい」とせがみます。・・ギリシャ神話の母子相姦のような展開ですが・・父親の鷹斗が気づいて、未遂に終わります。
★「萌2」→「神」評価に変えました。
読みやすさとかデッサンとか、描く基礎力を上げたら、伸び代ある作家だと思う。
★この作品は作品自体より、好き嫌いが別れているのでレビューのほうが奇妙なものがあったりで面白い。
補記:
「現実と空想の境界」を持てる大人が嗜む、大人の空想遊びがBL。
電子版で活動する著者ですから、エゴサーチもあり。
次に良い作品を生む糧になるよう、書評は読者愛で行うべきと思います。
過度な攻撃は書評の域を超えます。作者潰しのモラハラを感じたのでNG。
参考:Psychological projection:投影
https://bit.ly/39a8YGh
https://bit.ly/3760ZY3
電子分冊で気になっていた作品です。
1冊にまとまったので紙で購入しました。
自分が一番だと疑わない名家のα鷹人の傲慢さ。
シェルター出身のΩ・理緒は強引に婚姻と番関係を結ばされて
自分を見失って行きます。
実際には首を噛んでいないのですが。
最初はとにかく読んでいて苦しいのですが、
それでも鷹人に愛情があったわけで、でもそれが相手に伝わらないもどかしさ。
子供を取り上げられ苦しむ理緒。生きている意味、隔離されている状態
どんな気持ちだったのだろか。
息子の行動により再開を果たすが、またこれですこし波乱がおこります。
最後はハピエンです。理緒のシェルター時代の行動なども少しだけ分かりますが、
そこをもう少し書いて頂けると嬉しいです。
胸が締め付けられる
十分な教育もされぬまま、アルファに引き取られたリオ。引き取ったアルファ・タカトは、リオとその子どもを自分のものにするため、発情期も来ていないリオを無理矢理抱いた
妊娠、そして出産。子どもの顔を見ることもなく、タカトと番になることもなく、ただただ与えられたマンションの部屋で命を削ること、5年…二人の息子、リヒトが予想外のアクションを起こしたことにより、3人の関係は大きく変わっていく
序盤、タカトが物凄く酷い人間に思えるけど、彼は彼で、自らが刷り込まれてきた“アルファとしての当たり前”を再現したにすぎなかった。シェルターでリオに好意を抱いたし、出産後は、リオと番うつもりだった
しかし、彼がリオに与えた恐怖は強烈すぎたし、絶対的に言葉が足りなかった。誤解を解けぬまま、発情期のたび、ただただ意識のないリオを抱いた。彼もまた、その生活に苦しんでいた
その後も、ほのぐらーい展開があり、でも最後はハッピーエンドです。無理矢理が本当に無理矢理だし、めちゃくちゃトラウマになってるし、地雷要素はいろいろありそうですが、オメガバースの設定を活かした素晴らしい作品だと思います
広告をポチッたらシーモアに跳んだのでそのまま買いました。
終盤までどうなるのか先が見えずかなりドギマギしました。
いわゆる美しい魔性の受け(オメガ)が、ハイスペのアルファに見初められ手籠めにされる話なんですが。
一線を画すのは、受けがあくまでも攻めを受け入れないまま‥5年とかになるんですよ。
最初のセックスで子は儲けているものの、一度も見せてもらえず、攻めも完全拒否し一人暮らしする受け。
受けの孤高さに打たれるというか‥すんなりなびいてBL展開にするには状況が胸くそ過ぎて、読者を納得させられないし‥だけらといってBL展開なくすわけにもいかず‥この状況をどう納めるおつもりですか!?先生!!!
と脳内でパニックになりました。
合意の無い性行為、薬で意識の無い性行為、子どもを取り上げる、なと攻めは相当なクズ行為をしているわけですが、これをどう正当化するのか、私らにはお手上げです。
そしたら何と、子どもがキーマンになるのです。
ここまでは想定内ではあるんですが、子どもが‥(自主規制)
ここから怒涛のハッピーエンドになります。
他の方も書いてますが、ストックホルム的ハッピーエンドのため妄想の中で美しく昇華するのに最高です。
とても胸糞悪くて最高に切なくてものすごい中毒性のあるお話です。
繰り返し、繰り返し、読んでいます。
これがデビュー作とはなんともすごい作家さんだと思います。
跡取りほしさにオメガを買い、レイプしたα、鷹斗、最低最悪です。
不器用とかそういうレベルじゃない傲慢かつ、不愉快な人柄です。
レイプされたΩ、理緒は母親となるべく苦しみと痛みに耐えて出産しますが、
それなのに子供を取り上げられ、恐怖と苦しみのなかで暮らす羽目になります。
さらに鷹斗は言葉の暴力を振るい婚姻届けや首輪で理緒を縛り付けます。
なぜここまでひどいことができるのか、と読んでいて憤りを覚えました。
オメガバースものの、不器用なαには同情することが多いのですが、鷹斗には全く一切、同情できません。
αとはいえ、勝手と無自覚と傲慢が過ぎます。
2人息子、理人の言動がとても切なくて読んでいて苦しくなりました。
親子だと気づいていない理人、気づいた理緒、そんな2人のふれあい。
そして、別れ際に抱きしめるシーンには何度読んでも涙します。
最後はハッピーエンド、幸せな家族の生活が見られますが、父親のせいでしなくてもいい失恋をした息子の理人もかわいそうだし、何年も苦しめられてきた理緒も本当にかわいそうです。
理緒の強さとともに、ようやく得られた家族のだんらんに胸が苦しくなりました。
読んでいて苦しく切ない気持ちに何度もなります。
でもとても中毒性があって、何度も何度も繰り返し読んで胸振るわせる、そんな作品です。