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shinyuu no ikisugi skinship
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初めての友達といつの間にかエッチっぽいことしてるけど、これって普通?
あれ?あいつが他の相手と同じことすると思ったらなんか…モヤモヤする?
タイトル、あらすじ、帯だけで、二人の状況とクライマックスを予想できてしまうタイプの作品です。
どこかで聞いたようなネタ。
おそらく攻→→→受で、受は初心。恋愛感情に気づいていないが攻に流され身体先行パターン……と一瞬で予想しちゃいませんか?
読む前から新鮮味ゼロ。
しかしBL作品ではこれが決してマイナスポイントにはならないのが面白いところ。
「予想通りの鉄板ネタでいかに滞りなく走り切るか」が作品の魅力って場合も多いんですよね。
その魅力の正体って、つまりは安心感。
リアルが予想不能の現代において、この外さない王道展開こそ癒しであり安心そのもの。
どれだけ似たようなシチュだろうと、超簡単な答え合わせだろうと、安心感を求めて何度でもトライしていくのが鉄板あらすじ買いの醍醐味だなと今回も思っちゃいました。
その中でも本作は非常にまとまりのある王道デフォルメストーリーで読後感◎。
友達が欲しいけど、見た目で怖がられている受の春一は、まるで童話に出て来る心優しい鬼のよう。
見た目はガチムチ、心は乙男。
マッチョで目つきが悪いけど、言葉遣いは優しく、お弁当は手作り、綺麗なハンカチを常に携帯しているピュアな高校生です。
唯一の友人、夏樹にアレコレされても、友情スキンシップとして疑わないお約束な初心&勘違いぶりがアホ可愛い。
んなわけないやろ!とツッコみたくなるポイントがいっぱいで、存分にBLファンタジーを味わえます。
一方攻の夏樹くんもわりと古典的なタイプ。
受のピンチに駆けつけて優しい言葉(とエロテク)で勇気づけたり、
顔を隠していた長い前髪を上げると、実は超絶イケメン設定だったり。
リード上手で優しさとワイルドさを兼ね備え、嫉妬心と独占欲もチラホラ。
The攻様感ありますね。
唯一個性が際立っていたのは春一のガチムチデフォルメボディでしょうか。
胸が、肩幅が、本当に…デカイ!パッツパツ!
攻も結構ガタイが良いので、エロスキンシップシーンは中々に迫力があります。
電子購入ですが、真っ白しろだったのが残念なくらい。
わかりやすい王道エロコメストーリーで丁度良いボリューム感。
ガタイの良い受どーんと来いな方には気軽に楽しめる作品です。
同時収録作は、勘違いすれ違い系でちょっとゴタゴタがありつつも、こちらも明るく可愛い読後感でした(ガチムチではない)。
ぜひ、この安心展開に癒されてください。
二作品を楽しめます( ^ω^ )
ちなみにタイトルの"当て馬"は、表題作ではない"駄犬、むしゃぶりつく"の感想です
表題作は、"好き"という感情や相手の思いに鈍い受けの春一が非常に可愛く、そんな春一に小出しに快楽を覚えさせ夢中にさせながら徐々に自覚させていく夏樹がカッコ良かったです。夏樹は、見た目の取っつきにくさから周りに馴染めない春一の優しさにいち早く気が付き、以来惹かれていくのですが、それが凄く良いなと思いました。
"駄犬、むしゃぶりつく"が、実は私のお気に入りです^^
元ゲイビ男優を隠してカフェのマスター 葉に、一途な沢崎くん。誤解もあって、素直に沢崎くんの感情を受け止められない葉。当て馬的立場の元同僚のゲイビ男優 優生が、葉に嫌なことも言うのですが、なかなか核心をつくんですよね。ハッとさせられました。葉に対して、ゲイビ男優という仕事を恥ずかしいと思ってるだろって言うんです。恥ずかしいから隠してる…"隠す必要ないちゃんとした仕事"だと考えていなかったんです。自分で選んだ仕事を"恥ずかしい過去"と思うのは同業者にも失礼だし、過去を恥じる自分の考えを改めるところが素敵だなと思いました。自分を好きになってくれた沢崎くんとしっかり向き合い、2人は結ばれます^^
エッチな部分も勿論良いですが、大事な事をたくさん感じる素敵な作品でした(*^▽^*)
表題作は、ムッチムチ高校生同士による行き過ぎた親友ラブ。
同時収録作は、年下わんこ攻めと妖艶年上受けによるすれ違いラブです。
2017〜2018年に描かれたものだそうで、最近のうまこ先生の作品よりは少し古い感じがしました。
【親友のいきすぎスキンシップ】
ムキムキで強面なため、同級生から恐れられる春一。
唯一の親友は、一つ年上の同級生・夏樹。
春一のことが可愛くて仕方ない夏樹は、〝親友〟という関係に乗じて過剰なスキンシップを繰り返しています。
そんな時、イケメンぶりが知れ渡り、次第に人気者になっていく夏樹に対し、春一は複雑な気持ちにーー…
信じられないことに、春一は〝親友〟の概念を勘違いしています(笑)
キスやフェラをあっさり受け入れ、それを親友故の行為だと思っているというね;
今はそれでもいいと思っている夏樹は、とても健気な男なんじゃないかと思います。
奉仕するだけして、春一には無理をさせない。
自分の勃起tnkはそのままに、好きな春一の味方であろうとする姿に意志の強さを感じた!
でも、実は〝親友〟という言葉や関係に甘えているのは春一の方なんだと思う。
本当に欲しいのは、夏樹の〝特別〟なんだと自覚して、嫉妬と独占欲を見せる春一が可愛かったです。
ただ、せっかくのムチムチ雄っぱいが着衣Hのため、ほとんど露わにならなかったのが残念。
夏樹も脱がないけどムッチムチです♡
あーもったいない。もっと見たかったよ〜
学校でしかしてない2人だから仕方ないけどね……
【駄犬、むしゃぶりつく】
親の残した借金のためにゲイビに出演していた「蓮」
今はカフェオーナーとして癒しの空間を提供する日々。
しかしある日、常連の沢崎に過去を暴かれてーー…!
沢崎の本性は!?というところが見どころだと思います。
わんこのように無邪気な顔をして実は……?なのか、本物のKYなのか。
これでもかというほどすれ違っていく所がもどかしい〜
そして、突然現れてマスターの過去を客に暴露する優生という現役男優。
こいつには憤った!名誉毀損じゃ!!
そんな優生のザマァ展開は、なかなか気持ちよかったですv
硬かったマスターの表情がゆるゆるになるラストは、可愛くてほっこりです。
比較的ライトな2作品です。
どちらも分かりやすいハッピーエンドなので、安心して読めると思います。
表題作『親友のいきすぎスキンシップ』
口下手で強面でガタイもいい高校生の春一は実はめちゃくちゃ初心で無垢ないい子でなのですが、その外見から周囲に怖がられてしまい孤立状態…
春一の素を知る同級生だけど留年しているのでひとつ年上の夏樹は春一の悩みを聞き慰めるていで、めちゃくちゃしれっと友達同士でそんなことしないでしょレベルの過激でいきすぎなスキンシップをしています。
1話目から夏樹ががっつり春一の春一をくわえたりと、トばすトばす。
春一が一生懸命で、あの身体であの性格とか…いやもうかわいいしかないな?
夏樹の超イケメンな不運キャラというのもツボりました。
そして、ふたりの服の上からでもわかる肉体美にうっとりしちゃいました。筋肉たまらん。欲を言えば脱いで欲しかったです。
そしてシチュは青空の下の学校の屋上。
フェンスと空のコントラストがエモかった…
同時収録の『駄犬、むしゃぶりつく』
元ゲイビネコ男優、現コーヒー店マスターの「蓮」に懐きまくる常連客のリーマン沢崎。
マスターの過去を知るわんこな沢崎が果たして曲者なのかどうなのか?含みを持たせながら、マスターとは話しが噛み合わず食い違いながら進んでいき、沢崎の想いと本質がわかった時は安堵感に包まれる。そんな優しくて温かいお話しでした。
いくらなんでもウブアンドチョロがすぎるだろ!!な春一くんが主人公の学園ラブコメ☆
小さいころからムキムキなパパに鍛えられてムキムキになってしまった、心はオトメな春一くん。本当は心やさしい性格なのに、その見た目からクラスメイトに怖がられて友達ができない
そんな彼の友達になってくれたのは、同じく他の生徒から距離を置かれている前髪長過ぎなシシクラくん。初めての友達?に、エッチなあれやこれやをされるも、初めてすぎて「これが友達のスキンシップか!」と勘違いして…
うまこセンセーのエロが読みたくて買ったんですが、攻も受も好みじゃないビジュアルの本はやっぱりなかなか刺さらないですね、、!!
とは言え、やはりエロはエロいです
ムチムチオトメン(せまいな)がお好きな方はぜひに♡
強面ガチムチコミュ障のDKが、留年していて近寄りがたい同級生と親友になった…と思いきや、めっちゃエッチなスキンシップでとろとろにされるお話と、元ゲイビ男優の喫茶店マスターがファンの客に身バレして、バラされると思い込み口止め料を口で払うも実は単に好かれていた話の2CP。
短めということもあり、ストーリーは若干無理めの展開。ストーリーを楽しむというよりも、雰囲気を楽しむ感じでした。そう、私はただ、雄っぱいバインのガチムチDKが見たかったのです…。でもエッチを学校でしてるからか全部脱いでくれないー!!君たち、そういうことは帰ってからやりなさい…学校はそういうことをする場所じゃないよ…。
胸元が弾けそうな制服のシャツが素敵でした。いつか弾けてほしい。
マスターとファンの2人は誤解ですれ違い。なぜちゃんと話し合わない!元ゲイビ男優仲間の男が完全な空気になっているところが一番のクライマックスでしたね(笑)
そんな感じでちょっと消化不良ですが、作家さん好きなので応援してます。