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kirishimakun ha taigakun no dorei
ヤンキー高校のタイガくん(受)と、中学のころ助けてくれたタイガくんに憧れ高校まで追っかけてきた霧島くん(攻)のお話です。
霧島くんは元々真面目そうなメガネくんだったのですが、
タイガくんに助けられたことからヤンキーの道に進みました。
そして憧れのタイガくんがリーダーを努める学内ヤンキーチーム、
その名も「打刃流破(ウーパールーパー)」に入るための面接(色々笑うところ)で、
タイガくんから「俺のこと殴れる?」と聞かれて...?
霧島くんは元メガネくんなだけあってヘタレっぽく見えます。
タイガくんへの憧れから全くノーと言えず流されていくのはなかなか可愛いんですが、
途中からおや...?と思うような成長も見えてよかったです。
表紙を飾るタイガくんの縛られ姿は本編では見られませんが、
色気のある表情がたくさん見れたのでそこも満足でした。
後半は思ったよりも登場人物の心情が重点的に描かれていて、
表紙のようなSMを期待してる人には少し物足りないかもしれません。
でも、最後のエッチは二人の伸びしろが感じられてドキドキできてよかったです。
あと、何度か登場するエッチシーンでは
霧島くんがちゃんとゴム手袋?をしてタイガくんのアナルをいじっていたり、セーフティセックスを心がけていたりで、
あまり「おいおいおい!」と突っ込みたくなるところがなく、集中して読めました。
個人的には打刃流破(ウーパールーパー)のライバルチームである「比羅弐阿(ピラニア)」のリーダー噛付と、
彼を崇拝する葦名くんのエピソードが気になります。
一体なにがあったんだ君たち特に葦名。
初読みの作家さんでしたが、絵も上手で内容も楽しめました。
ヤンキーチームのネーミングセンスに脱帽です。
表紙からしてハードなSMを想像していましたが全然ちがいました!
私はヤンキーがMで帯の俺をお前の奴隷にしてくれ!をみて面白そうだなと思って購入しました。SMが好きな方は違うと思うのでヤンキーが好き、少年漫画が好きな方は楽しめる作品だと思いました!
ハードなSMだと思って読み進めたのでストーリーがちんぷんかんぷんだったのですが、受けの山田タイガは誰もが憧れるヤンキーで、弱い人も助ける心優しい人で周りが勝手に盛り上がっているだけで本人は自分の思うように行動しただけでヤンキーになりたいわけではないようなキャラでした。
それに、攻めの霧島にご主人様をお願いしたのも子供の頃テレビで見た洗濯バサミで乳首を引っ張られる姿をみて興奮してあのときめきはなんなのか知りたくてお願いしたという好奇心からの始まりでした。
この漫画はSMプレイをみせたいのか、ヤンキー物語がメインなのか、攻めがご主人様にむいてないなとかいろんなもやもやがありながら読んでいて微妙な漫画買ってしまったなと思いました。
でも、最後の方に受けの山田タイガはSMが好きなのではなく愛に飢えているというかただ人を好きになる感情を知らなくて霧島のおかげで知れたという素敵な終わらせ方でした。
よかったなと思ったシーンは首輪を『なんかお前のが似合いそうだよな』と山田タイガが言うのですがですよね!としっくりきました。
どうみても霧島は優しすぎてご主人様になるには時間が必要だし違うと思ってました。
この2人がSMではなく両想いで恋人っぽくなった瞬間いい話に思えて読み終えてじわじわ良さがでてくる漫画でした。
表紙のSM風味を醸すタイガさんはあくまでタイガさんの妄想で、カチCOMIのヤンキー感がありつつ、タイガさんのM味の拗れた奴隷願望に戸惑いながらも巻き込まれる霧島とのピュアといえばピュアな恋のお話しだな、というのが個人的な感想です。
はじめは霧島同様タイガさんの漢気の裏に秘めた性癖絡みの展開に戸惑い、さらに学校のチーム同士の抗争もあり、ご主人様路線とヤンキー路線とがいろいろ詰め込まれ腐脳内処理に忙しかったのですが、どちらも丸く?収まり、霧島とタイガさんのそれぞれの不器用な想いが交わっていくのがもどかしくも楽しかったです。
恋人としてご主人様だったり、奴隷のようだったりとタイガさんの前では忙しいやや頼りなさげなわんこな霧島、今のタイガさんを大事にしたい気持ちのこもったねっとりと攻めるかんじもいいんですけど、 Sなポテンシャルは秘めているのでもうちょっと理性ぶっ飛ばしてタイガさんをいじめて欲しいなあ〜、と思いました。
表紙がいい感じのえっちさなので読みました。
学校内に6つのチームがあるヤンキー校か……どうやって所属決めるんやろと思っていたらウーパールーパーは面接方式なんですか!?ヤンキーなのに!?!?って思いました。ヤンキーへの偏見ごめんね……。
しかし、面接でいきなり好きですって告白する霧島くんにも笑いますが、自宅に連れ込んでいきなり土下座して奴隷にしてくれというタイガくんもなかなかすぎて……おそらくこれはSM(?)もの???なのかなと。いや、普通にアナル責めに興味あるノンケとタイガさんだから惚れたので何でもしますっていう2人がアナルセックスの準備をして本番迎えてるだけなのでは?あと、タイガくんにも甘えられる相手が出来てよかったね。喧嘩もえっちもやっぱ相手との信頼が大事だよね!という気持ちになる作品で、らぶらぶえっちハッピーエンドでした。SMという頭で読むと「どの辺が!?」と、混乱するのでそこはないものとして読み始めたほうがいいと思います。
あと、他の2チームのリーダーの恋愛事情がもっとみたいなと思いました。噛付受けとか絶対好きなやつなので。
8割がヤンキーというヤンキー高校が舞台。
その中でチームに分かれていて、入るために面接があったり
そのチーム名はギャグ寄りにパンチが効いていたり…
本人達がとても真面目なことも相まってすごくツボってしまいました。
ウーパールーパーNo.1のタイガを面接で殴ったことによって、彼のご主人様となった霧島ですが
リアルの主従関係はそのままに、性的な部分では霧島がリードするような展開に。
これって普通に年下攻めでは?という気もしなくはなかったけど
霧島もタイガも幸せそうだったし絆も深まっていたので
そういうソフトなご主人と奴隷も有りだなーと思いました。
注目作家の海野えび先生作品。
一種のヤンキー高校生ものなんだけど、読んでみたら予想外の設定!
主人公は、元々マジメの霧島。
中学の時にカツアゲを助けてくれたカッコイイお兄さん・山田タイガに憧れて彼がいるヤンキー高校に進学。
早速タイガ率いるチーム・打刃流破(ウーパールーパー)に入りたい!と面接へ。
タイガ本人に憧れの気持ちをぶつけていると、突然タイガが「俺を殴れるか?」と。
忠誠心や腕力を試されてる⁉︎でもタイガさんを殴るなんて⁉︎とグルグルした霧島だが…
…と始まります。
おかしいのはここからで。
本当に殴ってきた霧島に「俺を奴隷にしてくれ」と土下座だ‼︎
霧島ならずとも超ビックリのぶっ飛び展開。
でも霧島=ご主人様、タイガ=奴隷の関係性になってもSMとか支配/従属とかそういうお話じゃないのです。
タイガはあくまでもカッコよく孤高、霧島はタイガに憧れる舎弟みたいな?
タイガって…逆に奥手だったんですかね?子供の頃からある性癖というか衝動みたいな自覚はあったんだけど、それがどういうものなのかがずっとわからなかった。でも女王様と奴隷のプレイを見てコレかも、となって自分に本気で向かってきた霧島に対してコイツなら委ねられる、と直感したというか。
タイガの気持ちに一生懸命応えようとする霧島の一途さもあって、エロはエロとして、かなり純真かつストレートなラブストーリーとなっています。
ライバルのガチヤンキーのエピソードもいいアクセント。
葦名x噛付、源二x真樹もスピンオフの芽がありそうでその辺も楽しみ。
絵柄も好みだし、今後も先生を追いたいと思います。