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koisuru zetsumetsu idenshi omega
世界観が、ベータしかいない世界だからか先祖返りのオメガが現れてバタバタしています。
そんなオメガは、既存の薬が効きにくくてひたすらヒート状態(BL的には良い展開です)なので大変そうです。
でも、当て馬の八神がやっぱり不憫…。薬が完成するまで、噛まないようにするとか…どんだけ人間出来てるんだ!と思います。
というかみんな片思い歴長いです。
やることやっていますが、純愛な少女漫画です。
紙本購入
修正は白短冊です。
過去作のLOVE STAGE‼︎から読ませてもらってましたが、期待を裏切らないですね…!
絵が丁寧でとても綺麗です。
受けの岬君は表紙通りの可愛さですね。純粋無垢です。
内容は幼少期からずっと片思いしてる2人が結ばれるという王道も王道なのですが、ちょっと展開が読め過ぎちゃいましたね…
そして、キャラ自体の性格とか個性をもう少し深掘りして欲しかったなーと!
ページ数は200超えで読み応えあるのですが、あっという間にさらっと読めちゃいました。
今後続編出る感じなのかな?
あと、続編あるならLOVE STAGEと同様に2CPでお話が進んでいく雰囲気だったので、当て馬的存在だった八神君が幸せになって欲しいなと思います。
エッチなシーンは小出しに割と多めだったかな?
さらっとしてるので全然下品な感じでは無いです。
うーん。エイキ先生の絵が少女漫画的なのは致し方ないとは言え。
内容もテンプレ的な王道オメガバースなんだけど。何となく裏寂しいのだ。
それは、たぶん王道を愛する作者の意図とはしないところだと思う。
王道的にはこうするしか無かったんだろうけども。そこを何とか。あっと驚く王道破りを期待したかった。愛か、本能か。王道オメガバースの命題を。
どういう経緯を辿ったのか、αとΩは絶滅して、βばかりが蔓延っている。言わば「ラストオメガバース」の世界、現代。両親を亡くし、叔父夫婦に育てられた不憫な岬は、幼ない頃からきゅるるんの愛らしさなんだが、いじめられっ子。そんな岬をいつも助けてくれた陸也に長年の想いを拗らせている。もちろん陸也の方も満更でも無いのは読み手側にはバレバレなんだが、本人たちはてんで分かっていない。
そんなある日。岬に初めてのヒートが訪れ、周りの人達を惹き付けてしまう。ゾンビの様に執拗に岬を追い回すモブたち。岬がその場を離れると心神喪失からの、我に返る。え⁈ Ωのヒートに当てられた人達って、こんなだっけ⁈ もれなくゾンビ化⁈
岬はもう社会生活を送れなくなるの?
そんな岬を颯爽と現れて救ってくれたのは、大学一天才の研究室勤務の学生、八神。
八神もまた、先祖返り化したα性。彼も幼ない頃から岬に恋をして惹かれていたという。
陸也に恋しながらも、陸也が自分に触ろうとしてくれるのは、Ωフェロモンに当てられただけなのか、と切なくモダモダ想う岬。そして治療と称して身体を繋げる八神を拒絶出来ないどころか気持ちよく乱れてしまう。これは…。言い訳しても仕方ない。岬は結構ビッチちゃんではなかろうか。
ヒート中とは言え、同意なく岬をレイプした陸也。
本能に抗えなくて、意中の人では無い人に感じまくる岬。
恋をしているのに、ただ身体を使われるだけの八神。
どう読んでも、八神ひとりが貧乏くじを引かされている。優秀なαの筈なのに。
描き下ろしには、女の子かと見紛う美人の助手・榛名が実はΩで。ずっと八神に恋をしていて。失恋した八神を救済する予感を残しているものの。どうにも釈然としないのだ。
そもそも陸也もαであって欲しいし。こうなったらラブラブ3Pという、結末だって良かったのだ。当て馬をこんな風に登場させる必然があったのか。読み終えてなお、謎である。
評価は最後まで正々堂々とこの恋に向き合い、健気だった八神に進呈して萌×2。
修正は所々短冊。めっちゃ硬そうで、出たり入ったり。ほぼ見え。
ラブステージの作家さんですよね。前作も受けが女の子みたいで可愛らしかったけど、今回も同じようなタイプ。攻めは二人出てきましたがどちらもいろんな意味で一目置かれているカッコいい男の子ですね。
どんな風にオメガバースの世界を描かれるんだろうと思って読んでみたら、なるほど愛は本能を越えちゃう訳ですね。キャラの絵とぴったりあった世界観でした。途中オメガの岬が危ない目に遭ったり、ヒート中の混乱している状態であっちともこっちともってこともありますがそれほど暗くて重くて見てられないって訳でもなく、最終的にはみんないい子でハッピーエンド!
ダークなものをお求めの方には物足りなさが残るかもしれませんが個人的にはこのくらいの方がさらっと読めて好きですね。
一般でも好きな作家さんの『Ωモノ』ということで、ワクワクしながら読みました。
Ωとαが絶滅した世界での、お話になります。
絶滅したと言っても時々『先祖返り』として現れ、その存在が珍しいので研究機関まであるほどです。
そんな研究機関もある大学に通う大学生の岬は、ずっと幼なじみのことが好きでした。
でもある日、岬にΩの発情期がやってきます。そこで登場するのが、αで岬に片思いしていた矢神という同級生で、発情を抑えるには自分と番になるしかないと迫るのです。
岬の片思いと言っても相手の陸也も好きなのが分かるので、両片思いの三角関係モノとして楽しめます。その岬が、心は陸也を、身体(本能)は矢神を求めます。だから、どちらを選ぶのかハラハラしました。途中まで、ガッツリと矢神とHしてますので…。
最後まで諦めなかった陸也に萌えたし、愛を選んだ結末も好きです。
ただ、それだと、結局フェロモンは抑えられるの!?発情期のたびに襲われちゃうの!?…それとも、治療と称して矢神とのHもあり!?と、そこら辺が消化不良でモヤモヤしました。
もしかしたら、矢神の『恋バナ』で、続きがあるのかなとも思ったりもしましたが…(あったら、是非とも読みたいです)。
『中立』評価にしましたが、それ以外は、2人の昔からの純愛にキュンとなって楽しめました。矢神が紳士だったのも良かったです。