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sassa to ore ni are misena
この作品は「吸血鬼」がモチーフになっていて、作中でもその設定がとても生かされていたとおもいます!!
二作品が入っているのですがまずは一作目から紹介します
一つ目は「さっさとオレにアレ見せな」です
吸血鬼の設定に加えて舞台が学校で”先輩×後輩”の関係です
吸血鬼の茜は竜樹先輩に牙を気に入られますが、牙は性的に興奮しないと出ないため、定期的に呼び出され、性行為を強いられます。
この文章だけ見ると吸血鬼がかわいそうな図になっていますが、普通にいい関係です(笑)
この吸血鬼の茜はよく泣くし、すぐに照れます。その全部がかわいいです。常にかわいいです。特に布団に包まるシーンがあるのですがかわいすぎて大変です。
最後に恋人になってエッチをするシーンがあるのですが、恋人になる前となった後で雰囲気の違いが感じられる作画で、感動しました。
二作目は「腹ペコ吸血鬼はおねだり上手」です
美形吸血鬼と平凡めの学生のお話です
諸事情で居候になった吸血鬼の蒼に毎晩のように抱きつぶされる三雪。
少し天然が入っているかな?と思わせるような蒼の言動とそれに振り回されつつもつっこむ三雪のバランスがいい感じのテンポ感で読んでいてキュンキュンしつつも面白かったです。
垣崎先生の書かれる人物は攻めが圧倒的にかっこよくて、受けが天井突破の可愛さで、どちらも凄く大好きです。
これからの作品もとても楽しみにしたいと思います!!!
「さっさとオレにアレ見せな」
「腹ペコ吸血鬼はおねだり上手」
の2つのお話が収録されています。どちらも小さくてかわいい受けです。
表題作は天然で健気なタイプ、同時収録作は関西弁のほだされ受けでタイプが違います。
まずは表題作の「さっさとオレにアレ見せな」。
吸血鬼の茜は先輩の竜樹に正体を知られてしまい、何と牙フェチという先輩に黙っていてもらう代わりに牙を見せてあげる関係です。
茜は血を飲むか、性的に興奮しないと牙が出ないので、日々放課後先輩に呼び出されてはエッチなことをされています。
先輩は俺様でいじわるなんですが、世間知らずで天然な茜をかわいがっていて、オーソドックスなかっこいい攻めと、攻めに身も心も委ねるかわいい受けを楽しめます。
遊び人な先輩の牙フェチから恋愛感情への変化と、茜の先輩への恋愛感情の芽生えにやや説得性に欠けるのが少し惜しいと感じました。
日々エッチなことをされている設定ではありますが、とてつもなくエロエロ!でもないし、嫌がっているのを無理矢理抱くということもないのでその辺りは安心して読めます。
男らしい受け大好きな私ですが、こういう受けらしい受けも大好きだなーと再認識しました。
続いて「腹ペコ吸血鬼はおねだり上手」。
ある日、一人暮らしの三雪の部屋に男が「助けて」と倒れ込んできます。
部屋にある麦茶を所望する男は蒼と名乗り吸血鬼だと言い、なぜかそのまま三雪の部屋に居付いてしまいます。
さらには体液をもらうと言って半ば無理矢理三雪を抱いちゃう。こちらは吸血鬼が攻め。
茜以上に一般常識が欠落していて話が通じないところがあり、自分の三雪への想いにも気づいてない有様の憎めないかわいい攻めなんですが、カバー下にある吸血鬼の生態を読むと、人間を襲うなんてとんでもない!という茜と違い、「生きるためならやぶさかではないが、三雪が怒るからしない」ということなので、ちょっと怖い一面もありそうです。
終盤、刃物を持ち出してきた相手に凄むところなんかにその片鱗が見えます。
描き下ろしは2組のカップルが交流を持つお話で、茜は自分と同じ吸血鬼と知り合えて喜んでいます。
自分を襲って勝手に居着いた蒼とはまるで違う健気な茜を見てショックを受けてる三雪が可笑しいです。
茜たち吸血鬼はそれぞれ理由があって人のいるところに来たそうなので、どこかに吸血鬼だけのコミュニティがあるのかもしれません。
この2組が交流を持ったその後、さらには他の吸血鬼たちが生きる世界など、もっと広げたお話も読んでみたいです。
ちょっと展開が早いのが残念でした。
私は表題作のCPの方が好きです。
欲を言えば表題作の先輩視点の話が読みたかった!
そしてもう少し茜の心情の変化を詳しく知りたかった!
「おねだり上手」の受けの子の関西弁がとても可愛かったです。
これでエロは標準的…なのかな?
いろいろ読んでいて耐性がつきすぎているのか、エロは少なめに感じました。
表題作で一冊、「おねだり上手」で一冊にできたんじゃないかな〜と思ってしまいます。
絵も綺麗で設定もとても好きです。
さっさとオレにアレ見せなと、腹ペコ吸血鬼はおねだり上手の2組3話ずつありました。
どちらとも攻めがSっぽく受けが可愛らしかったです。
さっさとオレにアレ見せなは、3話目でやっと想いが通じ合った感じで、それまでは攻めは遊びだったみたいでスラスラ読めすぎてメインの作品のはずなのにあまり印象に残りませんでした。絵が好みで、受けのリアクションが可愛かったのはよかったです。
腹ペコ吸血鬼はおねだり上手は、タイトル通り攻めがおねだり上手で、攻めるときは攻め、甘えるとかは甘え、という感じで攻めも可愛らしくて個人的にはこちらの作品の方が好きでした。
吸血鬼ですが人の血を吸うシーンはなかったです。
えっちはしてますがサラサラっと読めました!