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barairo mitsubachi
葵(受け)が小学生の時、両親が事故で亡くなった。
それ以来、母方の親戚の橘学園理事長の橘が、葵の生活全てを面倒みてくれた。
橘とはメールや手紙、時にはプレゼントを彼の秘書を通じてのみの交流で、一度も会ったことがなかった。
手紙からはいつもほのかにバラの香りがした。
屋上で寝ていた葵だが、ほのかにバラの香りがし、突然キスされた。
英語講師の櫻井(攻め)だった。
葵はバラの香りがする櫻井が本当は理事長なのではと思っていた。
理事長にどうしても会いたい葵は、『ウエディングドレス 女装コンテストに出場する事にした。
もちろん恥ずかしいが、優勝すれば理事長から賞品をもらえるからだ。
コンテストに優勝した葵。
そこに現れたのは…。
いやぁ、あまあまなお話でした。
(*´∀`*)
幼い頃、大好きだったお兄さんのお嫁さんになると言っていた葵だが、本当にウエディングドレス着て、大好きだったお兄さんと初エッチしちゃいました。
裸エプロンだってありますよ。
(´▽`)
二人の年の差13才!
美味しすぎる!
可愛い花嫁さんでした。
藤河さんにとって初めてあらかじめシリーズ作ということが決まっていた作品だそうです。
表題作シリーズとそれにリンクする短編が収録されています。
どちらも王道的なストーリー展開なので安心して読めると思います。
表題作シリーズは「足長おじさん」がテーマで年の差カップル。
受け様がまだ高校生になったばかりの頃からお話が始まるのですが、ちょっと強気な所もあるのに夢見がちで結構乙女な心を持っています。
攻め様はもう立派な大人なので、時々一人で突っ走ってしまう受け様を大人の落ち着きで上手く受け止めて…という感じです。
「足長おじさん」のテーマは乙女チックで私は好きな方なんですが、読者にとっては余りにも先が読めてしまう展開だったので、ちょっとそこが物足りないです。
リンク作の方がお話としては面白かった気がします。
軽くてチャラい感じの攻め様と、失恋したばかりのクールな受け様。
この受け様もやっぱりちょっと乙女な感じです。
攻め様の方がけじめをつける男らしさを持っていて魅力的でした。
どちらも甘々なカップルです。^^