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sore wa ore no ana niwa hairaneeyo
タイトルと同じセリフを言っているシーンもあるのですが、巨根はそこまで重要視されていないお話だったのでタイトルに惹かれたひとは注意。
また、表紙の攻めはとても色気のある表情なのですが、本編の絵柄とちょっと違う感じがしました。本編の攻めは垢抜けてないんですよね。この作品が気になっている方は電子書籍の試し読みで確認した方がいいです。
私は違和感についていけなかったのでツッコミどころのあるストーリーもあいまってパニックになってしまいました。
三十路でゲイの森田は密かに想いを寄せていた同僚の柳瀬に酔った勢いでキスをしてしまい、なんとか誤魔化すために自分は繁殖目的で地球にやってきたエイリアンなんだ〜と言ってみたところ、なぜかノってきた柳瀬とエロいあれやこれをする事になって…。
ただ、一線は越えず。
すると、柳瀬が実は俺たちが本当のエイリアンだとカミングアウトしてきて、こちらでいうスマホのような役割をしている人工知能・ロボくんも現れ、森田のありえない設定殺しにも程がある本家の登場にもうどこからツッコめばいいのかわからない状態(笑)
どんな展開になるのかな〜、とわくわくしながら読み進め、柳瀬の柳瀬がタイトル通りアナにはいらねえよ!レベルというところで挿れるためにすったもんだするのかな、と思っていたら、あれ?結構すんなりとアナにはいりましたね?とがくんと肩透かしをくらってしまい。
もっとこう…はいらねえかんじが、見たかったかな…と、なり。
そこから急に音信不通になってしまった柳瀬を森田が追い、柳瀬の母星へロボくんとワープしちゃったりとSF風味がでてくるのですが…
ん〜…、時折意味深な表情を見せていた柳瀬の思惑も汲み取れず、期待し過ぎていたお話の世界観にも完全にノリきれないまま読み終えてしまいました。
結婚、ときたら繁殖ネタ引っ張って欲しかったな〜。
あと、黒髪眼鏡は好きなのですがこちらの森田のビジュアルが申し訳ないのですがあまりタイプじゃなかった…。
目つき?かな〜…、ロボくんのぷ○ぷ○みたいなジト目は可愛かったんですけどね(笑)
いやぁ。ツッコミどこ満載なのだ。このタイトルだと、いかにも。童貞処女が、執着攻めの巨根の絶倫攻めに遭いそうな。うっはうはのエチものかと思うじゃないですかー⁈
おっかな吃驚‼︎ 挿れられたら気持ち良すぎて、あぁあああ‼︎ みたいな。
ええ。大筋はそんな感じ。そんな感じ…なんですがぁ‼︎
社畜生活で疲れ切った森田さんは、会社の飲み会の後、介抱してくれたイケメン柳瀬に酔った勢いで「俺は地球外生命体だ!繁殖の為にこの星に来た!」などと口走って、あわよくば日頃から憧れていた柳瀬に襲いかかろうとするが…。「そうなの?」と、あっさりその嘘を受け入れた柳瀬に逆にエッチな事をされてしまう。
え⁈ 天然なの⁈ 実は両想い⁈ 揶揄われた⁈ グルグルしてしまう森田さんだけど、この嘘を吐き通して憧れのイケメン柳瀬に抱かれたいと思ってみたり。好きな人に嘘をつくのは良くないと思い悩んだり。森田さんの中の、天使と悪魔のせめぎ合い。
そんな森田さんの逡巡を余所に。実は柳瀬こそ「地球外生命体=エイリアン」だったのだーっ⁈っていう。えええーっ⁈ な、トンデモ展開。いやいやいや。瓢箪から出たまこと。
その設定要りましたか⁈ という斜め上の発想にビックリです。柳瀬の母星は地球より進んでいると見え、さそりのキャラクターみたいなAI とやり取りしたり。技術者というだけあって、地球的社畜を装いながら、それなりに仕事をしている。
そしてそれは地球人には秘密の筈なんだけど。森田さんの嘘につられたのか、割と早めに打ち明けてしまう。宇宙人らしく触手ニョロニョロとか、巨根は巨根でも特殊なエチを披露するでも無く。至ってニュートラル。フツーの恋する青年なのだ。まぁ、どうして森田さんに夢中なのかは今一つ分からなかったんだけど、「…俺だって。鴨が葱しょって来るとは思ってなかったんだよ。」なんて、宇宙人の方の仕事仲間に言い訳してるぐらい。森田さんに迫られて嬉しがっている。この、柳瀬のまた言い回しの古風なことよ。AI も森田さんの事を「現地妻」などと言うし。よもや地球というか、日本に馴染み過ぎ。
地球外生命体らしきところがおよそ無いんだけど、何やらその技術で何となく地球を何かから守ってくれていたりする。とか、ハリボテ風の乗り物で何光年か離れた柳瀬の母星に飛んだりとか、ちょっとだけSF。
とっても不思議な可笑しみ。
地球的お洒落イケメンの柳瀬が、森田さんとのデートの際、森田さんが精一杯のオシャレで、古いクリーニングのタグ付けたまま着ているシャツを可愛いと思ったり。読み手側としてはそれは切ないんだけど。
テレセクに邪魔が入って寸止めになってたり。
知人の結婚式に参列する柳瀬を、新郎だと勘違いした森田さんが乗り込んで来たり。
SFぽく無いエピソードのが多くて。設定の割にフツー過ぎる展開がまた不思議な可笑しみを醸していました。
個人的には、ラストのおまけ。イミ無く脱がされた柳瀬のカットが突然のセクシーショットで。本編よりずっとイケメンだったので。この感じで登場願いたかった〜。
森田さんを前にしたら腑抜けてふにゃふにゃなんだもんねぇ。
2017年のオメガバースの作品を読んでいました。
オメガバースといいつつ、なかなか切り口が特殊で…
当時、王道オメガバにはまっていたのでβ×Ωは「う~ん…」でしたが。
今回だいぶ雰囲気が変わられましたね!
(絵というより作品の傾向が)
同一作家さまだとは思わなかった。
いい方に振り切ってる面白い作品でした!
企業コンサルタント柳瀬(攻)と社畜隠れゲイ森田(受)
酔っ払ってキスしてしまった森田の言い訳が
「実は繁殖のために地球にきた宇宙人」だったんですが
実は実は…柳瀬の方が本当に宇宙人だったと(笑)
二人の攻防も面白いし、設定も切り口も異世界(異人種)ものとも一線を画していて本当に面白かったです!
少し不思議でちゃんとSFな面白いBLでした♥
そしてそして…
攻の柳瀬のビジュアルと性格がホントに私の性癖にドンピシャ!だった件
…もう彼を観ているだけでもなんか…満たされてしまう。
たれ眉たれ目で優しくて受大好きな攻というだけでもう…ご飯三杯!
タイトルと受けが地味顔っぽいのに惹かれて読みました。
タイトルからきっと攻めは巨根で大変なんだろうと思ってたんですけど…確かに設定的には巨根なんだとは思うのですが、一瞬その話があっただけで設定が生かされることなくすぐに挿入出来ていて「え?」となりました。
あと、ストーリーが、好みの会社の男に夢の続きだと思ってキスしてしまったことに焦って出てきた言い訳が繁殖のために地球にやってきたエイリアンなのは笑いました。この設定は後の話にもいろいろ関わってくるし、斜め上すぎて好きでした。
受けも攻めも社畜……という感じなのでそういうのを見ているとなにかを思い出してしんどい人は見てて胃が痛むかもしれません。
あと、テレセク中に電話切られるのはなかなか斬新だなと思いました。
えっち度はタイトルから受ける印象ほど思っていたよりは高くありませんでしたが、一応ハッピーでした。
……でも2人とも生活スタイルがあまりに不健康なので長生きできなさそうで仕事辞めてほしい