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ある日出会ったのは、緑色の瞳の美しい人だった・・・
saihyo to tokeru
和志×ルイ
和志が、学校へ向かう途中のバス停でよく見かける
2つ上のルイにまた美術館で出会ってしまう。
高校3年生になった和志は、
それからずっと3年間、
一方的にルイに想いを続けている。
ルイはなかなか掴みどころのない存在だ。
体の関係はあるけれど、
和志が気持ちを伝えても、
ルイの心には忘れられない人がいるという。
デリケートな描写で心にグッとくる。
和志の一途な想いや彼が悩んでる様子が、
すごくリアルに描かれている。
ルイの複雑な心情も、
とても上手に表現されている。
彼の気持ちは内面の葛藤や
過去の「恋人」との関係からきて、
それが切なくて細氷みたいで、
触れるとすぐに溶けてしまいそうほどフラフラしているのだ。
2人の心の温度差は本当に大きい。
和志の一途な想いが燃え盛っているのに対して、
ルイの心は脆くて逃避しがちなんだ。
和志は愛のカタチで、
ずっと助けを求めていたルイの心を救う。
ルイの心の闇を癒やしていく過程がまた胸が熱くなる。
切なくも愛しいエッチがたっぷりで
ほのぼのとしたキュンとする!
全体が雪景色に包まれた美しい世界で
繊細な描写が光っていている。
ここでは2人の心の中に入り込んで、
彼らの複雑な感情を馳せることができる。
切なさと胸熱さが絶妙に組み合わさっていて、
すごく感動的なラブストーリーでした。
まるっと一冊表題作です。
雪降る風景がとても美しくて、情景や人物の切ない表情に見惚れてしまいます。
高校生と大学生の恋なのですが、片想いのような気持ちのすれ違いがとても切ないお話でした。
高校生の和志は、久しぶりに訪れた地元の美術館でルイという美しい青年と出会います。
その日は、雪山で男性の遺体が見つかった日でーー…
泣きながら噴水にコインを落とすルイが印象的です。
何を願っているのか、何を悲しんでいるのか、それは読み進めていくうちに明らかになります。
和志はとても一途なワンコなのですが、ルイに好かれたくて遠慮気味。
ルイは、わたしには自分勝手な青年に思えました。
出逢って3年……身体だけの関係。
和志の片想いがずっと続いています。
ルイには忘れられない過去があり、果たさなければならないと思っている事がーー
この思いが自分勝手で、3年も和志の好意を利用して寂しさを紛らわせてきて、それでいて好きとは言わない。
3年一緒にいても、尚、死に急ごうとするルイに腹が立ちました。
そして、どんなに想っても好きになってもらえない和志は切ないです。
それでも、決して和志が後ろ向きにならなかったし、諦めなかった。
和志の気持ちの強さが、ルイの命を繋いだのだと思います。
絵画教室の先生に恋をし、先に逝かれてしまったルイ。
死のうとしても、思い出すのは和志の事ばかり。
ルイは先生への思いを昇華だきたんだろうな……
和志にやっと向き合い、甘えんぼになるルイは可愛かった^^
こちらの作品、寂しげで切ない雰囲気に反してHが多いです。
けっこうガッツリと!
相手は、和志だけなのでいいのですが、家で旅館で風呂で車で……うーん、結構エロいよ^^;
雰囲気に合わない気もしないけど、本作の見せ場なんだろうな。
レンタ 修正はトーンと白短冊
先生の本は「甘える首輪」「絡める首輪」既読です。
相変わらず綺麗な絵でした。ちょっとだけ前より意図的に崩してるところもある印象でしたが勝手な思い込みかな?
絵が綺麗な作家さんにありがちな弊害というか、弊害って書くと語弊が有りますが。自分が萌える、キュンとすることへの弊害というか。人間味が薄れるんですよね、登場人物の。
またストーリーがストーリーなだけに、嬉しいとか愛しいとかの感情が伝わりにくくて。そんな場面てパエリアのシーンぐらいだった気がするのですが、あれも背景には暗さがずっとあったので。開放感が薄かったなぁ。
個人的には、ルイが結局未成年の和志を陥れる構図になってしまったこともなんとなくもやもや。ルイもついこの間まで未成年ではあるが。不幸の連鎖を生んでるルイ、随分勝手な人だ。
エッチシーン多めです!話の雰囲気に反して。
絵が美しい故に局部が結構ガッツリ描かれていても生々しさが薄い不思議。
シーモア限定おまけ漫画1枚 可愛い後日談
修正白短冊
どこか危うい感じのする美大の学生、ルイ。
絵画展で泣いているのをみかけ、癒やすように体の関係を持つことになった高校生、和志。
ふたりは定期的に会っていて、つきあっているようにみえるが、ルイはその前につきあっていた先生のことが忘れられず、自分もその後を追おうとする。
という、ちょっとセンチメンタルなお話でした。
雰囲気先行のきらいがあるかな?和志とつきあいながらも心は癒やされず、死のうとするルイの心情がわかりにくい。
きれいなルイにひたすらすがる和志はよく分かります。若さゆえに体の関係を持ってしまったらなかなか離れられないと言うこともあるでしょう。和志の兄が大反対している理由も、家族への愛だからと理解できる。
ルイが和志の愛によってカタルシスを得る、というストーリーでした。
もう少しルイ自身に魅力があったらよかったかな。
画がきれいで、ストーリーもちょっぴり切なくて繊細。
タイトルが「細氷」だから、季節が冬の設定で雪が降ったりと冷たさや寒さを感じる。ルイが先生のあとを追いかけようと年を重ねてる姿は儚さを感じる。
だけど、和志といる時はほとんど絡んでるから、人肌の温かさと熱を感じる。
その対比がなんとも言い難い!
和志は必死にルイを引き留めようとしているけど、わんこ感と性欲がすごいってゆうイメージしかない(笑)
儚さもあるけど、そこまで切なくなることはない。
思っているより最後はほっこりする。
数日前 友人から送られてきた写真に 急に雪が出てくるお話よみたくなって本棚ひっくり返しちゃった
けっこうあるもんですね 雪もの
うちの本棚だけで6冊もあった(北海道設定で3冊)
細氷(さいひょう)なんて書かれると身構えちゃうけど ダイヤモンドダストのこと
※ 自分でダイヤモンドダスト思い浮かべながら ハウスダストって書き込んでて 今 超慌てましたけど
粉子さん 地味にすきです
どうも 目に引っ張られちゃうみたいです
瞳の表現でより艶かしい表情になってたりすると ぐいって惹かれちゃう
目力だけで追いかけてる作家さん ぶっちゃけ4人くらいます
あら またいらん情報ですね
兄にすすめられ見に行った絵画展
そのなかで見つけた あの日バス停で見たきらめき
お話的にはもっと深く重くなってもいいはずなんだけど 軽く感じるのは嫉妬も執着も その線の細さに合わせてるのかな?
すわるさん 他の作品でも思ったんですけど 病んではいるんですよ どの子も
なんだけど 欲がないんですよね
この作品にしてみれば 繋ぎ止めたいとか 救われたいにもっと自分の欲が現れていいはずなんだけど終始淡々としてて 欲情も劣情も中途半端に感じちゃう
自分が子どもだから置いていかれた と思っていた
自分が救われるなら誰かを傷つけてもかまわない とも思っていた
そんな時に出逢ってしまった子
何回読んでも この関係3年間続いてたんだ? と思っちゃうくらいライトな仕上がり
病んでる部分はこれくらいでちょうどいいと思おもえるほど あたしは切なさ重視ではないらしい
が 死んでしまった人を追い続け 他人と身体を重ねることで生を感じ そこから答えを求め生きる意味をみいだす ってところを見るための本です って言われりゃ 「そうなのか?」と思える程度にはよかった?し?
いやいやいや ただヤってるだけの本ですよ って言われりゃ 実も蓋もないけど「やっぱそうですよね!」とも言えてしまう?
とりあえず 綺麗な子と健気な子が 雄大な雪景色の中 互いの想いを寄せていく
っていうのを 美麗な絵で切なくしっとり読みたいって時には 俄然アリだと思います