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unmeinohito to deaeru koisuru apuri
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
まずこの表紙、めちゃくちゃ可愛い!
そんでもって内容も可愛かったです〜
特に電車内でお互いを意識しまくりな、両片想いな2人に終始萌えたぎったー(*´Д`*)
直接的な描写がないからこそ、むしろ無いことで妄想に拍車がかかりましたよ!
後はただただゴールインを見守るのみ…
これは、このまま少女漫画でよく無いか? BLである必要があるのか。
きゅんきゅんに可愛い、というものの。はて? こんな男子いてたまるか⁈ という気にもなって来る。
いくらBLはファンタジーと言っても。そこはそれ。しっかり男の子していて欲しいのだ。
なので。占いに興じるとか。それを信じるとか。イラストで運命のお相手出て来ちゃうとか。もはや女の子同士である。
いやそもそも漫画だから、そりゃそのイラスト通りの人出て来ちゃうよね。うーん。
絵で表されたそれが現実世界という事になっているこの世界で「彼こそが運命だ‼︎」と思えてしまうファンタジー。何だか劇中劇の様な。変な解釈を挟まないと読めない様な気がしてしまいました。
そんな中でちょっと良いなと思えたのは。半ば一方的な京野先輩視点でスタートするものの。
一颯視点も描かれているところ。互いの募る想いを知らないながらも、ちゃんと両片想いが形成されていて。ゆっくりなんだけど、気持ちがもぅ。寄り添う様が丁寧に醸成されていくのです。それだけに。何巻まで行くんだろう。
高校生らしく楽しみな文化祭、京野先輩はやっとの思いで次は動物園デートの約束を取り付ける。
一颯の方も憧れの京野先輩に近付けて幸せとドギマギ。
あとがきでこれが「ゆるキュンBLマンガ原作コンテスト」の入賞作品だと知る。
「ゆるキュン」…この何とも言い難いこの感情とは、「ゆるキュン」だったのだ。
BLの様な。少女漫画の様な。恋に恋している様な。意外にも新しいジャンルなのかも知れません。
描き下ろしは一颯の家庭で使われている柔軟剤が変わったらしいと気付いた京野先輩は放課後ドラッグストア巡り。「愛の狩人」なんてらしからぬタイトルが付けられている。
他人の家庭で使われている柔軟剤の香りを気にする男子が何人いるだろう。
それとも。私が気付いて無いだけで。今の男子高校生ってこうなの?
だとしたら、ちょっぴり残念である。違う方向で夢見させて欲しいなと願ってしまうのだ。
続きを読むかどうかは悩ましいところだ。