ちぎれる首輪

chigireru kubiwa

ちぎれる首輪
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×26
  • 萌6
  • 中立11
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
8
得点
108
評価数
44
平均
2.9 / 5
神率
25%
著者
TOTIKO 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥733(税抜)  
ISBN
9784799744857

あらすじ

オス犬を発情させるフェロモンを持つ充と、
彼に「飼育」される青年・ハチ。

特殊犬訓練所の跡継ぎである充の元に、
口輪を嵌めた男――ハチが突然連れてこられた。
彼は完全に「人」の見た目をしているが、
なぜか「軍用犬」としての訓練を受けているという。

幼い頃から体質のために犬に襲われ続けてきた充だが、
犬のように主人に従順でありながら
「人」であるハチには容易く心を許していく。

しかし、ハチが「犬」として
躾られてきたのには理由があって――。

――飼い犬が望むのは、獣としての"交尾"か、愛のある"セックス"か。

表題作ちぎれる首輪

ハチ,充に飼われている従順な青年
犬山 充,特殊犬訓練所,犬を発情させるフェロモン持ち

その他の収録作品

  • epilogue

レビュー投稿数8

カタルシス感じたければ買うべし

買うかどうかをちるちるさんで評価を見て決めようと思い見てみると、評価がびっくりするぐらい低すぎる。
一旦買うのをやめシーモアで試し読み増量となっていたので読んでみるとドタイプのお話で買うことを決意しました。
確かに好き嫌い分かれる作品だとは思いましたが、私的には凄いよかったです。評価が低くて買うことをやめる人がいるのはもったいないと思い、始めてレビューを書きました。
このお話はちゃんと愛があります。確かに中盤までの受けの攻めへの対応はひどいです。ですが、ハッピーエンドです。
カタルシスを感じたい方は絶対に買うことをお勧めします。

9

個人的に性癖ブッ刺さりました。

犬の形状のアレが読みたくて読みたくて

ケモナーなところとかもうろうろしましたが、

おや、と思って購入してみたら
大当たりでした。

大好きです

1

彼は「人」か「犬」か。

とりあえず一番に言いたいのは絵が綺麗。
絵重視で表紙がお好みなら安心してください。

個人的に従順な大型ワンコ攻めは大好物だけど
このストーリーは従順さが悲しくなりました。
女王様系ビッチ受け好きさんはハマるかな…?

絵が綺麗という点と攻めの一途さに救われてなんとか読み終えた状態です。
個人的にわかりやすいほどの甘々が大好物なのでちょっとしんどかった…;
私の読解力不足だと思うんですが話運びがわかりずらいところがありました。

かなり特殊な設定で獣姦があります。
人が犬に変身して~とかじゃないですよ?
ガチの犬が人に発情して交尾するのは衝撃でした。
また攻めの素性も謎だらけでバックボーンが重そう。
(人体改造的な意味も含む)

うーーん評価が難しいな。
・特殊なストーリー展開は萌え×2。
・ワンコ攻めが可哀想で見るのがツラいトコは中立。
・作画が好き+゚。*(∩´///`∩)*。゚+
・ニッチな設定で余韻が重いけどこれはこれで有り。
・セキュリティ攻めは大好物ーッ!(萌!!)
・中盤までは受けが嗜好に合わない…。
いろんな感情がごちゃ混ぜの真ん中評価で上げます。

さてさて。
受け:充は特殊犬訓練所の跡継ぎです。
なので子供の時から軍用などのデカい犬は身近な存在でした。
しかし充はメス犬と同じフェロモンを持つ体質だったのですね。
犬は充に襲いかかり交尾をしてきました。

その度に襲ってきた犬は殺処分される。
子犬の時から大切に育てた犬に襲われ、結果死へ追いやるのを何度も何度も。

攻め:ハチは何か訳ありの青年。
見た目は「人」。
中身は「軍用犬」として訓練された実験体。

実験が中止され持て余した研究所から訓練所へ送られてきたのですね。
訓練所では充の護衛も兼ねた飼い犬として暮らすようになりました。

充にとってハチは「人」であり「犬」。
人の部分のハチに安心感を覚え、
犬の部分を垣間見ると過去が蘇り怖くなる。

ハチをどうしたいのか充自身も戸惑い、
酷い仕打ちをするんですよ。
(凍死しろと外に放り出すとか)
(他の男とエッチしてるのをハチに見せつけたりとか)
(もうホントね。ハチが可哀想で可哀想でツラい)

それでもハチはジッと充を求める。
死ねと言われれば死んでもいいと思うぐらいに従順なんですね。
なんかもう充に腹立つし痛々しさがシンドイ。

けれど充は充で悩んでいました。
ハチが「犬として」充を襲えば殺処分なのです。

犬に襲われたこと自体もトラウマでしたが、
自分のせいで犬を何匹も死なせてしまった罪意識もあって。
ハチに愛されたい気持ちと愛される恐怖が綯い交ぜになっているのですね。

0話ですんなりハチに抱かれたのがわかりにくかったんですが
その迷いがそうさせたのかな?とぼんやり感じました。
(凍死しろと追い出したのは充を抱いたのがバレる前に逃がしたかったってこと?だよね?)
(その辺りがちょっと伝わりづらくて中盤まで充の身勝手さにイライラした…;)

で。ハチは充の怯えを感じ取って、ひたすら
安心してくれ、大好きだから、俺が守るから、と。
言葉には出さす行動で示し続けるのが泣けました…!!
ハチの一途さに切なキュンキュン(;///;)

かなり終盤まで悲しいシーンが多くてツラかったけど
ハッピーエンドで幸せな笑顔が見られてホッとしました。
これからはいっぱいいっぱい幸せになってほしい(;///;)

10

設定は好き

設定は好き。受けと攻めの関係性も、周り(ケンちゃんはじめ)の立ち位置も良い。獣姦も、あまり大きな声では言えないけれど正直好き。絵柄も嫌いではない。

しかしながら、漫画としてとっっても読みにくい。構成が非常に分かりづらい。コマ割りも起承転結も、誰がどう思ってそう動いてるかも分かりにくいんです。意図して難解に描かれているようにも読めなかった。限定おまけ漫画1枚だけでも文脈が分かりづらいので、これは完全に先生と自分が相性が悪いと思われます。
番外編の入ってる位置もあまりよろしくないな〜

獣姦要素がある商業BL漫画はなかなかないので、それが好きな人向けかもしれないけれど、逆に特殊な作品は特殊な作品で、そういった層向けの界隈があって、商業BL向けに作られたこちらをわざわざ選択する必要があるかっていうと微妙なところです。

※電子書籍 シーモア白抜き(形わからないです)
限定おまけ漫画1枚
シーモア限定おまけ漫画1枚

中立〜萌

1

シリアスとエロの掛け合わせ

少しシリアスめで、どことなく少しくらい雰囲気的で
お話が進んでいきます。
オス犬を発情させるフェロモンをだす充と
何故か人なのに「軍用犬」として訓練を受けるハチ。

従順で絶対服従なハチと雄犬にトラウマを持つ充の
強烈な温度差が、凄くスリリングで良かったです。
ハチの身体の屈強さと充の貧弱さの対比も、
好みな感じで良かったです。

1つ疑問に残るのは
ハチが何故軍用犬として育てられたのかが
イマイチ分かりませんでした。
その辺は明確には書かれておらず想像におまかせ
と言った感じなのでしょうか。?
ハチの犬としての部分は理解出来ても
それだけの理由で。?と疑問に残りますし
作られた人間にしては人すぎると言うか、、笑
難しいですがこうやって想像する楽しさもありますね

獣姦の要素があるので苦手な人はお気をつけて。
ケモ耳とかの可愛い獣姦ではありませんゆえ。!

とにかくこの特殊な設定も、独特な暗さも
このお話を盛り上げるエッセンスとして成り立っていてすごくよかったです。

0

衝撃的、ご注意下さい

り、倫理観とは?
よく商業誌で許したなと言いたくなるような設定。
読み切りと一話を掲載誌で読んだことがあって、続きが気になっていた作品です。
絵はきれいなんだけど、とにかく世界観が……
ファンタジーとして読めばいいのかな?

内容です。
犬を発情させてしまう充は、昔から飼い犬に獣姦されるという恐ろしい目に遭ってきました。
もう犬は飼わないと誓った後、安楽死させるなり飼うなり好きにしろと言って父が連れてきたのが〝ハチ〟でーー…!

このハチ、見た目は普通に人間の男です。従順で有能。
ハチは充に執着して、充もまたハチに惹かれています。
人間だと思っていたハチですが、実は体の一部が犬。
しかも、それがtnkなんです。
犬に犯された経験のある充は、ハチを拒絶します。

充がとても理不尽。
立ったまま死ねだとか絶対服従だとか。
全然充の気持ちが掴めなかったし、共感できない主人公でした。
犬とか人とか関係あるのかな?ってくらい、ハチの扱いが酷かったので、見ていて辛かったです。
なんだか好きになれないキャラでした。

そして、ハチはまさに忠犬。
何を言われても、何をされても絶対に充の側を離れない。
ハチの気持ちも分かりにくいんだけど、怖がりながらも受け入れてくれた充を好きになったって事かな?

最終的には、充はハチを信じてハッピーエンド。
結局、ハチって何なのか?
性器だけ犬っていうのも、全然萌えないんですけど。
ただ、健気さには胸打たれました。

この世界観を理解できる方じゃないと、受け入れられない作品だと思います。
凡人の私には無理だった……

19

ブラッシュアップ必要だったかな〜

表紙のインパクトが抜群だし
評価が分かれてるのも気になって読んでみました。
確かに、読み手を選ぶ作品。

受けの境遇は丁寧に描かれてた。
特殊犬訓練所の跡継ぎの充
オスを発情させるフェロモンを放出する体質で何度も犬に襲われて犯された経験を持つ充。
1回目の恐怖から犬から離れたかったのに
職業柄、息子がそんな体質だなんて恥ずかしい、
克服せよとばかりに仔犬から育ててみよと与える父。
仔犬から育てれば主従関係を教え込ませて
襲われる事も無いだろって考えからなんだけど
7匹も失敗してるってもう諦めろよw

失敗したら(襲ってきたら)殺処分を7度繰り返して
ウンザリな充の元に、今度は見た目人間なのに
コイツは犬だお前の好きにしろって連れてこられた
青年と対面。

犬っぽい従順さがあり、寡黙。会話は出来る。
でも、特殊な生育環境だったんかな?って
思わされるハチくん。

ビッチな充は、ハチくんを誘惑してSEXしようとしたら性器が人間のモノではなくオス犬のソレにそっくりだったことから一気に拒絶。
突然の事すぎてどうして拒否されたかもわからないハチくん可哀想すぎます。

それからはハチくんの前で男とイチャついたり、SEXしたり見せつけて反応楽しむ充。
辛そうで可哀想なハチくん。

罰と称して雨の降る寒空の下、
何日も立たせたりします。
いや、無理やろ。死ぬやんって思いが強すぎて
話に違和感しか感じられなかった。

で、自分を見つめ直してハチくんの純粋な気持ちを受け入れられるようになってラブラブハッピーエンド。
んー、途中ハチくん不憫すぎるやん。

[犬に襲われる体質、犬的な人間がある日現れる]の設定は、面白いけど、どう犬的な人間なのかの説明が圧倒的に足らなくてモヤモヤしました。
なんで、そんな身体と性質なのか、充の元に来るまで一体どんな風に育てられてきたのか。
もう少しわかりやすさが欲しかったかな。

あと、最初に性器を見て拒絶してたけど
それも分かりずらいかな。
どう人と違うかったのか、白抜きで見えないから伝わらない。犬の勃起した性器みんな知ってるとは限らない。想像出来ないものは、セリフかモノローグで足して欲しい。(グロいから規制したのかもしれないけど、獣姦取り扱ってる時点で……)

描きようによっては、もっと面白い作品になりそうなのに勿体無いなって感想でした。

1

苦しかった

犬を引き付けてしまうというその体質のせいで
幼い頃から犬とはいい思い出がないばかりか恐怖を感じる体験もしてきているので
ハチに対しても甘さを見せることなく、犬の躾そのものの厳しさで接する充。
恐らく軍用犬として訓練されたハチの扱いはそれが正しいんでしょうが、見た目が全く人間にしか見えない相手にそこまで出来るだろうか、という疑問と
犬に対してだってそんな躾の仕方はして欲しくないなという描写があって、途中からモヤモヤしてきました。
凍死しちゃえ、とか立ったまま死んで、とか…
そういう負のフレーズが多すぎて読んでいるのが苦しかった。
そしてなぜハチが軍用犬として扱われていたのか、本当の理由が知りたかったです。
性器の形のせいだけではないでしょうに。

特殊設定なお話だと割り切って読めばこの独特な世界観も受け入れられるのかなとも思いましたがなかなか理解するのが難しかったです。

1

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