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kinou nani tabeta
お正月ドラマ情報も熱くますます安定カップル度が微笑ましい16巻。これラブシーンがないけど完全BLというかおじさんズラブコメだと思う。2人の愛の絆が深いし2人が美中年で可愛い所は腐女子の夢が入ってるとは思うけど。
ゲイの2人だけでなく家族や周りの人々も丁寧に描いている所が素敵だと思います。BLだと異性愛者は小道具か風景になりがちですからね。もちろん美形ゲイしかいないBLファンタジー的設定でも気にならない位面白い話もたくさんありますが。多様性、多様性。
最後のお話が2人らしくて好きでした。50代で職場でも責任ある立場になってきた2人。お祝いにケンジはお花を喜ぶタイプ、シロさんはカツオだしパックのセットを喜ぶタイプ(笑)久しぶりにシロさんの意地悪な元彼の話もあったけど様々な紆余曲折があって今の2人がいるんだなと思います。
最終回そこまではやらないでほしいけど将来は年齢の順にケンジがシロさんを見送ってほしい。シロさん親がいなくなったら天涯孤独になっちゃうもの。ケンジは顔のそっくりな甥っ子とかいるけど。まあ仲良く2人で長生きしてほしいです。おじいさんBL?
ケンジの母親はどういう心境の変化で突然史朗との食事を思い付いたのかなぁと思っていましたが、なるほど、親もまた子供に何かあった時のことを考えているのだとハッとさせられました。必ずしも親、子の順に亡くなるわけではないし、そうなったとしても、やはりケンジの姉たちと史朗が今まで会ったことないとなると、有事の際面倒になりそうですもんね。史朗も晴れてケンジ一家の仲間入りとなり何よりでした。
佳代子さんとケンジ、とうとうスーパーでばったり、のエピソードもなかなか面白かったです。ケンジも含めて食事できればいいのに、と思っていたのでついにケンジが富永家にお邪魔できるとなって、私もワクワクしました。楽しい食事の後、そうは言っても他人の家に自分の情報が筒抜けになっていることは許せなくて喧嘩が始まるところもリアルでした(笑)
16巻。
冒頭、15巻からの続きで、ケンジ一家と史朗の会食から。
これはグッときました。
一度は顔を合わせて…って確かにそうだよね。何があるかもわからないし。
史朗親の老人ホーム見学とか、なんか年齢的にドキドキしちゃう話題満載。
ケンジも史朗も人の上に立つ立場になったけど、ここからリタイアまで実際は早いのよね…
そう考えると、一生って短いなぁ…って最近感じてしまう。
そんな気分を明るくしてくれるのが、佳代子さん。
ケンジにやっと会えた…って、12年経ってたんかい!という驚き。
でも初対面とは思えぬ馴染みぶりですね〜。
今回のお料理はかなり日常的かな。
ドライカレーに目玉焼き。ガパオライスちっくで美味しそう。