プライベートラヴァーズ

private lovers

プライベートラヴァーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
17
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%
著者
天野瑰 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784775506875

あらすじ

鷹瀬将吾と浅見慶介は同じ経済産業省のキャリアで目下のところ省内恋愛中。
いつも忙しく飛び回る仕事人間の浅見に対し、鷹瀬は恋人の時間を満喫したいと切望するのだが…。
官僚ラブライフを描いた表題作他、制服・リーマン・時代物など天野瑰の魅力たっぷりのコミックス!

表題作プライベートラヴァーズ

鷹瀬将吾,経済産業省キャリア
浅見慶介,経済産業省キャリア

同時収録作品Mi Tierra Natal -私の故郷-

カルロ・ゴメス,刑事
涼木公義(メキシコ名ラウル),メキシコ外相秘書

同時収録作品マリアージュ・ファタール

同時収録作品クレオパトラの泉

同時収録作品恋はバンカラ

鬼頭岩伍,ヤクザの息子→組長
乙彦,財閥の息子

同時収録作品天狗

義堂,軍人
真琴,寺で働く青年

同時収録作品ワン・モア・ドラマ/ノー・モア・ドラマ

佐伯,次期社長候補になったライバル
春樹,社長の息子

同時収録作品かりそめ逢路

荒井彫康,ライバル置屋の部下
聖伍,置屋の三男坊

その他の収録作品

  • Private Traveling
  • Private Technique
  • あとがき

レビュー投稿数2

興味深い短編集

天野さんの初コミックスだそうですが、新人さんという感じは全くしません。
コマ割り、絵柄、ストーリー展開には安定したものを感じます。
短めの短編集なんですが、お話としては切ないものあり、コミカルなものまで(私としてはギャグではなくコメディという感じ)、色々な設定が楽しめました。
軍人や和服率も高いです。
ただ、私の個人的な好みとしては、あともうひと押し欲しかった作品がいくつかあったので、読後感としては萌と中立の中間あたりです。
もちろん、こういうお話はこういう終わり方をすることがある、とは分かってるんですけどね…なんとなく消化不良を感じてしまいました。
それでもこういう終わり方もアリだと思うので、悪くはないです。

1

ヘタレキャラ率多かったですー

天野さんの初単行本。
同人誌を昔買った事があるんですがその頃から絵柄は殆ど変ってないですねー。
マンガもこなれた感じで新人作家さんって感じはしないです、むしろちょっと粗くて古臭い位。
官僚エリート同士からミリタリーモノまでまさにてんこもりな短編集。
まあまあなモノから、ありゃ~なモノまで75点~30点なモノまで平均すると65点位かな。

表題作よりも脇で出てくる日系メキシコ人涼木[受]がメインの「Mi Tierra Natal -私の故郷-」こちらのカップルが実は自分的には結構お気に入り。
涼木ことラウルは外相秘書でありながら詐欺師。
そのお相手はちょいヘタレ気味な刑事カルロなんですが、彼は何とスキンヘッド。
攻がスキンヘッドはかなり珍しい、でも絵的になかなかかっちょいいです。
話的には大した話じゃないんですが、このカップルがなんか好き。
ちなみにこの2人の話は天野さんの後の単行本でもまた出て来ます。

受も攻もヘタレキャラが沢山出てくるのでヘタレ好きだと楽しいかも。

2

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