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love romance sweet kiss
エッセイっぽい作品を含めて全部で7作品収録されています。
どの作品も萌を感じる安定した作品だったと思います。
リーマンも学生服も好きな私には、それがたくさん見れたのが嬉しかったです。
受け様達も可愛い乙女だと思うのですが、意地っ張りだったり、少しツンデレな要素が入っていているんですが、なよなよして過ぎていない所が好みです。
夏水さんは作品以外にもエッセイやあとがきが面白いんですが、この作品にも「萌えについて」「はじめての公務員」「あとがき」と、この本の隅々まで萌・笑いを詰め込んで下さるサービス。これだからやめられません。^^
さらさらっと読める短編集です。
めちゃくちゃ萌えるってわけじゃないけども普通に面白かったです。
『ロマンス』
『ラブロマンス・スイートキス』
バーで会話してると見せかけて、ページをめくった瞬間にエッチしてた、この演出にドキーッとしました。夏水さんの狙い通りの反応をしてしまったんじゃないかと。そうなるまでの過程を省いてるのが逆に効果的だなと思いました。
背景がよく分からない部分もありましたが、そのへんは雰囲気で読めばいいんだろなと思いました。
『天気雨、午後一時』
リーマンはいいなァ。
ニコニコした攻めが、嘘がバレてワタワタする瞬間が好きです。カワイイ嘘だ。
『キスときめきとスキ』
回文なタイトル!
びしっとスーツを着たストイックな検事さんが乱れる、そのギャップ萌え。
短いお話だけど、ピンポイントでツボです。
『子供はわかってくれない』
でっかい年下くんな攻め。
受けとの身長差を強調するコマを多用してて、ニヤニヤしました。
そう、萌えなんだよ。やたら身長差があって、威圧する雰囲気の攻め、なのに受けより年下っていうのが。
夏水さんの狙いにまんまとハマってる私です。
1冊を通して、サラッと読めるお話でした。
根本的に、スーツ・リーマン・メガネ 大好き属性ですので、それ入っていればついつい辛口にならない私です。(すんごい雑食vv)
一冊を通して、やっぱり 表題作を含むロマンスの話が好きかな。最初は強姦同然で無理やり抱いちゃうけど、結局受けも無理やり抱かれても、嫌いになれなくて・・・やっぱり好き。 なんだかとてもかわいいvv 好きと云わずに「嫌いになれない」っていうセリフせつなさ倍増で意外によかった!
あともう一つお気に入り「天気雨、午後一時」 昼休みの屋上で会う二人のリーマンの話。待ち合わせをしたわけでものなく、そこにいるから屋上に行く。会ってるうちにいつの間にか想い人に・・。お話までは告白までを描かれてますが、エロ大好き派の私が、Hシーン一つない話で満足したので、けっこう良かったと思いますvv
夏水さんの男の人って二重瞼のぱっちり目が多いような。
で、このコミック全員二重でした。
表題作はエリート特集に掲載と言うことで大好きなスーツ姿。そしてメガネ。
これだけでかなり萌えでしたが、もっとハートを鷲掴みにされたものが!!
「はじめての公務員」という短編で「キスときめきとスキ」の主人公二人組みがいろいろな公務員コスプレ?してます。これがいいっ。海事の幹部夏服がストイックで素敵でした。
夏水さんの絵は大好きストライクど真ん中なんですけど、まだ初期の作品と言うことで「受け様の濃い睫毛」はまだ今の絵ほどでは無いかなと思いました。
表題作は描き下ろしで、「ロマンス」と一つの作品と考えるべきです。
年下のエリートと真面目な社員の恋のお話。お話的にはよくあるタイプ。傲慢な攻と言いなりになるしかない受、といったシチュエーションではありますが、攻・佐伯は心に寂しさを抱えていて、受・倉橋はそもそも佐伯に一目惚れなものだから、佐伯に振り回されているようでせつなさを感じるものの、大人な倉橋が包み込んでいる感じが心地よいです。
他に恋愛下手な甘党?のサラリーマンとか、弁護士×検事、高校生×家庭教師のお話も収録されていますが、どれもほんのりせつなくて「まとまってよかったね」っていう気分にさせてくれました。
特に「天気雨、午後一時」のサラリーマン吉澤の屈折した気持ちと、告白シーンには萌えました。