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old-fashioned cupcake
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初めて読んだときは、ガッツリ野末さんに寄り添って、自分まで救われた感じ、というか、これまでの自分を肯定できる、と思えて、温かい、ほっとした気持ちになりました。でもこれはおばさん目線かなとも思いました。何度も読んで、やっと心落ち着けて感想を書けるかなと。
この物語には、人生の哲学的な要素もあると思うんだけれど、それを抜きにしても、きゅんポイントやシックなおしゃれポイントがいっぱい。
まず、外川くん、可愛すぎ。いつもいつも野末さんを思って動いたり、時にはズバッと攻めの姿勢を見せたり。健気でほんっとに野末さんに惚れ込んでる。何度読んでも、よかったね、よかったよね、外川くん!うん、うんって気持ちになり、ニヤニヤ泣けてきます。
そして、野末さん。外川くんを意識して、そんな自分を認めていくことで、人生の色が大きく変わりましたよね。好きなんだっていうことを認め、告白することには、おじさんだからこそ(おじさんには全く見えないですよね)の勇気が必要だったんだろうな。
あと、大好きなのは、女の子ごっこで出会ったスイーツたち。オシャレなんだけど、落ち着いててほんとにすてき。それから野末さんのお家。シックでおしゃれで、じっくり見入っては、いいなあって。
読む人の年代によって、刺さるポイントが変わってくるのかなと思えますが、でも間違いなく、穏やかな温かい、しあわせな気持ちになれると思います。私も、これからもさらに読み返していく作品です。まだの方、ぜひ!
『女の子ごっこ』から始まる年の差10歳上司野末さんと部下外川のアンチエイジング活動。
次第に野末さんは外川への特別な感情に気づきながらも、社内恋愛、しかも同性ということから気持ちに蓋をする。
見てるこちらからするてた、外川の方は態度も全部あからさまで分かりやすい。時々見せる野末さんを見る目や、言葉が明らかに特別な人へ向けられたそれで。もしかしたらそうなのかも……と思いながら、いざ想いを伝えられると怖くなって逃げちゃう野末さん。40手前の大人だからこそ、その1歩が踏み出せない野末さんの心情に痛いほど共感します。
雨の中思いを伝え合うシーン。この場面は映画のワンシーンを見てるような気分になりました。
『人生の一部じゃなくて、全てになってほしい』
このセリフ言われたあとの野末さんが可愛いかったです。
可愛いのに時々口汚く大声出す野末さんにも、ふふって笑いました。1巻最後の2ヶ月セッしなかった理由も、大声で叫んじゃう野末さんも、そんなところも愛しくて可愛いと思える外川。二人の空気感がとても大好きです。
口コミもよくドラマ化した人気作品ということで読みましたが、描き込みも多く絵もおしゃれでよかったです!心理描写もかなりしっかり描かれているのが好みでした。おじさん受けでしか得られない癒しってありますよね…♡
ただ細かいコマ割りにセリフもぎっしり詰まっているので、スマホで読んでいると目が滑ってあまり頭に入ってこなかったのか、内容が少し薄く感じてしまいました。
紙で読む方がより世界観に入り込める作品なのかも知れかもせん。
佐岸老师的这本对我30岁以后得人生观产生了巨大的影响,我一直因为年龄的原因很不自信,后来才发现,大家都会遇到一样的问题,随着年龄增加的阅历与经验是我人生最美好的收获,以后我也一定会有更多的东西可以教给你,这段台词真的太好了
先にCDを聴いていたので(鬼リピートで)内容はわかっていたのにも関わらず、いちいちドキドキ、そわそわ、ハラハラしてしまいました!
あぁー、あの空気感はこのコマを意味していたのか、とか新たな発見も多くて。
野末さんがもうなかなか自分の気持ちを受け止められなくて、気づかないフリしてる時が何回読んでもぐうぅ…ってなります。
早く!早く!外川くんとこ走って行って!!と。
それにしても外川くん、よく2か月も待ったねw
すごく評価が難しい作品でした
読んだ後なんだが良い事が描かれていたと感じたけど読むの疲れたなぁと感じてしまいました。ごめんなさい
ページ数が多いだけではなく、セリフ量もすごく多い方だと思います。
基本分厚いと嬉しくなりますが内容があったような、無かったような、
受けの野末さんに納得出来ていないまま読み進めた感があります
まず自分の約2倍の年齢だから想像が付かないのもありますが39歳ってそこまでおじさんではなくない…?
人生に焦るのかもしれないけれど、普段の性格と仕事はできる、はやい、みんなから愛され尊敬されている設定が噛み合っていないきがしました
他の方が仰っていたようによく振り返ると仕事が出来ている具体的なエピソードは無く、ただ周りがキャーキャー言っている印象です
おじさん受けが嫌とかではなく、顔も可愛くて髪型も好みだけどなんだが可愛いと感じられない
カフェに行ったり美味しいものを食べるシーンは素敵だし、背景や食べ物が美味しそうでコマ割りも面白かった
野末さんにあざとい、天然、男前、ヘタレ様々な要素を乗せすぎなのかなと感じました
佐岸左岸先生のかき方がおしゃれすぎます。また、言葉がないコマが割とあるんですが、表情や仕草だけで登場人物の細かい感情が伝わってきます。こういう事考えてるんだろうなと、人によって様々な読み方ができるところも素敵だと思います。
読んだあと、愛しさで胸が一杯になって涙が出てきました。読んでるときも出てたんですが。
2人ともたくさんお互いのこと考えてて、それがとても真っ直ぐなんです。真っ直ぐな気持ちって刺さりますよね。そんな感じです。
おすすめの1冊です。
純粋に面白かったです。
悪いところは全く無かったですが,もう少し波乱な展開とかがあれば満足でした。ずっと最初から最後まで良くも悪くも平凡な話だったので,大胆な展開が好きな私にとってはそこまで刺さりませんでした。
ですが本当に素敵な作品で,お互い悩みながらも少しずつ少しずつ近ずいていく2人には,良い大人ではありますが学生のようなピュアさも感じました。
ページ数も字数も結構多く,時間をかけてゆっくり読め,ストーリーも相まってなんだか久しぶりに温かい気持ちになれました。
ドラマを観て、頭から離れない状態だったので、原作を読もうと手に取りました。
凄く良い作品だというのは、評価などで知っていたのですが、おじさんが主役というところに引っかかってしまって、読んでいませんでした。
自分、本当にアホです。
神作品です!!!
40歳手前で、雁字搦めになっていた野末を、部下の外川が絆して、関係がゆっくり近づいていく。
この2人のやり取りがテンポ良くて好き。
おじさんと何度も言う野末だけど、可愛くてかっこよくて、たまらないです!
ドラマから入ったので、どうしても比べてしまいがちですが、原作にかなり忠実でびっくりしました。
野末の住んでいる家の感じが違いましたが、原作のお家いいですね〜。
そして、スーツ姿。
この作品で、スーツの良さを再確認しました。
表紙の感じもとても良くて、読んで良かったです。