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last omegaverse
シンタ先生の描くオメガバースということで、連載時より拝読しておりました。
オメガバースが衰退した時代という、珍しい設定。
それが故なのでしょうか、設定に粗が目立ちます。
例えば、薬のこと。
地球上からαやΩが消えたのに、何故 抑制剤が製造されているのか。
本当にこの2人がα・Ωの最後の1人なのか……
(作中では曖昧な表現がなされており、「他にもα・Ωがいてもおかしくないのでは??」と思いました)
しかしながら、先生の画力に魅せられ てしまうことも事実です。
特に犬飼が回復してからのSEXシーンの2人の表情からは、互いに求め合い、惹かれ合う様子が伝わってきます。
総合評価で「萌×2寄りの神」としました。
人類最後かもしれないアルファとオメガの出会い。
アルファとオメガの気持ちは、本能なのか本心なのかという問題がありますね。
心で好きなのか、本能で好きなのか。
私としては、どちらでもいいのではないかと思います。
きっかけは何であれ、今相手を好きならば、その気持ちを大切にしたらいいのに。
このふたりの出会いは確かにオメガバース性が引き合わせたのか知れないけど、今は相手のことが好きなんだからいいんじゃないかと思うんですけどね。
現在の人類では絶滅したと思われている、アルファとオメガの研究が行われているなんて驚きでした。人間は絶滅しようとしている種族を守りたいという本能があるようです。
なんだかんだで、主人公の犬飼は子供を作る能力が下がってしまうんですけど、これは良かったのか、どうなのか、悩むところですね。
本人が喜んでいるのなら、いいのでしょうか。
運命に抗おうとする恋愛。
今まで孤独な気持ちを抱えていた二人が幸せになればいいなと思いました。
初めて読んだBL漫画です。BLでこんなに泣かされるとは思わなくて、これをきっかけにBL漫画そのものが大好きになりました。
しっかりエッチしますし、読んだ後の満足感半端ないのでほんとぜひ読んでください、、!!
オメガバースはずっと避けてきましたが、晴川シンタ先生が大好きで、手を伸ばしました。
他の方のレビューを見ていると、
オメガバースをよく分かっていない自分だからこそ
萌2と高め評価なのかなと思いました。
世界観に関して無知な自分でも、
やはり薬やラストについてはちょっとモヤるところはありました。
でも、自分的には醍醐味と考える、”αだから、Ωだからという葛藤”は
きちんと表現されていたと思います。
エロも晴川シンタ先生らしい感じで好みでした。
つきましては、『お前の前で泣くもんか』を始めとした
晴川シンタ先生の作品が好きで、
オメガバースに詳しくない という方には、おすすめです。
せぱ恋で萌えたのでこちらも~~~~っと読みました♥
ドラマティックな表紙!高まる期待感♪(*^^*)
…………んん?
人類最後のΩとαの設定に引かれたのに
けっこう普通のオメガバ作品で拍子抜けしちゃいました。
辛口でゴメンなさい。
ちょっとだけネタバレをすると…………
βだけになった世界で出会った二人が本能か恋かと思い悩み、
すれ違い、最後に結ばれるストーリーです。
更にネタバレですが、子どもは生まずに終わります……
えっ?!人類最後のΩなのに?って思った人いません?
私はそこが残念でした。
セリフもよくあるオメガバ作品と同じ印象だけど
晴川先生の綺麗な絵で最後まで楽しめました♥
人類最後のαとΩー。
と、α性やΩ性が100年前に絶滅した世界で、唯一存在するαとΩの二人が主役となるお話です。
個人的にオメガバースが大好きでして、もう「人類最後のαとΩ」ってだけで、なんてロマンチックなの!とうっとりしちゃうんですよね。
が、期待値が高すぎたせいか、なんかイマイチ乗り切れず・・・。
何だろう。
全体的に、フワッとしてるんですよね。
こう、設定が雑。
そして、二人の苦悩なんかがどシリアスに描かれてるんですけど、それが暴走気味。
私は置いてけぼり状態なので、共感も萌えも少ないのです。
う~ん・・・。
ストーリーなんかはすごくロマンチックで、目の付け所が素晴らしいと思うんですけど。
ザックリした内容です。
100年前にαやΩが絶滅し、βのみが存在する世界。
そんな中、突然変異でΩとして生まれてしまった青年・綾瀬が主人公。
高い抑制剤を購入するため、ゲイ向けAVのネコ男優をしてるんですね。
で、普通の恋をしてみたいと願う彼の前に現れた、強く心を惹かれる男性・犬飼。
彼もまた、突然変異で生まれたαでー・・・と言うものです。
こちら、萌え処ですが、激しく惹かれ合う二人の「恋」か「本能」かという苦悩になると思います。
二人が二人とも強く惹き付けられ、会えば相手を求めずにはいられないんですよね。
しかし、それはαとΩであるが故の本能でしか無いのかー。
悩み迷いながらも懸命に自身の気持ちと向き合う二人には、心を打たれます。
あと、犬飼の綾瀬に対する、深い愛情にもグッとくるものがある。
ただ、こちら、設定が雑なんですよね。
えーと、すでにΩが存在しない世界で、何で抑制剤だけは存在するのか?
最初は闇ブローカーみたいのが居るんかなぁと思ってましたが、どうも妹から(購入して)貰ってるみたいなんですよね。
じゃあ、何故必死で薬代を稼いでいるのか。
妹は製薬会社(研究所)勤務とは言え、どこから手に入れてくるのか。
そもそも、妹が兄の為にと開発したΩをβ化する薬。
会社に隠れて、そんなすごい薬って作れるものなん?
あとですね、綾瀬への愛を証明する為、犬飼はこの薬を飲んで昏倒します。
βになっても、君への想いは変わらない的に。
ここでのオチが、良く分からない。
結局はαのまま生殖能力のみ無くなっちゃうって、最悪のパターンの気がするよ。
ここは、βになったけどやっぱり気持ちは変わらないか、αのままだけど、あるがまま受け入れようでしょ!
二人の間に可愛い子供が出来て、幸せなラストでしょ!!
いや、単に私の好みだけど。
う~ん・・・。
なんか、なんか、二人の苦悩なんかが上滑りしてて、面白い設定だし感動的なお話なのに、乗り切れないんですよ。
でも、設定自体は斬新だし、とても素敵なラストなので「萌」で。
図らずもオメガバース連続で読みました。バース性が始まったばかりのテーマでは「神様なんか信じない僕らのエデン」、「なみだ枯れるな」、「神さま、どうか手をとって」が好きですが、今作はその終焉後のお話。試し読みの二人の出会いシーンが美しいです。
オメガバース特有の身体変化と「相手ではなく性や運命に惹かれたのか」という苦悩はたっぷり描かれていて満足でした。すぐ会いたくなったり思い出してヒートになるの良い…。
ちょっとキスするの早過ぎるし、他の方が仰るように製薬や世界の荒はあるのですが(言ってしまえば日本人同士出会うのが都合良過ぎる)、魅せる絵力で乗り切った感は好きです。
綾瀬の「犬飼のいる時は自分が好きになれた」「犬飼といる時間が何よりも愛しい」という言葉は、彼の今までの自己嫌悪と苦しい生活から抜け出そうとする言葉。私たちが共感できる、オメガバースではない「普通」の恋愛感情なのが素敵でした!
人類最後の αとΩ。晴川シンタ先生の新作!というので、とっても楽しみに連載を追っかけていて。エンドまでガッツリ読んでしまっていたんですが、ややモヤついてしまったので、描き下ろしで補足していて下さるかと期待していたんですが…。期待は見事に裏切られてしまいました。ええ。少々下品ですけども、言ってしまいたい。「金返せ!」と。
晴川先生のキャラデザは黒髪イケメン攻め、きゅるるん可愛い子受け、と相場が決まっている。一辺倒である。しかし、前作の「先輩、断じて恋では!」で無駄に(失礼。)新境地を見せてはみたものの。やっぱり何か違ったのか。本作はまたいつものキャストである。
雨の中、すれ違っただけでおそらくは運命を感じ、見つめ合う2人のショット。否が応でも昂まる期待‼︎ 読み返してみれば何のことは無い、このページがMAXだったなぁ。凄い綺麗。美しいんです。でも、それだけ。
何故、αとΩは淘汰されてしまったのか。ここに至る歴史の世界観の中で何があったのか。
そして「ラストオメガバース」という過酷な運命に何故2人は選ばれてしまったのか。
2人が魅かれ合うのには、本能だけでは無くて恋というものがあってこそ!とは思うんだけど。いかんせん省かれ過ぎていて。妊娠のリスクがあるからダメとか意味が分からない。愛し合っていれば妊娠したって良いじゃない? 命をかけて愛を証明をしようとした犬飼は生殖機能を失って、不穏な「めでたし!」を迎えるけれど。これは異端のバース性の遺伝子を後世に残さないからめでたしなの⁈ 本当に⁈ と、目を疑いました。
ラストオメガバースの2人がこんな寂しい結末で良いのか? 設定はとっても魅力的なので、誰かにまた描いて欲しいです。
期待していた描き下ろしはフツーに甘あま後日談。人混みの中に居ても、愛する貴方だから直ぐに見つけられる、それはフェロモンのチカラじゃ無くたって。というスィートなショートストーリー。
αとΩが絶滅して100年たった時代、
世界はβのみなのに突然変異でΩとして生まれた綾瀬と、αとして生まれた犬飼。
街で偶然出会い不思議と惹かれ合い声をかけ知り合う。
学校でも社会でも”普通”の生活が出来ず高価な薬の為にゲイビ男優をしてお金を稼ぐ日々の綾瀬は、犬飼と出会いやっと自分も普通の恋ができると思った矢先、お互いがαとΩだと知る。
惹かれ合った相手が自分の事を好きなのではなく本能でただΩの自分を欲してるだけなのではと悲しむと同時に、自分の犬飼への恋心も相手がαだからなのではないかと自信が持てなくなり悲しむ姿は読んでいて切なかったです。
綾瀬の妹が犬飼の製薬会社で働いていて兄の為に「βになる薬」を研究開発しているのは可愛く、兄妹愛にはあたたかい気持ちにさせてもらいました♪
ただ、設定が設定なのでツッコミどころは結構ありました。
β以外が絶滅し、αとΩだということはお互い家族しか知らない。じゃぁなぜ二人が常用している抑制剤が製造されているのか。。。など。
しかしそこは置いといて…。
ラスト、「αじゃ無くなって普通の人間になっても愛していると証明する」為に、綾瀬の妹が開発したβになる薬を飲む犬飼。
え??もし犬飼がそのままβになれちゃったら残された綾瀬は番って貰えず一生ヒートに悩まされ続けるんだよね??無責任じゃない??
愛を証明する方法に小さなモヤっと感が残ったまま終わっちゃいました。
オメガバースの傑作みたいな作品を読んだ直後のせいかと思ったのですが、皆様のレビューをさっと見て少し安心。なんか違和感がある。
1話の試し読みがピーク。2人が運命のように出会い、街中ですれ違い振り返るシーン、煌めきと高揚感がすごい!!晴川先生の絵の良さと「ラスト・オメガバース」のタイトルから、この2人が最後のΩとαで、運命なんだと一瞬で理解できる。瑞々しい素敵な演出です。
大方の映画も予告編がピークだしね…
対αはまだ犬飼が被験者としていたから分かるですけど、綾瀬(Ω)の抑制剤にしろ、ヒートの抑制剤にしろ、何故そんなものが量産させる体制にあって、かつ妹が持ち出せるような管理下にあるのかが謎。綾瀬は一体なんのためにお金を稼いでいたのか。性欲処理のためにするにはAV男優はリスクが高すぎないか。
読んでる間に疑問に思うことが多すぎて、ラブに集中出来なかった。