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omega wa rakuen e toubousuru
大好きな作家さんの、大好きなオメガバース!ということで、発売を楽しみにしていました。
ワケありオメガたち4カップルの、それぞれ違った愛情の形にキュンキュンしたり、ホロリときたりと最後まで楽しめて、大好きな1冊になりました。
親友を失くしたアルファの才と、番を失くしたオメガの留樹の2人が営む『オメガの逃がし屋』にオメガたちが依頼に来て、お話が進んでいきます。
最初のオメガは、借金のかたに、ヤクザのトップに売られた青年です。好きな様子なんて全く見せずに、気も強いのに、依頼した内容や最後のセリフがカッコいいのに可愛くて萌えました。相手のヤクザも女がたくさんいたのに、実は一途だった事実もキュンときました。
次は、番がいる美人秘書のオメガです。大好きなのに、相手のアルファが冷たくて、逃げようと決意します。でも、冷たいのには、悲しい理由があって…。お互いを大切に想う気持ちにキュンときました。
そして、運命の番とは一緒になりたくないオメガも登場します。身体の反応に逆らって、心に忠実でいようとする様子に萌えました。
最後は、『逃がし屋』を営む2人です。お互いに惹かれてるのに、過去が邪魔してなかなか素直になれないので、かなりジレジレしました。でも、少しずつ恋人に近づいていく過程に萌えました。
この世界観でのお話がかなり気に入ったので、もっともっと読みたくなりました。なので、続編を希望したいですね。