いるいる
meguro to akino wa kizukanai
おっふ…。
ぶっちゃけ単行本より萌えたかもしれない(∩´///`;)
単行本は、あまりに無自覚すぎるというか。
恋愛の概念がポッカリ抜け落ちすぎな2人に
ヤキモキしながら楽しんだ作品だったのですね。
それはそれで突き抜けてて面白かったんですが、
とはいえ度が過ぎる無自覚に頭を抱えてしまったのも否めなかったのですよ…。
ですが、同人誌を読んで『納得』の二文字がストンと落ちてきてなんだかスッキリしました。
買って良かったです♪
(以下ネタバレ注意)
本編と同様に2人の関係に気を揉むママ。
目黒に詰め寄り、「さすがにそろそろ自覚してるんでしょ?」と問いかけます。
目黒は言葉に詰まりながらも「認めたくない…」とぽつり。
そんなタイミングで秋野から(まったく空気を読まない)ラインが届きました。
頭にきたママは背中を押すための策を仕掛けてーーーと展開します。
きききたー!ヾ(*´∀`*)ノ
「認めたくない」にはめちゃくちゃテンションあがりました。
それって要は自覚してるってことでしょ!?( ´艸`) キャフー♪
いやいやいや!目黒はまだ良い。
ゲイだから自分の感情を認めやすいと思う。
自覚してるけど認めたくないってのは想定内。
手強いのは秋野だよ、ドノンケ秋野。
こいつの意固地さは厄介だぞ…。(ドキドキハラハラ)
で。ママの策が効いてくるわけですよ~!
やはり秋野はまっっっったく無自覚だったようですね…?
初めて「好き」という感情について考えるわけです。
頭抱えて悩む秋野を見て
目黒:「お前はノンケだし気にするな」
と口にするのがなんだか切ない気持ちになりました。
その言葉に対する秋野の返答がカッコイイです!!!
秋野、(少し)見直したぞ~~(;///;)
目は口ほどに物言うといいますか、表情が雄弁といいますか。
結局何一つ言葉に出来ないのですがめちゃくちゃ萌えました!!!
初めて素面でエッチで・す・よ~ヾ(*´∀`*)ノ
ああああ良き…。
自覚を伴ったセックスは格別ですな。
目黒はエロいし、欲情しまくってる秋野にギュンとなる。
はぁぁぁキスぅ!キスぅぅぅぅ!!(床ローリング///)
今回のオチは読者的にも納得出来るもので、
うんうん。あんたらはそのぐらいがいいよ…(温かい目)となりました。
「目黒と秋野は気づかない(フリ)」との大団円。
ゆくえさんのあとがきを読むと更に2人の難解な関係がスッキリします。
エロいことしまくってるくせに本命ウブな目黒と秋野がとても可愛かったです♡♡
コミックスでもかなり往生際が悪い二人でしたが
後日談でもやっぱり悪かったwww
いい加減にしろとキレるママの気持ちがまんま読者のそれですけども
「すげームラムラする!!!夜行くわ」という秋野から目黒へのメッセージに
「俺のこと好きって言うなら来ていいぞ」と返信したママGJです。
けしかけないとどうにも進展がないもんだからね…。
結局来ても「い、言わねーからな…」なんて言っておきながら目黒を抱きしめて
真っ赤になって「言えねえええ」とは、もう答えがすっかり出てるのにね。
そんな秋野を見てつられて赤面する目黒は既に自覚しているけど認めたくなかったわけで
「今更…いいんじゃねーの言わなくて」
つまり“好きだ”とお互い言わなくても十分想いは伝わっているんですね。
素面で抱き合って感じるいとおしさに若干戸惑いつつ
もう誤魔化せないところまできてしまった二人が可愛らしいです。
結局ママに「付き合います」と強引に言わされてもやることやってても
好きと言えない理由が「はずい…」って顔隠してしまう反応、
ラスト、ママの大声でのツッコミが全てですww
いやー、可愛い!そんなに言えないもんかな??とも思うけど
二人がいいならいいのかもしれません。
でもやっぱり肝心な一言、個人的には言って欲しかったな~!!
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