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kateikyoushi no kishiknight desu
主人公のトオル君は家庭教師の岸騎士(キシキシ)が自分のお部屋に来る時に必ず「(ドアは)開いてるよ!」って言います。
トオル君はヤンキーだし学校の成績は良くない子なのですが、このやりとりだけで素直な子いい子だって分かります。
家庭教師のキシキシは良いところのお坊ちゃまで見目麗しく、トオル君が思う通りトイレでは蜜やお花を出していそうな男性です。
この二人が繰り広げる勉強中のやり取りがかわいらしくってかわいらしくって……!!!
高校生男子の恥じらいやちょっとした上目遣い、叱られるのを待ってる仕草、半べそかいている顔、トキメキ顔や大泣きしている顔。
奥嶋ひろまささんしか描けない男の子の表情が私は大好きです。
『赤松セブン』もそうですが、奥嶋ひろまささんは登場人物を全部チャーミングにしか描けない魔法をかけられている方だと思います。
また、何度読んでも読み終わった後にお仕着せではなく、自然に元気をもらえるし、自分も何かやりたいなって思わせてもらえます。
『頂き!成り上がり飯』の子たちもちょこちょこ出てきます。
笑うし泣けるし、本当に損はないのでぜひ読んでほしいです。
そして私は続編が非常に読みたいです。