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ラッキースケベは運命だ!
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これほど明るく楽しい記憶喪失ものは初めて。
私にとっての初体験ってことです 笑
記憶を失くしてもどこまでもポジティブな朝陽が面白くて、檀の気持ちがわかるわ。一緒にいたら楽しいだろうし可愛いし。
檀が慎重なのにラッキースケベで乳首ボタンを押すとは。なかなかやりおる。
檀との関係が記憶喪失前と変わらないのがいい。
記憶喪失自体がラッキースケベ?だっだということか?
記憶喪失のおかげで朝陽が好きを自覚して記憶が戻ったらスムーズにエッチに突入。
朝陽の、股間に向かって「お前、そういや童貞なの?違うの?」には吹いた。
とっても楽しいラブコメでした。
受け様の朝陽は目覚めると中学2年からの10年分の記憶をなくしていた。
記憶喪失になって「かっこいい」なんてのたまう朝陽に笑うしかない( ・∀・)
なんて元気で楽しい受け様なのかしら。
攻め様は、朝陽の中学2年生から10年来の親友檀。
朝陽が階段から落ちる直前まで一緒に飲んでいて、今でもずっと近くにいる存在。
朝陽は檀の協力のもと、記憶を取り戻そうと思いつくままにいろいろやってはみるのだけど。
断片的に思い出しても、何故か檀のことはかする程度で、直接には思い出せない。
で、2人で一緒にいると、頻繁にラッキースケベな出来事が起こっちゃうσ(≧ω≦*)
そんな時、朝陽の胸はぴょこぴょこ胸がはずんじゃう(≧▽≦)
ホントになんてステキなラッキースケベの数々( ☆∀☆)
股間にダイブとか、あらあらまぁまぁ(///ω///)♪
想像したら、にやにやがとまらない。
その度に胸がぴょこぴょこの朝陽と、修行僧のような顔になる檀。心を無にして耐えているであろう檀には、胸中お察しします、と生暖かく見守るしかない(^_^;)
そんな2人をにまにましながら見守って、とってもとっても楽しく読ませてもらいました。
イラストはサマミヤアカザ先生。
いろんなラッキースケベのシチュエーションのイラストがとてもステキでした(///ω///)♪
面白かった。歩道橋でこけて記憶喪失になったら親友だったらしい檀と数々のラッキースケベが起こる朝陽。その度に気持ちが落ち着かなくなりときめいちゃう!周囲の人々は思い出せるのに檀のことが思い出せない!記憶喪失前の2人の関係がどうだったのがずっと不明なので先が気になって気になって漫画みたいなラッキースケベ展開も楽しくて笑いました。檀がたびたび無の顔になるのも好き
「ラッキースケベ」をテーマにした、笑えて可愛いテンション高めのラブコメになります。
いや、主人公が記憶喪失であったりもするんですけど、悲壮感ゼロなんですよね。
ついでに、痛さもゼロ。
てか、主人公である受けの思考や二人のやりとりが面白すぎて、終始笑えて仕方ないと言いますか。
これぞ、明るく元気なハッピーBLですよ。
オチに至るまで、最高でしたよ。
前作の「恋ゴールがわかりません!」でファンになったんですけど、今回も存分に楽しませていただきました。
内容ですが、中学時代からのイケメンな親友・檀×記憶喪失になったイタリアンシェフ・朝陽による、明るく元気なラブコメになります。
歩道橋の階段から落ち、記憶喪失になった料理人・朝陽。
中学時代からの親友であると言うイケメン・檀に、記憶を取り戻す手伝いをしてもらう事になるんですね。
しかし、何故か檀と居る時だけ、頻繁に転んで抱き合う事になったりと、ラッキースケベが多発する事態に。
朝陽はその度に、ぴょこぴょこする自分の心が不思議でー・・・と言うものです。
で、このぴょこぴょこですが、記憶喪失になる前の自分の心が関係しているのでは無いかと思いつく朝陽。
また、少しずつ戻る記憶の中、檀の事だけが思い出せないのに困惑し・・・と言った流れ。
こちらですね、主人公によるラッキースケベの謎や、記憶喪失の理由の解明が軸になりますが、基本的には笑えて可愛い二人の日常をただただ楽しめばいい感じなんですよね。
いや、記憶が戻る手伝いと言う事で、檀が夏休みを利用してびっちり朝陽と共に居るのです。
で、この二人のやりとりだったり、朝陽の軽妙なモノローグなんかがやたら面白くて。
そもそもですね、朝陽と言うのが、こう明るく元気なポジティブキャラと言いますか、要は単純と言いますか。
なんてったって、自分が記憶喪失だと医者から言われ、第一声が「記憶喪失って・・・。めっちゃかっこいいじゃん!」みたいな。
で、クールで賢そうに見えて、わりとズレてる檀。
こんな二人なので、普通の会話が漫才みたいなんですよ。
またこれ、終始朝陽視点で進みますが、彼はやたら人懐こいと言いますか。
こう、イチャついてるとしか思えない距離の近さなんですよ。
いや、やたらスキンシップをかまされ、ラッキースケベまでしょっちゅう発動される檀が、その度に悟りをひらいた修行僧のような遠い目をしてるのまで、笑えて仕方なくって。
そう、朝陽視点でありながら、檀の心情が読者には丸分かりなのも巧みなのですよ。
萌えるのですよ。
檀、可哀想に・・・!
ところでこちら、こうして可愛くて笑えるだけかと言いますと、実はオチで怒涛の萌えとキュンを味わわせてもらえたりもします。
いやこれ、記憶喪失がこう来るかー!と。
ラッキースケベがこう来るかー!!と。
もう、朝陽鈍すぎだよ・・・。
そして、可愛すぎだよ!
笑いの後にこれを持ってくるのが上手いなぁと、感心しちゃいましたよ。
何にせよ、萌え転がっちゃうんじゃないでしょうか。
と、とにかく笑えて可愛くてオマケにキュンキュンさせてくれる、とても好みの作品でした。
面白かった!!
何とレビューをしたらよいのか。
これは良い記憶喪失ものですね。
ていうか帯で両片思いってわかっちゃうよ。確かにハッピーラブコメでした。
主な登場人物はカップルの二人ですかね。
もう二人が一緒にいて楽しそうなのやキュンキュンしてるのにこちらも萌えました。
心が跳び跳ねましたよ、いっぱい擬音がついて。
しかし恐るべきラッキースケベですね。
でも起こるべくして起こってたようで。
両片思い10年、長いですね。
もう二人が可愛くて、仲の良い若者カップルを読んでニヤニヤしちゃいます。
朝陽が記憶を取り戻す為に親友の檀に協力してもらうのですが、「誰?このイケメン」状態からすぐ仲良くなって気の置けない頼りになるかけがえのない存在になって。
なのに何故か檀の事だけ思い出せない。何故か?
そして神がかってるラッキースケベ!
このラッキースケベが記憶喪失の原因の鍵になるのですが。
檀に心が跳び跳ねる朝陽。きっと記憶喪失の前に檀を?でも今の自分は?
檀はイケメンで親切で頼りがいがあって可愛くてツボで。
過去の自分に嫉妬したり。
檀も悟りをひらいた修行僧のような顔で。その意味は…。
記憶喪失ものでも明るくて二人の掛け合いやエピソードも楽しくて、朝陽の心の声やセリフに笑いました。特に俺の俺を宥めるのに兄の顔を思い出すところとか。
そして高校の友達との飲み会で昔の朝陽も檀を絶賛してたようで。
そうしてとうとう記憶が…。
ここからの怒濤の展開は一気読みでした。
やっと!良かったね、甘いよ!
檀の童貞の理由とか、ラッキースケベでエッチの時にあるものが降ってくるところとか、萌えと笑いをグイグイ食らいました。
短編は付き合って1ヶ月の二人が都内の秘境のレストランに行く話で檀視点です。
もう朝陽が今もさらに可愛くて仕方ない檀です。
この本は猫も重要な登場動物?ですね。
檀をキラキラした目で見てた朝陽、転んでは檀に抱きつくラッキースケベ。
告白されても自分より料理上手な人がいいと断ってきた檀。もう中高時代でも気付いてもいいのに!朝陽ったら鈍かったんだから。
しかし両片思いは知らないで読んでみたかったかな。
記憶喪失ものでこんなに笑ったのは初めてかも。
前作「恋のゴールがわかりません!」が本当に面白くて、切江先生作品を後追いしているのですが、こちらも面白かった!
ストレス無く楽しめる良ラブコメディでした。
受けの朝陽の記憶が中2時代まで退行してしまっていて、親友のはずの檀の事だけが思い出せない…
と、普通であればシリアスになりそうなところだというのに、朝陽の超絶ポジティブさと天然っぷり、ラッキースケベの数々も相まって全くシリアスにならない不思議(笑)
展開は本当に「ありえない」の連続だし、音楽で言うとずっとサビみたいなテンションの高さなので、設定に乗り切れないと辛いかもしれない。
しかし、1度乗り込んでしまうとこれがまたクセになる面白さなのですよ。
朝陽への気持ちが隠し切れない檀の、ラッキースケベが起きる度に召されそうになったり、修行僧のような無の境地になったりと、回を増す毎にどんどん徳が高くなりつつある姿に笑いが止まらない。
最後の辺りは神の境地にまで達していたと思う。
いやもう、朝陽とは違って、檀にとっては本当にラッキースケベだったんでしょうね。
同時に忍耐力も試されていますけれど。
真面目で面倒見が良いからか、一見すると常識人のようで、その裏では隠し切れない結構なむっつりスケベ。
実は彼も天然なのでは?という、受け視点だというのに溢れ出る残念なイケメン感が愛嬌たっぷりで、すっかりまゆゆの虜になってしまう。
焦って早口で捲し立てたり、乳首を押しての「ボタンは押すものだからつい…」発言には変な声が出そうになってしまった。
そんな親友の檀と過ごす内に、なんだか心がぴょこぴょこする!という朝陽の表現が可愛くて仕方がない。
発言と行動が天然や鈍感というよりも…という感じなのですが、この天真爛漫さが作品全体を明るくしています。
今作は受けも攻めも愛嬌の塊ですね。
切江先生は思わず愛着が湧いてしまうようなキャラクター達を描くのが本当にお上手だなあ。
途中途中でとばっちりのように萎えの対象にされるお兄ちゃんが不憫でこれまた笑えた。
てっきり、記憶喪失になる前に付き合っていたのに忘れてしまっていたのかと思いきや、ここまでの仲なのにまだ付き合ってなかったのかい!と驚き。
「嫁」と言われていたり、2人を見守る周囲の友人達の生暖かい目がなんとも愉快で、両想いっぷりに気付いていなかったのは本人達だけだったのね…
ラッキースケベが多過ぎて、その細かすぎる描写にやや冗長さも感じたけれど、最後まで明るいトーンのまま楽しく読めました。
当て馬も居ないですし、長年の親友同士の濃密な関係性がたっぷりと詰まった甘くほのぼのとした日常生活が可愛い。
その固まりつつある関係をどう恋愛方面へ崩していくのか、ラッキースケベの裏で記憶を失った事よりも檀への自身の想いについて思い悩む朝陽の図がじっくりと描かれていたのが良かったです。
檀の記憶だけがすっぽりと抜けてしまっていた理由がまた良いんですよねえ。
同時収録の短編は攻めの檀視点。
セリフと頭の中のギャップが激しくてなんとも愉快でした。
たった8日間(!)の笑撃のお話。
笑顔になりたい方におすすめの元気が出る作品ですよ。
今回は同級生で親友同士の会社員と料理人のお話です。
受様視点で記憶喪失になったことで攻様と新しい関係を築くまでと
攻様視点で恋人になってからの後日談を収録。
夏のある日、友人の攻様と飲んだ帰りに1人になったところで歩道橋
の階段からすっ転げます。運よく男性2人の要請で救急車が手配され、
そこに調度、受様に電話をかけた攻様によって家族にも連絡でき、
夜中の病院に皆が駆け付けます。
受様の怪我自体は軽傷でしたが、脳震盪を起こしている上に目覚め
ると今の自分について何もわからない状態でした。外傷性の解離性
健忘症、いわゆる記憶喪失になっていたのです。
しかも受様の記憶は中学2年からの10年分が失われていて家族にも
違和感があるほどでしたが、中学で転校してきて知りあったという
攻様については全く記憶にありません。
それでも医師によれば思考能力や言語能力などは年相応だそうで、
普段通りの生活をしていれば早晩記憶は戻るだろうと、検査を終
えて問題なければ火曜日には退院できると言われます。
受様は医師の説明にも「記憶喪失、めっちゃかっこいいじゃん」と
言い放ち、家族にも言うと思ったと言わしめる程、ポジティブで前
向きで、呆れながらも家族も攻様も一安心です。
受様にとって攻様は初対面のイケメンでしたが、攻様は受様を心配
して翌日曜日も見舞いに来てくれます。
攻様は酒に弱く、飲み過ぎて記憶が無くなる事もままあるそうで、
そんなに強くはない受様が明日は休みだからとかなり飲んでいたの
にそのまま帰してしまった事を、とても気に病んでいて記憶回復の
ために努力を惜しまないと言ってくれます。
実際、受様は勤め先さえ覚えておらず、攻様の助けで見るのも初め
てのスマホを使ってイタリアンレストランに現状を連絡します。
幸い店長は快く抜糸までの一週間を有給休暇にしてくれ、攻様は受
様にあわせて夏休みを前倒してもらうとまで言ってくれるのです。
普段通りの生活のほうが記憶を取り戻しやすいなら、実家に戻るよ
りも自宅にいたほうがいいだろうし、全力でサポートすると言う
攻様に受様は感激して、缶コーヒーを振る舞うべくベットから下り
ようとしますが、
いきなりつんのめってベッドわきの椅子に腰かけていた攻様の首に
抱きついてしまいます!! まるで空港で再会した恋人並みの熱烈ハグ!!
攻様は受様をがっちり支えてくれて、眩暈でも起こしたのかと心配
してくれますが、受様はしっかりと受け止められる鍛えられた身体
がカッコイイとか、抱っこ気持ちいいとか思ってしまいます。
受様が入院着に引っかかってこけただけだと説明すると攻様は慣れ
ているのか笑って受様の身体をベット上に復帰させ、缶コーヒーも
取ってくれて、受様にはいいところなしです(笑)
そして無事に退院した受様を攻様は迎えに来てくれますが、手続き
のために1階に下りようとした受様はなんと階段を踏み外してしま
います!! また階段でこけるのか、記憶がもっとなくなったらどう
しよう、などと一瞬のうちに考えた受様でしたが、
攻様ががっちりと腰を抱き寄せて落下を防いでくれます。顔ばかり
でなく行動までイケメンと思いつつ、バクバクする心臓を落ち着か
せようとしますが、なぜか攻様は受様を離してくれず、ちょっと
した緊張を強いられてしまいます。
そんなハプニングを経て無事に退院して向かった受様宅でもなぜか
受様は攻様と接触事故が多発してしまうのです。受様はこの状況が
受様の兄が昔愛読していた漫画でみたシチュ「ラッキースケベ」な
のではと思い至ります。
しかし、男女間ならともかく男同士での「ラッキースケベ」って
何フラグなのかと不思議でしかありません。
果たして受様は記憶を取り戻す事ができるのか!?
そして2人に起こる「ラッキースケベ」の意味するものとは!?
歩道橋から転落した事で中学からの記憶を失った受様が親友である
攻様の助けで記憶を取り戻すまでのラブコメディです♪
受様は1人でいると転んだりこけたりしないのに、攻様といるとや
たらと転びそうになって抱き止められたり、こけて抱きついたりし
てしまいます。そして攻様に触れるたびに胸がぴょこぴょこします。
受様は攻様と過ごす事でポツポツと関わっていた人や出来事をフラ
ッシュバック的に思い出していきますが、なぜか攻様に関する記憶
は浮上しません。
受様が記憶を思い出すように過去や周りを振り返る事で、攻様との
関係がすこしづつ変化していき、受様が記憶を取り戻し、攻様との
恋を実らせるまで、とっても楽しく読ませて頂きした♪
受様は攻様との接触を「ラッキースケベ」と名付けるくらいにポジ
ティブすぎる思考の持ち主なので、それが不自然な事だとは思って
いなかったのかなと思われます。
それだけ攻様に触れられるのが嬉しい事でもあったのかなとは思い
ますが、対する攻様は修行僧な顔つきになるほど悩ましく思って
いたという悶々シチュエーションがツボすぎて萌えました♡
ラッキースケベなシチュもですが、2人の過去エピソードも受様が
天然過ぎというか鈍すぎて、かっこいいはずな攻様がかわいそうに
なっちゃってるのも面白かったです。
切江さんのお話は一見して受様がちょっと変わり種だとは判るので
すが、攻様もその受様に見合うくらい変わってるのですよね。毎度
その凸凹加減が絶妙です。
今回は切江さんの既刊『恋ゴールがわかりません!』をお薦めです。
こちらも受様の天然ボケさが可愛すぎるお話ですよ♪
「恋のゴールが・・」が面白かったので、購入。今作はパワー一層ましまし元気いっぱいの受けさんだったので萌にしました。元気な受けさんがお好きな方でしたらおススメしたい本編210P超+後日談19P+あとがき。
8月上旬、歩道橋ですっころんで病院で気がついた朝陽(あさひ)。直前まで一緒にいたという檀(まゆみ)の顔を見ても誰だか分からない。「いわゆる記憶喪失です」と医者に告げられ思わず呟いた一言が「なにそれ、めっちゃカッコいいじゃん・・・」。めっちゃポジティブ天然200%陽キャラの朝陽ですが、さすがに「中2の頃からの記憶がない=中身が中2」で一人暮らしは心配ということで、檀がしばらくの間一緒にいてくれることになり・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受けの勤務先の方々少々、深沢等高校時代の友人少々、ボッスン(地域のボス猫、表紙にいる、懐っこい)ぐらいかな。ボッスン、めっちゃ可愛い・・・
**好きだったところ
お話は受け視点で書かれていて、受けは一生懸命記憶を戻そう、なんで檀といるとこんな心がぴょこぴょこするんだろうと考えていて可愛い。元気過ぎて途中読み疲れたとはいえ、とにかく明るい陽キャラの朝陽が巻き起こすドタバタ劇が面白いという方は多いのではないでしょうか。天然無自覚なまま盛大に煽ってるんでしょうね、檀を。(その檀の心境がama〇on特典ペーパーにあったので、攻め視点の笑い話を読みたい場合はそちらからのご購入を検討ください)
途中、修行僧のような表情をしているといった記載が複数回あったのですが、もともと無表情というのではなく、どちらかというと溢れそうになる朝陽への情熱をやり過ごしていたようです。途中から何となくわかったのですが、辛抱せざるを得ない檀が気の毒で、後半はクスクス笑いをこらえてました。
そしてイケメンなはずの檀ですが、実はちょっと変なのでは?ということが最後の最後に。好きすぎて変になってしまったのかもですね、「ラッキースケベは運命だ」とか訳の分からないことを真面目に言い出してまして、ここも吹き出してしまいました。
攻め受けともとにかく一生けん命真面目に恋愛してます。可愛いです。ちょっと賑々しい感もありますが元気いっぱいラブコメが読みたい時でしたら是非!
個人サイトが大のお気に入りの切江先生の商業作品。読むのは「恋のゴールが〜」に引き続き2冊目です。
絶対記憶を取り戻せるだろうな!とある種確信めいた気持ちが持てる明るい記憶喪失ものです。カッコいい〜の気持ち、分からないでもないぞ。
もともと大好きなのでかなりのひいき目なのですが、こちらは前半結構しんどかった…
大好きな切江先生の作品だからかろうじてラブコメが読めるって程度で商業小説は"大人,重い,暗い"が好きでして、ラッキースケベが延々と続き話の進展があまりない前半の長さに疲れてしまい。このハプニングのコメディ具合を楽しめれば良かったんでしょうけど!前半といってもストーリーに動きがあったのが7,8割目ぐらい…高校の友人と会った帰りぐらいまでぼんやり進んでいってしまいました。もうちょっとラブコメ気分の時に読めば良かったかな。タイミングが悪かった気がして申し訳ない。
honto限定SS 映画館デートでもラッキースケベ
深刻な記憶喪失モノは何となく逃げ道的で好みではないんですが、これは面白かったです。
何せ、主人公がハチャメチャと言うか明るい前向きなおバカさんな感じで憎めない。
ま、それも攻めの前だけっぽいんですけど。
受け君の言う「ラッキースケベ」
この運命的なラッキースケベの連発と、記憶喪失と言うイベントにより、お互いの思いを自覚し、最終的には恋人同士になる訳で。
お話を読むうちに、記憶喪失前は付き合ってたんじゃないの?と思ってましたが、そうではなく両片思いを拗らせていたんだなぁ、そして階段落ちに繋がったのか、と納得。
可愛らしい二人のやり取りに萌えました。