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"喰う×欲する"――互いを求め合う二種の体質。人気シリーズ続刊登場!
hatsujouki janakya nagutteru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻から3巻まで、大神の表情が本当に優しくなっていくんです。
最初はただ自分の性欲を満たすためだけの行為だった二人。
本人たちも気づかないうちに、2人の間に本当の愛情が芽生えていたんですね。
最後の「愛してる、俺の大神」いうセリフがこの物語の全てをまとめていました。
それに勝るとも劣らない、大神の宇佐美への溢れんばかりの愛と優しいまなざしを見ると
1巻で見せたまさにオオカミであった大神はいったいどこへやら・・・
最初にただ満たすためだけに大神が宇佐美を抱いた時と
3巻の最後に抱いた時の違い・・・愛に満ちた二人まさに恋人でした。
もー、勝手にやってろってなくらいでした。
そして、私が声を大にして言いたいのは
もう一人のオオカミのシロをこんなにも幸せ一杯の優しいシロにしてくれて
先生方本当にありがとう。
ここで終わってしまうのはホントに残念。
大神達とシロ達2CPのその後はぜひともまたの機会に、期待しています。
満月の夜はオオカミとウサギを思い出すくらい、大好きなシリーズです!!
お互いでは満たされなくなった大神さんと宇佐美さんが、その理由を知り、大神さんは、満たされない事で宇佐美さんに暴力的な感情や行動に走ってしまうのではないかと不安になり、別れようとします。しかし宇佐美さんは、絶対に別れたくないと。
お互いを想う故に、満たされない事に対して悩む2人。でも、体質に抗って、愛を貫いた結果、満たされたんです。満たされない部分を補うものは、愛そのものでした。愛があるから、満たされるんです。体質が2人を引き合わせ、その体質により引き裂かれそうでしたが、そうならなかったのは、愛があったからだと感じました。2人を繋ぐのは、体質ではなく、愛だと思いました。すっごく素敵な作品でした(^○^)
大好きな大神と宇佐美のシリーズが続くとは思わず、
しかも、分冊版でチラッと見た大神で満たされないという内容に、
これは絶対コミックスでまとまってから読んだ方がいいと思い待ってました。
元々、体質に翻弄されて思うように生活できなかった二人、
身体から心まで通じ合わせて求め合う関係になるまでが、2巻にかけて描かれてきましたが、
オオカミとウサギの体質で繋がる二人が、お互いで満たされなくなったらどうなるのか?
しかも、大神以外に反応してしまう宇佐美の描写は、本能と解っていてもショック…。
何気に凹む自分にも驚いたわ。
求めても満たされなかった大神が、宇佐美によって満たされ、
安定した普通の幸せな生活が送れるようになった今、まさかの展開で、
宇佐美ももちろんですが、大神とはレベルが違うだけに、ヒヤヒヤしながら一気読みでした。
満たされなくなったことに気付いた二人の反応の違いは、体質の違い。
お互いを大切に想う気持ちは変わらないからこそ、
満たされなくても側にいたい宇佐美と、壊したくないからこそ離れる大神。
どちらの想いが強いかなんて、傍からみて解らないですよ。
でも、以前の大神なら壊したくないから離れるという選択方法はなかったはずで、
宇佐美との関係で知ることができた感情であることは間違いない。
やっと生きる幸せを実感できるようになった大神を思うと、悲しくて堪らなかった。
自分の辛さを癒すことが主軸だった「満たされる」
大切な相手の辛さを癒したい、「満たしてあげたい」という想いから、本当の番になる二人でした。
宇佐美が満たされなくても側にいたいと思ったのに…と怒る場面、
相手を壊すことしかできない大神は、
側にいたい想いを更に押しのけて離れたと、直ぐに読み手が気付ける描写が好きです。
ハイブリッド体質の署長がもっと出張ると思ったらそうでもなく、
個人的には、大神と宇佐美メインで楽しめたのでいいかな。
シロも本当に落ち着いた、誰?って思ったわ。
不穏はエッセンスですが、ずっとあまあまを見ていたい。
それにしても、宇佐美の男前度が上がったなぁ。
表紙の宇佐美にビックリでしたが、1巻からの二人の変化が、ここへくると面白いです。
荒くれヤクザだった大神が、宇佐美を見つめる優しくて穏やかな表情と、
そんな大神を包み込む宇佐美の男らしさ、もっと見ていたいと思わせる二人です。
※シーモア:修正は白抜きですが、トーン描写がメインです。
シリーズ中、一番エッチな表紙にたじろぎました。これ、2巻目のオマケに描かれた『表紙別案』にも似ていて。ここに来て要望叶ったのね〜。なんて、ちょっぴり微笑ましく思います。ちなみに『別案』のが更にエッチです。気になる方は是非2巻をおさらい読みしてみて。
スピンオフ化した「シロ編」を含むと、遂に4巻目‼︎ 意外にも長寿シリーズとなりそうな予感。
シロ編を飛ばしておさらい読みしてからの、本編です。絆を確かめ合い、ラブラブな筈の2人の前に現れる新たな当て馬⁈ と、思いきや。ここに来て新しい設定です‼︎ 「ウサギ」でも「オオカミ」でも無い、両方の体質を持つハイブリッドタイプ。何じゃそりゃ〜⁈ なクールなイケメン、二神署長。
彼を一目見るなり催してしまった宇佐美ですが…。大神に抱かれることで満たされて来た宇佐美には変化が⁈ いやーん!宇佐美、浮気しちゃうの⁈ と危ぶまれた冒頭でしたが。何の事は無い。二神署長は、当て馬でも何でも無かったのでした…。
変化が起こったのは宇佐美だけでは無くて。大神にも訪れる焦燥感。ウサギを抱いても、抱いても、満たされなくなっている。ん? これ、ただのマンネリでは⁈ と読み手側には思われるものの、事態は意外にも深刻で。大神の性衝動は、暴力行為に現れる事もあって。いつか自分が宇佐美を傷付けてしまうのでは⁈ と怖れ慄いている。だって。大神は宇佐美を愛しているから。
いつだって、スパダリ味溢れて宇佐美を大切に大切に扱って来た大神でしたが、頼り無く怯えている。宇佐美は、この子は本当に良い子だから、今度は自分が大神を守りたいって決意する。
『満たされたい』より『満たしたい』。
気持ちが溢れて、止まらない。
もー‼︎ ラブラブです。宇佐美は可愛いけど、男前受けでもあるんですよね。
そもそも二神によると、満たされなくなったのは、「ウサギ」と「オオカミ」という体質はひたすら繁殖の為という事らしい。なので、男女で営まない事には真実満たされ無い『かも知れない』と言うのだ。なんかねー、オメガバースチックな設定だから、私は宇佐美に起こった変化が妊娠に繋がるのかと思っちゃいましたよ。結局はメンタル的なもので、真実の愛こそ『満たされる』って事なのかも。『運命の番い』的な?みたいな感じでフワーっと終わります。
ハイブリッド・二神、何で出て来た⁈ という謎が少々残ります。彼こそが新章スタートなんですかね。ただ、ハイブリッドなだけに、彼は1人完結してるらしいので、どう料理させるのかは難しいところです。世の中的には『おひとり様』タイプかと思われ。けど、ちょっと寂しそうなんですよね。宇佐美と大神を羨ましく思っている。彼の今後も続くのなら、楽しみです。
宇佐美が可愛くてたまらない大神のオマケ付き。大神の宇佐美への溺愛っぷりはもっと楽しみたいので、甘あま後日談モアプリーズ‼︎です。