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―――人の愛し方を教えてあげる
goshuinsama no iyashikei kareshi
全然癒されない! 一見大型ワンコ風の夏梅はその実、結構な腹黒。ツンが過ぎる正流さまを「俺だけに従順になるように躾けられたら…。」なーんて懸想している。けしからん!けしからん輩ですぞ‼︎ ところが仕事人間の正流さまは純粋培養の天然ちゃんでもあるので、ウカウカと流されてしまう。大体いくら自分の家だからといって、広々とした廊下を全裸のまま歩き回るか。均整の取れた裸体を見て、慌てるでも無くタオルで拭くフリをして乳首を擦る確信犯の夏梅。しっかり感じてしまう正流さま。そうしておいて、放置。放置です!強引なクセしてサッと引く。結構な策士の夏梅に振り回されっぱなし。
まぁ、この二人は実はどーでも良いです。
私は秘書で正流さまのお世話係の兵吾さんのが気になりました。秘書なのに名前呼びです。
そして相当正流さまに心酔している様子。しかし夏梅の事も温かく受け入れている。えええ⁈ いいの⁈ こんな男に大事な正流さまを預けていいの⁈ カップリング的には兵吾さんとの主従関係のがBL的には美味しそうな匂いがしました。
友達の子供、リオンを預かる事で多分、正流さまが温かさと癒しを感じて行くって話なんだろうけれど、それは中途半端な気もしました。描き下ろし数年後、大きくなったリオンが戻って来て、どういうわけか正流さまに執着してるっぽい。本編には全くと言っていい程そういう感じでは無かったので、唐突な気もしました。いや、リオンはむしろ夏梅に懐いていたでしょうよ。けれど、さらに数年後、カッコよく育ったリオンと夏梅とで、変わらず美しい正流さまを取り合うなんてのは非常に美味しそうなので、そっちを描いて欲しいかも。
諸々ふわふわ終わっているので、後は妄想で補います。
IT企業社長・正流が友人の子供・リオンを預かるも手を焼いていると、公園で出会った青年・夏梅が手慣れた様子でリオンに接する。
翌日、正流の会社で再会した夏梅が大学で研究を続けるためにお金が必要だというのを聞き、ちょうどいいとリオンのベビーシッター兼リオンが拾ってきた犬のペットシッターとして屋敷で雇う。
愛を知らない大富豪の坊ちゃんが、愛情にあふれた心優しい青年によって愛を知り絆されていく王道ですが、個人的に夏梅がちょっとうっとおしい位に強気。。。
正流が絆され始めてるのをわかっているとは言え、雇い主に対しての態度が横着というかなんと言うか・・・グイグイ来すぎ?
まぁ、実際夏梅のグイグイ来る感じに不快感もない自分にびっくりしちゃってる正流なんですけども。
個人的には萌えませんでした。
リオンの笑顔には毎度癒されました。
あと、夏梅が正流の婚約者と「正流はほんとは寂しがりや」って話をした際に、正流を甘やかしてあげたい夏梅が燃え上がり「ますます萌えてきました」って言うシーンは笑っちゃいました♪