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omega porno
発売から二年ちょっとの今読んだからなのか、何の捻りも無いオメガバースものに思えてしまいました。βと偽っていたΩが発情して、たまたまそこにいてヤられちゃったαとくっつくお話。
二人とも体に流されたようにすら見えないんだけど、どうやらBLしてるらしいです。たつるが友人αともヤっちゃうエピソードを入れたのは、体は誰にでもなびくけど心は山岡だけってことを示したかったからでしょうか。
二人の恋愛感情はなんかよく分かりませんが、オメガバースだしと思ってスルーすると、別のモヤモヤが放置されたまま終わってしまいました。えっ…?山岡の親問題どうなったの?
納得できるところが全然ないままで、スッキリしない読後感でした。
悲壮感のないオメガバース、いいですよねぇ。
明るくて、ちょっとおばかなΩが、実直なαに愛されちゃうパターンは大好物です。
そんな大好物な設定のこちら。
主人公のたつるはΩであることを隠して、βとして生活しています。
βの彼女もいて、将来の夢は可愛いβの奥さんと楽しい家庭をつくること。
そんなある日、抑制剤を落としたせいで発情してしまって…。
薬を拾ってくれたαの山岡と…でございます。
さんざん致しても、結構あっけらかんとしてます。
たつるの楽観的なところは楽しい反面、危うい。
Ωとしての危機感がゼロすぎて、見ているこちらが心配になるほど。
親友はαだし、親友も含めてよくつるんでいる後輩もα(親友の従兄弟)。
発情期の周期や薬の効果を過信しているところがもう危なっかしい!
たつるはそんな感じですが、山岡がいいんですよー。
山岡がエリート意識の強い実家を離れて一人暮らしをしている山奥の一軒家に、たつるが遊びに来るようになってからというもの、何気ない瞬間にキスしてくる。
出迎えてくれたたつるにキス。食事の前にちょこっとキス。
無口で生真面目っぽい感じの子だけに、このキスで山岡の気持ちが伝わってきます。
一方のたつるも山岡と番になれたら…と思い始めるのですが、Ω嫌いの山岡の家の事情や、Ωだった山岡の母のことなんかもあって、そうそううまくはいきません。
しかも危機感のないたつるは学校で発情して、親友とやってしまう始末。
この件に関しても軽い。
あっけらかんとしすぎ。
さらになんだかんだと番になる流れもすごく軽い。
軽いだけでなく、山岡の実家のこととかいろいろ解決しないまま終わる。
うおー、消化不良!!
軽く読むにはいいけど、軽すぎるのでスッキリしませんでした。
たつるチョロ可愛いな〜♡
βとして生きて、βのお嫁さんをもらおうと思っていたのに、学校で抑制剤を落としたことから同級生の前で発情してしまう、、からはじまる明るいオメガバ
卒業したら番になろう!って言ってたのに盛り上がって思わず噛んじゃいます
その前に、一回エッチしたら発情が酷くなって(?)番になる前に友達ともエッチしてます(悲壮感はまったくない)
そんな、今風?の貞操観念ゆるめでちょっとおバカな明るいたつるくんのオメガバース
注意、メイン攻とは別の攻とえっち描写あり。
三角関係でもNTRでもなし、ただΩが発情してそこにたまたま居合わせた友達のαとヤッてるだけなんですけどね。
Ω・たつるが「α相手なら誰とでも気持ちよくなっちゃうみたい」って、事後に床に転がりながらつぶやくんだけど。α・山岡が「そんなもんだろΩなんて」っていうセリフがこの作品の前半の中核を成している。
たつるは周囲にβを偽って生活していた。薬で発情期来る前に抑えていたが、α・山岡に会って事態は急展開。よりにもよってαの前で発情してしまう。
本能に抗えぬまま、学校で体を繋げる二人。
たつるの将来の夢はβと結婚して、βとして一生を平穏無事に終えることだった。けれど、発情の前ではαもΩも理性なんてないに等しいと悟る。
だからこその「そんなもんだろΩなんて」だ。
体だけ繋げて理性がなくなった二人が、どう心を寄り添わせていくのか。
山岡の家庭事情、この世界でのαの扱い共に絡めて、二人が番になる決断をするまで。高校生で、初めて迎えた発情に心はどう引っ張られていくのか。
とりあえず、エロを求めてるならいいぞ、これは。
一話につき、一回はヤってる。
ヤってるけど、私的にちょっと淡泊にも見えてしまって、熱量が足りない。
もっと、こっち側まで汗飛ばすくらい、ハッスルしてほしいです!!!
うわーん!地雷でした~!泣
『明るい』オメガバースという事で、ナニソレ!めっちゃ良いじゃん!と、飛び付いちゃったんです。泣
「絵も好み~♪受も明るくて可愛い~♪お話も面白いし、買って大正解~♪もっと早く買えば良かった~♪」
…なんて、思ってたんです。
途中までは…泣
【攻以外とのHありでしたーーー。】
いやー、ショック!!!
見事に地雷を踏まれちゃいました~。泣
しかも、そのNTRに必要性あったかと言われると、特にないんですよね。
何となくでブチ込まれた感がある~。
だから尚更、納得がいかない!笑
・「受はαが相手なら、誰とシてもめっちゃ気持ちよくなる!好きな相手(攻)とスる方が…とか全っ然ないよ!」
・「受はαが相手なら、誰にでも簡単に股開いて誘っちゃうし、ヨガりまくるし、理性残ってるけどキスも求めるよ!」
・「Ωもαも、ヒートがきたら我慢できなくて、友達とでも軽々ヤっちゃうよ!」
…というのを、わざわざ伝えたかったんでしょうか?
だとしたら、正解…。ちゃんと伝わってます。泣
↑こんな感じなのに…他の本とか、後になってから「運命」みたいな匂わせがくるんですよ。
他のαと攻の違い0なのに。悩
私の感想としては、
完☆全に、【しゅみじゃない!】ですが。笑
それじゃレビューにならないので、評価をちゃんとしていきますね~。
『攻以外とのH』に抵抗がない方にとったら、萌~神評価が妥当な作品かな?と思います!
▼絵…サッパリしていて、特にクセ等はありません。ほとんどの方に受け入れられる絵柄だと思います。
私は好みのタイプでした。
(「阿部あかねさん」の絵に近いように感じます。)
▼内容…うーん、少し軽いかな?という印象は受けますが、サクサク読めて個人的には好きです。
ただ、この作品にしかない!というようなインパクトは無かったように思います。
(私的にNTRはインパクト大でしたが…笑)
▼イマイチだった所…
それ要るかな~?という所がいくつかあった。(NTRだけじゃなく!笑)
キャラクターの魅力が薄め。特に攻。
登場人物の、思考や行動が軽過ぎる。
話がポンポン進みすぎて…良くも悪くも『THE マンガ!』という感じ。
と、いうことで!
NTRが無ければor必要性があったなら、
『萌』か『萌2』だったのですが…
やっぱり、どうしてもダメージが大きいので…『中立』にさせてください~!涙
すいません!泣
以下は、読まなくて大丈夫です。
___________吐き出し。
せっかく処女だったのにな~。あのくだり必要だった~?
あのシーンで分かったことは【受は攻に自衛しろって言われてもしない!そんでヒート起こしたら、近くに居るα誰とでもヤる!というか、誘う!友達でも関係ない!そんでもって攻じゃなくても感じまくって、メロメロになる!】って事だけじゃん。
↑こっからの「攻とじゃなきゃイヤだって分かった!番にして!」とかの流れなら分かるけど、それもなし!なーんもない!
なんなら、攻に「俺α相手なら誰とでも気持ち良くなっちゃうみたい。」だって~。 それ言う必要あった?
ヒート起こしちゃって、当て馬とHしちゃうのは分かるけど、…キスまでする~?思考しっかりしてたクセに~?
受、アホっぽくて可愛かったのに。ただの淫乱にしか思えなくなっちゃった。
番になるのも早すぎない?
なんか、お互いじゃなきゃいけない必要性が 全っっ然感じられなかった…。
NTR君が(俺の方が先だったら…。)って思ってたけど、
「うん!多分、君がくっついてたと思う!」って即答できる。そのくらい、攻と受の関係性が希薄。
BLマンガ読んで、攻と受の関係性がうっすうす過ぎてビックリしたの初めてだった。
受にとって、攻のHもNTR君のHも同じ。相手がαなら誰とシても同じように気持ちいい。
つまり、攻は特別なαじゃない。NTR君やその他αと一緒。…だったよね?…だったよね!!!怒
それなのに、突然、取って付けたように、
受に(アイツは何か違う…)みたいに思わせたり、「~千昭編~」では、この2人は運命の番みたいに出てくる…
いやいやいや!!
『運命』ってさーーー
ヒートの起こし方とか、出会った時にビビっとくるとか、攻のHの時はものすごく感じてるとか…そういうのあるじゃん!!
コイツら『運命』っぽい描写マジで0じゃん!!微塵もないじゃん!!
もう、心底……ハァ??って感じ。
運命ってしたいなら、最初からそういう描写入れてよ!
他のαとの違いが全力で0なのに、なんで運命??イミワカラン。後付け過ぎでしょ。むりむりむり。
オメガバ全く詳しく無いのに、オメガバ人気にあやかろうとして描いたんじゃない?。って思っちゃたよ。ゆるっゆる過ぎ。
・Ωは発情してるときαを見たら、全く我慢できないんだよね?
・ΩはαとHするの、スッゴい気持ちいいんだよね?
・首噛んだら番になるんでしょ?
・何か知らんけど、運命の番ってのもあるんだね!
…知識↑コレだけで描いた感ある。
でも、「~千昭編~」ではマシになってました。
こっちも、もっとちゃんと調べてから描いて欲しかった~。悲
不快にした方がいらっしゃったら、ごめんなさい。泣
でも、悔しくて悔しくて…どうしても我慢できなかっんです…。すみません。泣
広里かな先生のオメガバース。
広里かな先生の作品は今までお読みした事はなかったんです。
でも、こちらを読んでから一気にさらうように他の作品も読みふけってしまいました。
あとは私、以前はオメガバースが苦手だったはずなんですが今やオメガバースどんと来い状態です。
こちらのオメガバースのたつる。
βとして平凡な幸せを望んでいたのに。
Ωの自分を隠していたはずが、突発的なヒートによってあっという間にαとのヒートセックスに耽ってしまう。
で、たつるの初めてのαの山岡くん。
ぶっきらぼうだけど優しくて、たつるに甘えたの部分も見せたり。良かったです。
たつるのキャラも、あっけらかんとヒートセックスしてからΩの自分と向き合うところが良いです。
たつるのヒートの時の蜜滴る花の描写。
エロかった…
男子高校生同士ですから、性欲とヒート、普通の日常生活も当たり前にあります。特別だけど普通の高校生だなぁと思いました。
たつるのなんとかなるさ、と言うポジティブさは山岡くんにとって宝物みたいになるんじゃないかなぁと感じました。
たつる山岡くん周囲のオメガバースエピソードを読みたい。広里かな先生お待ちしています!
好きな作家さんですが、その中でもこれはなかなか良かったです。
ジュネットからのオメガバース。高校生ものです。βが主流で、β同士がつきあうことが標準な世界。
たつるはオメガであることを隠していたけれど、発情でばれてしまう。そんなとき、無口なアルファに救われる。性欲だけで体の関係から始まった二人だけど、次第に心を通わせるようになります。
異色なのは、オメガだから、とたつるがネガティブになっっていないこと。明るくて前向きなところが好き、だとアルファの山岡は言う。
一方の山岡は、アルファだけれどおごらず無口。そして強い意志を持っている。性別による偏見に満ちた家庭を飛び出し、ひとり山奥の一軒家に住んでいる。
そんな変わった二人は、お互いに自分にないものを相手に見いだしたのでしょうね。フェロモンによる関係から、愛し合った関係に。
よいお話でした~
「オメガポルノ・単話」を未読でしたが「case.たつる」とあったので勝手に1話から順番に収録されてると思っていたら5話でいきなり知らないキャラがなじみ顔で参加しててびっくりしました(笑)
しかもその子が何気に私の好み顔だったのでなにか面白い展開を期待しましたが・・・それは贅沢だったようですね(笑)
一番の感想はやっぱり『明るい』ですね!
オメガポルノの他のカプは分かりませんがこの「case.たつる」に関してはとにかく明るい!
ポジティブオメガバース。ちょっと言い方変えるならノーテンキオメガバース(褒めてます!!)
山岡のお家事情は何も解決してませんが、それはきっと後々・・・なのかな?とかってに思ってます。
暗くなりがちなオメガバースをここまで可愛く描けるのはさすがです♡
たつるの友人芳野も、途中参加の蓮も、気になるので早く単行本化しないかなぁ♪
電子版から気になっていて、やっと一つにまとまったので読んでみました。
オメガバースは悲しかったり、重いお話が多いのですが、オメガのたつるは明るくポジティブであまり悲観的にならない子だったので、オメガバース作品にしては少し軽い感じで楽しめました。
アルファの山岡くんは硬派ではあるのですが、たつるを好きになってからの嫉妬や独占欲が可愛らしくてきゅんとしてしまいました。
全体的にゆるふわな感じでハッピーエンドなので、オメガバースが苦手な方でも読みやすいかと思います。
今回はたつる編だったので、他のシリーズも纏まるのが楽しみです。