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初コミックスだそうで。作画もストーリーもとても丁寧に作られているな、という感じと後書きから、ちゃばす先生の作品への意気込みが感じられました。次巻が予定されているとの事なので、今巻(日本語あってる?)でのモヤモヤがスッキリして「わぁお♡」なラストになる事を期待しています。ジサブローのお話の続きもぜひ読んでみたいっ♪
5股してるエリートサラリーマン須賀が、唯一5股を許してくれてる虎に甘え、自分のマンションではなく虎のアパートにほぼ住んでる状態。
虎の部屋のカレンダーには他の男たちとの予定のマーク。
「明日は〇君とデートだから晩御飯はいらない」や「明日は嫉妬深い青井Jr(副社長)と会うから体に痕(キスマーク等)は残してはダメ」など、虎の優しさに甘えまくりの須賀。
5股のうちの一人・治三郎(昼間はリーマン)がニューハーフバーでナオミとして趣味で働いてるところで”ナオミ”に虎の事を相談したら、理解があるのではなく虚栄張ってるだけだと指摘される。
そんな中、いつも通り青井Jrのお迎えの為急いで支度していた須賀はネクタイを忘れ虎の自宅に戻ったら泣いている虎を見てしまう。
改心し、他の男たちと分かれる須賀。
最初は、なぜこんなだらしないオッサンに虎が惚れているのかもわからず読み続けていましたが、4・5話で虎と須賀の出逢った時のお話が描かれていて、虎の一途さの理由を知り切なさと萌がドッと増しました♡
回想に入る直前に、別れた青井Jrのせいで揉めたところで”現在”は終わったので次巻が楽しみです♪
描き下ろしで入ってる治三郎のお話がこれまた可愛い!!!
ぜひぜひ続きが読みたいです♡
設定が気になって買ってみた本。なかなか面白かったです。
5股もかけているというクズな受け、須賀。でもあんまりクズに見えない。仕事はスマートにこなしてて、それぞれの彼氏はそれなりに大事にしている様子。
それを全て理解した上で、半同棲している5人目の虎。あれこれと須賀の身の回りの世話を焼きながら、他の彼氏とのことまで気遣っている。でも本音は?というのがタイトルになっているんでしょうね。
虎のところで安心しながらも、他の彼氏に抱かれている受けの心情はなかなか理解できませんが、すぐに虎をかけがえのない存在として意識し始めるので、あまりクズ感がない。
虎の生い立ちや須賀との馴れ初めが描かれ、しっかりとしたストーリーのある漫画です。
完結かと思っていたら続くようなので楽しみに待ちたいと思います。
健気一途×五股
昔、攻めが毒親に育てられ家の前で蹲っていた所に、隣の部屋の恋人に会いに来た受けと遭遇。
そこで優しくされた攻めはコロッと恋に落ちます。
それから彼を追うために数年間、頑張って今は恋人。
しかし受けには他にも三人の恋人がいますが、攻めは文句も言わず帰ってきては笑顔で迎えます。
良く言えば健気、悪く言えば都合のいい女(男)。
しかし、これは健気攻めです!
受けが何股もしている理由ですが、一人に本気になったら束縛してしまいそうだから。
攻めが泣いていることに気づき、やっと受けも目を覚ましてちゃんとハピエン。
【もう一つのお話】は、受けと付き合っていた女装攻め(?)が失恋して別の男と出会う話ですが、これは途中で終わってしまします。
出会いしか描かれていなかったのでもっと読みたかった…!
全体的に絵の拙さがありましたが、お話の内容はとても良い!
重たい愛というよりは、ただただ一途な攻めの方が受けを好きなのが伝わった本でした。
ちるちるさんのタイトルには入っていませんが
本には「1」の巻数表記がありました。続きものです。
評価は、中立寄り萌えか・萌え寄り中立か…。
中立だと厳しめかな?と迷いつつ
再読ターンに入るとくすみを感じてしまったので;すみません
pixivコミックで試し読みをして
ニコニコと普通にいい人そうな受けが5股という設定に興味を持ち購入。
好みが分かれそうな設定を新人作家さんがチャレンジというのは評価したいです。
反面、ちょっと拙さは否めなかったかな?と。
熱意は伝わるけれどちょいちょい惜しい感じが引っかかりました。
(生意気なこと書いてすみません;)
さて。
受け:須賀は5股中。
攻め:正虎はそれを理解した上で須賀と恋人関係を築いていました。
正虎は須賀のデート日を把握し、ひたすら甲斐甲斐しく世話を焼く。
須賀はそんな正虎の優しさに感謝しつつ甘えている形になります。
けれど正虎は須賀に見えないところで泣いていた。
それを知った須賀はーーーと展開します。
……そもそもなんですけど。
なんで須賀が沢山恋人を作っているのかが分からなくてですね。
2股ぐらいならともかく5股って普通に面倒だよなぁ…と。
そんでもって正虎以外の恋人に対して「好き」という感情が見えないのが更に謎で。
淫乱だとかセックス依存だとか1人じゃ耐えられない人だとか、
何かしら納得出来るバックボーンがあればシックリきたんだけどな。
私の読解力では「優しすぎて断れない人」って理由しか見つけられなかった。
臆病すぎて正虎一筋になるのが怖いというような描写もありましたが、
正虎と付き合う前から3股してるのでそれとこれは関係ないよね???と。
続き物なので今後明らかになるのかもしれません。
ただ1巻の段階では5股の必要性が理解出来なくて話に集中出来ませんでした;
あと違和感があったのが、
複数の恋人の中に勤め先の副社長(病み執着系)も含まれててですね。
出勤してデスクに付いた後に副社長室に呼び出され(部下はそれを把握してる)、
顔中痣だらけでボッコボコになってデスクに戻ったら大問題すぎません…!?!?
普通に不自然すぎてこれまた集中出来ない…(頭抱え)
1巻ではよくわかんないな、というのが率直な感想です。
5股で目を惹いた割に…というのもありました。
正虎が須賀に尽くした理由。
こちらは過去を振り返るお話が入っていてわかりやすかったです。
思春期で一番辛かった時に須賀に助けられるシーンはジンワリしました。
も~!一途に須賀を想う大型年下ワンコの姿が可愛くて可愛くてッッッ!!!(←性癖です)
あと表紙の雰囲気がすごく好き。
生活面では正虎が須賀を甘やかしているけれど、
精神依存でいえば表紙のように須賀が正虎を甘やかしてるのかもしれないなと思いました。
なんか正虎は須賀を拠り所に生きてる感が強いんですよね。忠犬的なね。可愛い。
多分描き下ろしかな?
須賀の4番目の恋人・治三郎(ナオミ)の番外編も収録されていました。
それ以外にも4コマ~カバー下もあって描き下ろしは多めかと思います。
5股!?それを許容してデートの日程まで管理してくれる彼氏!?
どんな関係~それが上手くいってるってヤバイ。腹に何か抱えてたらもっとヤバイ!!
と期待しすぎたのか、そんなにヤバくなかった。
寛容でいてくれた虎が本当は独占欲いっぱいで苦しんでいる姿は切なく、悪意も含めつつだけど自分の気持ちは抑えてアドバイスする治一朗も切ない。ジュニアの異常なまでの執着もエグイ!けど、そもそもそんな個性的な人間たちとなんで5股してたんだろ?いろんなタイプの男と遊びたい、ビッチというわけではなさそうだけど…求められたら断れないタイプ?優しいから寂しいから?そこまで引き寄せる魅力とは?相手によって顔が違うとかドロドロみはないので5股を期待しているとちょっと肩すかし。とことん悪いやつではないからこそモヤモヤする。ふわふわした人を一途な想いでポリシー変えさせたのは熱い場面なんだけど、ジュニアの殴り方がえげつなさすぎて2人のラブに集中できない!!2人の過去話もこんな心救われる出会いがあったのね~の前に2人ともキャラ違わん?虎は荒んでいた時代、若気の部分とかあるんだろうけど、ギャップに驚き。過去編からは、須賀さんは人の気持ちを考えたり、気にかけたりできる人徳者に見えるのに、本当になにがどうして5股??謎が深まる・・・いろんなことがぼんやりに感じるけど、2巻で深堀されるんだろうか?雄みを隠した健気なワンコなのね!がもっと堪能できたらな、1巻にコンパクトにまとめても良かったんじゃないかなと思ってしまった。