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大人のジレンマと甘酸っぱさが詰まった純愛ストーリー!!
sorosoro kekkon shimasenka
10年付き合ってる二人が攻めの海外赴任をキッカケに結婚するまでと、それからのお話です。
こういう付き合ってからのお話もいいですよね~。
何よりお互いがいい大人で、好きだからこそ尊重し、過度ないざこざがなくストレスなく読めたのも良かったです。
波のあるお話も好きですが、こういったゆるやかな日常の延長線のようなお話も好きです。
二人への周りの理解もあり、ついには本当に結婚…というシーンまで描かれているのも嬉しかったです。
ただ、この遠距離の一年はサクッと終わってしまうので、もうちょっと苦しんで苦しんでやっとゴールイン!という達成感は少なめな気がします。
はぁ~良かった!
素直に読み進められて、優しいお話です!
10年の同棲を経て、章里と隼太に転機がやってきます。学芸員の章里がイギリスに一年間の研修に行くことになったのです。
隼太と章里は中学生から知り合って、高校時代に恋人に成った長い付き合いのカップルです。
2人の日常生活は穏やか。
大人だし、ちゃんと自立して仕事している。
何より、互いが愛し合っているのが良くわかるんです。
2人がペアリングを購入する場面があるのですが、色々な葛藤がある隼太の気持ちが、もどかしいながらも伝わります。イギリスに行くことになっている章里が、形の有るものを望む気持ちも真実ですし。
2人が互いに尊重している関係性が、とても良いのです。
だからこそ、やっつけじゃなく大切なリングを2人が納得して購入出来たのは嬉しく感じました!
ちなみに、オーダーメイドリングですよ~
デザインがまた、素敵なんですよ…
是非、読んで確認して頂きたいですね。
何より、隼太の甥っ子の海翔❗️
君はすごいよ!とても聡くてクール。
隼太と章里の関係性に気が付いても、一方的な価値観で決め付けない。海翔が章里の車で、2人の関係に気が付いていて章里と話す場面。これは、なかなかじーんとする良いことを海翔が、言うのです。
このお話では、ちょいちょい泣かされそうになる会話が有りまして。
もう、ここは読み手として素直に受けとると良いなぁと感じます。
章里の家族はわかりませんが、隼太の家族はクローズアップされています。父親と隼太が向き合えるきっかけは、やっぱり聡い海翔❗️良い仕事してますよ…
とにかく、パートナーとして互いを認めて生きていく事の意味も覚悟も、しっかりと納得出来るエピソードで描いています。
ああ、良い話を読めた…とても読後感が良くて素直になりたくなるお話でした。
海翔くん、またどこかで読めませんかね?存在感有りました!
隼太と章里。
中学で出会い、高校で付き合い始め、同棲初めて10年。
学芸員の章里が1年間の海外研修が決まったことで二人の中の何かが動き始めるお話。
隼太の同僚が入籍したという話題から
1年間海外へ行く章里は隼太に結婚しようと話す。
入籍の無い二人が決めたのは『結婚指輪』♪
なのに、恥ずかしがり屋な隼太はジュエリーショップに入った途端逃げだしちゃう。。。
でも、ちゃんと話し合って二人に合った形を探し出すのは素敵でした!
海外研修が始まって、一人での食事が苦手な隼太が食欲がなくなったり
イギリスで章里が事件に巻き込まれたり・・・・
そんな中で二人は『結婚式』をすることを決める。
『お互いに何かあった時に、残された相手を信用できる人に託せる環境にしたい』
という理由に胸が熱くなっちゃいました。
ハッキリとカミングアウトしていたわけではないけど
察してくれていた家族も、思いがすれ違って音信不通になってた家族も
みんなが揃ってくれた結婚式はとても素敵でした!!
章里の喜びの涙は最高でした♡
同棲カップルや結婚というワードが大好きなので、表紙に一目惚れして購入しました。
同棲して10年になるカップルに、海外研修で離ればなれになる危機が訪れて、さぁこれからどうする!?というお話でした。
とにかく、10年目なのに始終仲良しな2人に、安心して読み進めることができました。ホント、お互いがお互いを大事にしてるのが伝わってきて、読んでて幸せな気持ちになれます。
そんな2人に、家族へのカミングアウトや遠距離なんて試練が起こるんだけど、誠実に対応してるのも好感が持てて。ちょっと上手く行き過ぎかなとも思うけど、いつも味方だったお姉さんの存在や音信不通だったお父さんとの和解のシーンでは、心がホッコリしました。
たぶんこの2人なら、カップルから夫婦(日本ては無理ですが)になって、いずれおじいさんになってもこのまま仲良く暮らしていけるんだろうなぁと思わせる素敵なお話でした。
すでに出来上がったカップルで。
中学で出会い、高校から付き合い始め、同棲してから10年目。今でもとても愛し合ってる章里(あきさと)と隼太。
章里は学芸員。
真面目で勉強熱心な仕事振りを買われて、一年間の海外研修が決まる。
頭に浮かぶのは恋人の隼太のこと。
形のない自分たちに、何かカタチを作れないか?
二人はいつも一緒だという証を持てないか?
そんな気持ちを「結婚しよう」という言葉に乗せて隼太に投げかける章里。
とは言っても同性婚はまだ認められていない日本ですからね。
届けを出すわけでもなく、結婚式も嫌がりそう…ならば指輪⁉︎
…などなど出発の日が近くなるにつれ2人の気持ちも焦り、なんとなくチグハグに…
でもそれが2人のことは2人で決めようよ、という原点に立てるきっかけ。
同時に隼太の甥っ子くんが絡んでくるのですが、この無表情のような海翔が淡々と2人の関係を受け入れることで、章里と隼太が家族たちにカミングアウトする流れにつながっていくのです。
さて、章里はイギリスに出発し、隼太は寂しい日々でつい章里に八つ当たり。
そんな時に事件が起きて…
この筋立ては正直チープかな…でもこの事でお互いの「結婚」を大切な人たちにきちんと知らせておきたい、何かがあった時に残された相手を信頼できる人に託せるようにしておきたい、という意志が固まり、2人は「結婚式」を行うことになります。
章里はともかく隼太は実家と断絶していたので、この式が家族の和解にもなっていくのですね。
法律的には何にもできない、別にお互い同士の信頼があればいい、と考えていた男性カップルが、人生のステージの変化に伴って嘘をつかずに生きる事を選択する…
これからも勿論色んな事が起きるでしょう。それでも自分たちが望んだ通りに、信頼できる家族たちと支えあって生きていけるのです。
〝偕老同穴〟〝比翼連理〟そんな言葉が当てはまるような、
素敵なカップルのお話です。
中学で出会い、高校で付き合い出し、
今は同棲して10年目の章里と隼太。
一緒に朝食をとり、共に出勤し、帰りを待つ…
当たり前のような日常の中に幸せを感じられる日々が、
とても素敵です。
そんな幸せな日々を送る二人ですが、
ある日、章里が一年間の海外研修に行くことになり、
そこから少しずつ時計の針が動き出します。
海外赴任を機に、章里は隼太にプロポーズするのですが…
男同士の結婚で何?
誰にも祝福されなくても幸せ?
誰にも知らせずに二人で暮らしていくことも出来るでしょう。
しかし、二人は指輪を作り、親族に報告し、結婚式を挙げる決心をするのです。
海外で章里が危険な目に遭い、もしもの時に信頼できる人に相手を託したい…
そんな気持ちが強くなった二人ですが、
相手を思いやる気持ちの大きさに胸を打たれました。
また、二人の親族がとても良いのです。
特に、隼太の姉と甥の海翔にはサポート賞を差し上げます。
父親と上手くいっていなかった隼太が、
結婚式の招待状を持って父に会いに行き、
結婚式で和解するやりとりは涙腺崩壊ものです。
特に大きな出来事はないけれど、
お互いを愛して止まない二人を見ているだけで、
心洗われる気持ちになります。
男性同士の結婚に焦点を当てた本作、
興味のある方は是非一緒に、
二人の日常と新しい一歩を見守ってみませんか?