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Mujinntoulovers
すごく絵がキレイでメインのキャラクターは皆イケメンです。
それなのに、内容はギャグですごく面白い。ギャグなんだけれど表題作の二人にすごくときめきました。
そもそも遠洋漁業船に乗り込んだりまずありえない設定なんですが、あまり気にせず読み進めていきましょう。
最初ただのワガママお坊ちゃんと無口なボディガードで特に会話もない二人ですが、船が難破して無人島に漂着した事から二人の関係性が徐々に変化していきます。
お坊ちゃんのヒロツグがボディガード宮川に惹かれていくのはわかるのですが、宮川がいつからヒロツグを意識していたのかちょっとわかりにくかったかな?
ワガママなのに意外に素直で可愛いヒロツグに惹かれたのもわかる気はしますけどね。
無人島生活で二人きりでラブラブな生活を送っていましたが、ヒロツグのお父さんが救助に来て連れ戻されてしまいます。
日常生活に戻ってから、宮川がすごくかわいそうでした。
宮川は意外にも主夫能力を発揮させヒロツグに尽くすのですが、ヒロツグに「高揚感がない」と言われてしまうんですよね。
その結果宮川と音信不通になってしまうのですが、宮川と会えなくなった事によって大切さに気がついたヒロツグ。
二人はラブラブですね。さりげなくリバっぽいシーンもありますがとても短いので最初は気が付きませんでした。
書き下ろしでもラブラブな二人が見られます。
その他の短編もシリアス寄りな作品も入っていてどれも良かったです。
特に好きなのは「枯れぬ瞳をそそげば」です。
一途な攻めにやられましたよ。慕ってくれていた生徒に引っかかってはいたのですが高校生から24歳までであんなに男らしくなり成長していたなんてビックリですね。 きっと影ですごく努力をしたんだろうな。 これからもっと幸せになってほしい二人です。
表題作は、おバカコメディー色が強いですが、タイプの違うシリアス目な作品が揃っていて、美人な受けからの切ない誘い受けや、健気な攻めが出てくる作品もよかったです。
リバが苦手な方は、それっぽい要素があるのでご注意。
無人島ラバーズ、平和島ラバーズ
ボディーガード・宮川 グラサン髭ヘタレ攻め×お坊ちゃま・ヒロツグ おバカ受け
出来心で遠洋漁業船に乗って束の間のバカンスを満喫していたら、船が難破する。
無人島に、ヒロツグと無愛想なヒゲ(宮川)との二人っきりになってしまう。
役に立たない自分と違って宮川は無人島生活でも野蛮で有能で、コンプレックスを刺激されるが……。
無人島生活なので常に全裸が多いので、必然的に肌色率が多いです。
宮川のサバイバル能力は無人島では驚異的でしたが、陸に上がるとヘタレで主婦のように所帯的だったのもまた驚異的でした。
お金持ちのお坊ちゃまで偉ぶっていても、どこかに可愛げがある性格でヒロツグの魅力はわかりはしますが、宮川の底しれぬ正体とかヒロツグの事を宮川がいつ好きになったのかが不明な気が。
そこだけ、ちょっとひっかかりました。
宮川が襲われる後輩の熊とか、モブキャラの漁師とか、メインキャラと容姿が違いすぎるのがおかしくてならなかったです。
エレベーター
リーマン・赤坂(27)明朗快活攻め×リーマン・小沢(27)美人誘い受け
プレゼンに間に合わせる為にギリギリでエレベーターに飛び乗ると、途中でエレベーターが停止してしまう。
二人っきりで閉じ込められてからしばらくたってゲイだと言われて、前から見ていたと告白されて。
ノンケの赤坂に片想いしていて、いまだけでもと言う後ろ向きな告白が切なくてよかったです。
余韻のある最後で、まとまり方が綺麗で好きです。
嵐山、恋駈くる。
人力車の車夫・颯 単純攻め×陰間・蛍 美人受け
京弁を話すはんなりした美人受けで、親の借金で陰間をしている薄幸設定です。
颯を見染めたキッカケもありがちですが、よかったです。
颯の思いきりもあれですが、二人を許すダンナの心意気の方にすっかり感心してしまいました。
打ち切りエンドみたいな最後の爽やかな絵が、妙に不思議でした。
枯れぬ瞳をそそげば
教師・田中わたる(24)明朗快活ヘタレ攻め×女子高の理系教師・イトウ トラウマネガティブメガネ白衣受け
学校でいきなり愛を告白してきた田中に、イトウは迷惑をしている。
拒んでも拒んでもめげない奴で、自分自身のコンプレックスを刺激されてしまう。
過去に生徒に遊ばれた事がトラウマなイトウは、田中を信用する事が出来なくて。
真相がわかると、ただ明るいキャラなだけじゃなくて、隠されていた田中の献身に惹かれてしまいました。
傷ついた受けを包み込む優しさを持った健気な攻めで、凄く良かったです!
この巻の中で、一番ツボな話でした。
無人島りたーんず
宮川が可哀想であればある程、逆に萌えるようになってきました(笑)
執事・富岡のつぶやき
富岡さんの献身のお陰で、平和が保たれている予感が!
変な所にフィット出来る富岡さんが、怖すぎます。
楽しいおまけ漫画でした♪
表題作も面白かったですが、どれだけ陰で田中がイトウの為に頑張ってきたのかと思うと、想像を刺激されてたまらなくなります。
何年越しの愛とか、一途で好きです。
コメディもいつものしゅしゅしゅさん節で好きですが、シリアス風味が好きなので、もっとシリアス物も描いて欲しいです。
無人島を舞台に繰り広げられる話っ
偶然無人島にたどりついて、助けがくるまでたくましく生きている。
主に宮川…
日本に帰ってきたら、宮川は主夫のように…
ヒゲいいっ
微妙にリバーシブルがあるので苦手な方はご注意を…
エレベーターの話は良かったぁ
笑ったり、切なくなるお話でしたっ
何度声を出して笑ったかわからないくらい笑いました。
泣いちゃうのが可愛いかったり、誘い受けなのが可愛いくて
是非読んでみてください
櫻井しゅしゅしゅさんの作品はどれもギャグ路線なイメージなんですが、これもまたギャグ!
実にコミカルです。
ボディガードとぼっちゃんが無人島に漂着し、2人だけの島で惹かれ合い愛し合うという王道‥といっていいのかわからないありそうでない設定ですが笑えます。
なによりボディガードの宮川の生命力が凄いw
海に潜りモリをつく姿がたくましい!
日に焼けた姿はガテン系です(^O^)
口数すくなくて無愛想でも彼は一途ですね。
エプロン姿で味噌汁は健気だなぁ、と。笑
坊ちゃんのヒロツグははじめ全く生命力ないけど覚醒(?)した後はなんだかんだで強いです。人間ってすごい。
このお話の他にあと3つ収録されています。(作品自体は全6本)
中でも『エレベーター』が良かったかな。
エレベーターの故障で知らない男と綴じ込められて語り合ううちに相手がゲイだということを知り、さらに自分の事が好きだったという事を知って‥
ラスト寸前の動き出したエレベーターのくだりで驚きました。
まさかあれでお別れかと思って悲しかったんですが、ラストは運命ですね。
全てがギャグに繋がっちゃうようなものはあまり好きじゃないんですがこれはお話が割としっかり進んでいくので面白かったです。
しゅしゅしゅ作品としては耽美っぽさに重きを置いているかな、という感じがしました。
『ジャングル・キング』に見られたような、先っぽがぷるんとしたチ○コが好きなのに、今回はそういう描き方でなかったのでちょっぴり残念。でも萌えて笑えてよかったー!!
◆無人島ラバーズ
船が難破して無人島に男2人。自然と惹かれあい、満月の晩に結ばれる。う~ん、絶妙なシチュエーション。動きのある絵で未開の大自然がいきいきと描かれている。エッチは淡泊な印象ながら、愛が感じられて満足。島にはほかに誰もいないものだから常に全裸なのがまた乙。
◆平和島ラバーズ
無人島ラバーズの続き。島から日本に連れ戻されて以来、ヒロツグ(受)はボディガード宮川(攻)にさっぱりときめかなくなっていた。はたして倦怠期をどう乗りきるのか。雨降って地固まるというかね。宮川がいちいち甲斐甲斐しいわ、がっちり体型でエプロンしてるわで萌え。
「新玉ねぎだから食べやすいぞ。ちゃんと食えよ(はぁと)」
仲直りは船の中でのエッチ。離れていた時間が長く感じられた分、狂おしいほど求めあいます。たがいに頬染めちゃって、見てるこっちがときめきました。
◆エレベーター
平社員の赤坂27歳×謎のリーマン小沢27歳。
エレベーター(三方向窓つき)に二人きり閉じこめられ、救助を待つ。29階の夜景に囲まれたこの状況で何も起こらないわけがないですね、まさに BL マジック! 作者曰く「恋はするものではなく堕ちるもの」。見知らぬ他人でも魅惑の密室空間では即日フォーリンラヴ(*^v^*)
◆嵐山、恋駆くる。
人力車の車夫×陰間の螢(けい)。
「おまえとこの町を走りたい」だって…!! ベタな告白だけどキュンときました。なんだろう、和の京都だから? 陰間の人生ははかなく、途中シリアスで胸が痛みましたが、ラストは一転して、人情味あふれる終わり方。さわやかな読後感でした。
◆枯れぬ瞳をそそげば
後輩教師(24)×先輩教師。
健気なアプローチに萌えた。でも先輩(メガネ白衣)はかたくなに拒む。それは、かつて付き合っていた教え子に卒業と同時に捨てられた過去を引きずっているから。先輩の閉ざされた心をひらくには…? トラウマ・再会ものでしっとり。
◆描きおろしマンガ~執事・富岡のつぶやき~
無人島ラバーズのカップルを執事側から見た番外編。執事ってなんて愛にあふれているの…!?
一枚ペラっとめくったカラーページからこれで、もうツッコミが追いつかないよ。
なぜか出来心で遠洋漁業船にボディガード付で乗り込んだおぼっちゃまヒロツグ。突如嵐に巻き込まれ、気づいた時にはいけ好かないボディガードの宮川とたった二人で無人島に取り残されていて……なんか色々無茶だけど、恋なら仕方ないよね恋なら。うん。
作品中唯一の完全シリアス『嵐山、恋駈くる。』が好きでした。ギャグもシリアスも楽しめる一冊です。
しゅしゅしゅさんはストーリーはもちろんなんだけど、ギャグ中の一コマ一コマがなんとも秀逸なんですよね。
表題作の漁師のおっちゃんたちの活躍とか、「枯れぬ瞳をそそげば」の田中のやつれっぷりとか ……
普通ならブレーキをかけるところで思いっきりアクセルを踏み込む、そんなあなたが大好きです。
しゅしゅしゅさんのイメージは「ピアス」で「野性的」で「身もふたもないギャグ」だったので、掲載誌が違うこの本の毛色の違いはえっ?な感じを感じるところもあります。
無人島ラバーズが一番ギャグ臭さは感じる物の、体の線は若干細く間に心の動きなんか混ぜてみたりしてる所。
さらには古都を舞台をした嵐山、恋駆くる。の自然豊かながらも(しゅしゅしゅさん、自然の中でネタを書くこと多いような気がする)静けさを感じる風景は
「やっぱ麗人だなぁ・・・」
って感じがします。
普通のBLっぽい感じがするので意外としゅしゅしゅさん初めての人におすすめかもしれない。
ギャグなのか何なのか・・・www
いやー面白かったです。
ところどころ九州●児さんのようなギャグセンスが垣間見れて
ガッツリギャグでもなく、シリアスでもなく、
かといって甘甘でもない、そんな何かよく分からない方向のBL漫画で面白かったです(笑)
あ、褒めてます。(笑)
まさかリバだったり、突然シリアスめいた話が出てきたり、
「おぅお!(笑)」
と驚かされる統一感のない盛り込み方が素晴らしかったでs(ry ※ほめてます。←
坊ちゃんとボディガード
先生と元生徒
リーマンとリーマン
陰間と人力車引き
などなど・・・
CPみただけでも、いろんなBL展開が期待できそうじゃないですか?
全部で4組のカップルのお話が収録されています。
短編の数としては7作品で、そのうちの3作品が表題作シリーズです。
ギャグ系の作品が表題作シリーズ、シリアス系が3作品(シリアスと言っても、完全なシリアスではなく、適度にコミカルなコマもある感じです)ですが、ページ数としては表題作シリーズが全体の半分弱を占めているので、バランスとしてはいい感じかなと思います。
表題作シリーズは、最初の1話では攻め様が硬派で寡黙な感じだったのが、その後のお話ではなんだかキャラが変わっているのにかなりのギャップを感じました(笑)。
フリフリエプロンでご飯作ってるとか(笑)。まぁ、1話でも食べ物捕ってくるのは攻め様がやってたけど…(笑)
ギャグの程度もこの位が好みかなぁ~と思いました。
シリアス系のお話はどれも結構好みでした。
時々コミカルな展開があるので、楽しく読めました。
特に好きだったのは「エレベーター」。
ちょっと不思議な感じで切ないのが良かったです。