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限界を超えて頑張る力を勇気というんだ

泣けました(:_;)
こんなに切ない展開に持っていかれるとは思ってもみませんでした。

スパイ容疑をかけられた花房(受)にかつての優秀な部下である牧野(攻)が拷問役としてやってくる。
口を割らせるために花房を凌辱する牧野ですが自白してしまう直前でそれを遮り、自分の性奴隷になれば助けてやると持ち掛けます。
その後、牧野に抱かれながら花房は牧野の時折みせる意思のこもった眼差しや本人から語ろうとしない過去に疑念を抱きつつ軍での生活を送っていきます。
拷問・凌辱をうけた花房の気持ちが動いて自覚するのは話の終盤頃です。

その終盤に牧野の正体が明らかになるんですが、花房への想いを募らせつつも伝えられない牧野の心情が辛くて、本当に切ない‥。
始まりは酷くても牧野の愛は純粋でした。
ラストはハッピーエンドですがたどり着くまで胸が苦しかったです。
苦しかった分ラストで結ばれた二人の話をもう少し読みたいなぁと思ってしまいました(´`)
想像して浸りたいと思います。笑

そしてなんといっても朝南かつみさんのイラストが!
ストイックな軍服姿が逆にエロくて素敵です。
すごく好きな作品になりました!

執着具合に感服!

『蛇淫の血』はまだ読んでないのですが、内容は直接繋がっていないので最後まで楽しく読めました。

ネチネチした濃いお話が読みたくて手にした作品、これにして正解でした!
沙野風結子さんと奈良千春さんのお名前と裏表紙のあらすじに惹かれたんですが決定的だったのがカラーの口絵です。
一切着衣を乱していない久隅と一糸纏わぬ神谷の絡みが極上にエロかった‥
そんな、心惹かれるイラストでした。

ヤクザ×検事と相反する立場の二人は高校時代の部活で後輩と先輩という間柄。
ある確執を残したまま久隅が高校を中退したことから二人の関係は切れたかのように思えますが、ある日偶然再会し組が絡んだ事件を検事である神谷が担当することになることで再び二人の関係が結び付きます。

同僚の木内に恋慕する神谷を我が物にしたい久隅の執着がドス黒い。
それはもう執着の塊で神谷の事となれば背中の入れ墨を焼くことも成し遂げ策略のために3Pを仕掛けたり‥ハコイリイモムシは会話の中で冗談に終りましたが本当にやりそうで怖い。笑

この作品の大事なところでもあると思うんですが香水のくだりが凄く好きです。
情事のなか何度も嗅いだお互いの香りを求めて側に居ない相手を感じる。
神谷を思う久隅と久隅を求める神谷の気持ちが凄くよく噛み合わさっているなと。

ズッシリくるディープな執着攻めが読みたい方にはオススメな一冊。
神評価に近い萌え評価です。

お兄ちゃん×保父さん

本屋でみつけて気になったので表紙買いした作品です。

いくつかの作品が収録されているなかで1番のお気に入りは『ミイラ取りのミイラ』(園児のお兄ちゃん×保父さん)です。年下攻めktkr!!
テツ先生のスレた感じと落ち着いてみえてもやっぱり高校生な広人の掛け合いが面白くもあり、切なくもあり‥。
遠慮がちなんだけど時に強引ってとこが凄く萌えます。
尚くんがかわいい!ちょっと小憎らしい天使です。笑
カバー裏のおっきくなった尚くんのお話が是非読みたい。笑

1番初めに収録されてる『ワンダリンタワー』(リーマンもの)は、書き下ろしの方が進展があって楽しかったです。
嘘ついて呼び出すなんて可愛すぎるっ!笑

全体的にさっぱりした綺麗な絵でお話もテンポよく読み進められるのでオススメです。

期待しすぎたかも?

あらすじに引かれて購入したのですが、感情移入できないまま読み終えてしまったので中立の評価です。

設定は面白いんだけど、キャラクターに惹かれなかったというか‥
晶は妹のために男に抱かれなければならないという状況に対してM気質が開花してしまったからか、初めから興奮しちゃうのってどうなの?って感じ。
もうちょっと抵抗するなり奪われることに悲劇性があればなー‥と思いました。

晶は物語の随所で、自分に非が回らぬようにずるい思考で行動している感が否めない。
容姿端麗な以外に晶の魅力が伝わらなかったので読み手としては何故晶を欲しがるのだろうと疑問に思ってしまいました(´`;)

2つ続けて夜光花さんの作品を読んだんですが、予測出来ないラストの〆方はどちらも一流でした。
最後の最後で知られざる一面が垣間見えた瞬間は色んな意味でゾッとします。

異色な作品

監禁物といえばありきたりな設定だったりしますが、まさに異色でした。
よくあるのは受が監禁されて攻に凌辱され調教され‥って感じだと思うんですが、これは攻と受二人が一緒に監禁されちゃいます。

始めは苦手で嫌いな同僚と一緒に居たくない!と反発してるんですが、密室で頼れるのはただ一人。
頭もキレて頼りになる亮二(攻)に要(受)も次第に惹かれていきます。
好きだ好きだといいながらも我慢してくれる亮二はなかなか紳士的?と思ってたら一度許してしまったが最後、しつこいくらい求めてました。笑
私的にはここが見物でしたね。「やめよう」と言っても聞く余地のない粘着な攻に萌え。
執着攻めの本性が見え隠れしてます。

しかし二人を監禁した犯人は誰?って大方分かっている前提で読み進めてたんですが、あまりにも動悸が安直だし状況が特殊すぎるからやりすぎだろ‥と思ってたんです。
うまく飲み込めない部分も沢山あって終盤までの評価は中立だったんですが、あのラスト!!!!
あ~そういうことか!と。やられた~(ノд`)
こういうENDは好きなタイプです。
他の方も言っている通り先にネタバレ読んでしまうと面白さは半減しちゃうかと。
全て知ったうえでもう一度読み返すのもまた一興だと思います。

何度読んでもイイです。

初めて読んだのは4、5年程前ですが再度読み返してレビューさせて頂きます。
過去に買った作品は整理のために気に入ったものしか手元に残ってないのですが、これも手元に残っている1冊です。
当時私は原作の小説を読んだことがなくこの漫画からその指シリーズを知りました。

小説を読んだ後にまた読んでみると、よく出来ているな~と思いました。
小説では見れなかった表情が見れるのは良いですね♪
小田切先生の絵は古いものでも文句なしに美しいです。

渉に対する架月の態度は好きという気持ちを知られないようにするが故で、だからこそいざというときに素直になれないもどかしさが切なくもあり‥
全てを知った渉と架月が公園でキスして抱き合うシーンは本当に綺麗でした!!
お互いの指輪が左薬指のジャストサイズ。運命だー(^^*)

驚異の生命力。笑

櫻井しゅしゅしゅさんの作品はどれもギャグ路線なイメージなんですが、これもまたギャグ!
実にコミカルです。

ボディガードとぼっちゃんが無人島に漂着し、2人だけの島で惹かれ合い愛し合うという王道‥といっていいのかわからないありそうでない設定ですが笑えます。
なによりボディガードの宮川の生命力が凄いw
海に潜りモリをつく姿がたくましい!
日に焼けた姿はガテン系です(^O^)
口数すくなくて無愛想でも彼は一途ですね。
エプロン姿で味噌汁は健気だなぁ、と。笑
坊ちゃんのヒロツグははじめ全く生命力ないけど覚醒(?)した後はなんだかんだで強いです。人間ってすごい。

このお話の他にあと3つ収録されています。(作品自体は全6本)
中でも『エレベーター』が良かったかな。
エレベーターの故障で知らない男と綴じ込められて語り合ううちに相手がゲイだということを知り、さらに自分の事が好きだったという事を知って‥
ラスト寸前の動き出したエレベーターのくだりで驚きました。
まさかあれでお別れかと思って悲しかったんですが、ラストは運命ですね。

全てがギャグに繋がっちゃうようなものはあまり好きじゃないんですがこれはお話が割としっかり進んでいくので面白かったです。

SWEET コミック

井ノ本リカ子 

さすが井ノ本さん作品

DEAR+からこんなエロい作品が出せることにまず驚きました。
パラパラパラ~とページを高速でめくっても濡れ場シーンが強烈に目に入ってくる程ヤリまくりです。
井ノ本先生だから当たり前って感じですが。笑

短篇9本中の1番のお気に入りは『しないしない』です。
台所の油を潤滑剤に使ったHでいつもより快感アップ‥、その感じまくりな受のの混乱ぶりが萌えでした(´▽`)

「君ってやつは」は人気のない電車の中で上着で隠しながら致しちゃうという‥
これ、見つかったら犯罪でしょうとアワアワしながら読んでました。笑
酔ったふりして実は素面だしとんだ誘い受ですね!スリリングです。

どのお話でもそうですが感じてる時の「はー」とか「ふーふーっ」って息遣いが好きです。
エロ好きなら読んで損はないです。

表紙の表も裏も2人が別々の方向を向きながらも手を握りあっているのがなんとも良いなぁと思いました。
しかしこれ、なにも知らず表紙買いしてしまう人もいるのではないかと少し心配‥

同級生 コミック

中村明日美子 

青春のトキメキがギュッと詰まってる

独特な絵柄と眼鏡キャラがあまり得意でないために読むのを尻込みしていましたが皆さんの高い評価におされて購入しました。
結果、見事にハマりました。買ってよかったです。
苦手かなと思っていた絵柄も読み終えた今では凄く繊細で艶のあるものに感じます。

さっぱりしたピュアな作品は物足りなさを感じることが多いのですが「同級生」は別格です。
台詞以外にも目線や仕種で''あぁ、恋してるな''って伝わってきてキュンときました。
見た目も性格も掛け離れた2人が引かれあって悩みつつも少しずつ前に進んでいく様子に青春っていいなぁとしみじみ感じました。

ハラセンとの出会いのストーリーでは思わずホロっと涙が‥。
報われそうにない片思いをしている彼にもチャンスをあげてほしいと思ってしまいました。
伝えられないからこそ切なさ倍増です‥(:_;)
ハラセンを好きになってくれる誰かが現れるといいな。

また、トーンをあまり使用していない作画であるにもかかわらず淡白なイメージはなく逆に深みを感じる程でした。