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omae ni horaseru shiri ha nai
先ずはコミックスのタイトル❗️
汐見先生、やりましたね。インパクトあります❗️
汐見先生の作家買いです。
タイトルは素晴らしいのですが、エロコメディではありませんよ。
櫻井はリーマンで、ゲイ。受けです。車を一人で走らせて山道ドライブしていたら、突然人がいて。
それが、山の上のラブホで一服盛られて逃げ出した瑞貴でした。仕方なく後部座席に乗せたら、盛られたせいで昂っていた瑞貴がオナり初めて。櫻井は怒ったけど瑞貴に、勃っちゃったことがバレて。
結局、セックスしちゃったのです。
瑞貴は、櫻井とは全然タイプがちがう。性に奔放で、セフレ上等、ワンナイ上等みたいな瑞貴。
対して櫻井は、恋愛ありきのセックスを望む。ただ、ぐいぐい距離感なく迫る瑞貴に押され、瑞貴の奔放なセックスを止めさせたい気持ちも有って2人はセックスするようになるんですね~
瑞貴は、成育過程でやっぱり奔放な母がいて。倫理観とかが根本的に違う。真実の愛なんてないし、馬鹿馬鹿しいと思っている。
ただ、櫻井はちゃんと人を好きになって傷ついた後も、他人を大切にしてくれる。
文句を言いながらも、風邪引いた瑞貴を看病したり。
そりゃ瑞貴も、櫻井が無自覚にしていたとはいえ大切に扱ってくれたら大切にして上げたいと思うよね!
瑞貴が、過去に櫻井が付き合っていた男に遭遇していたら雰囲気を察して助けたりして。
どんどん、瑞貴が櫻井と出会ってから価値観が変わって大切にしたいし、大切にされたい。
互いが尊重する関係性の良さを知っていけたのは、とても良かったです~
セックスの場面は、そこそこ有りますよ❗️タイトルがタイトルですしね❗️
汐見先生の描く身体は、えろくて大好きです。
セックスに夢中になる2人は、大変良い…
描き下ろしでは、恋人になった2人の3ヶ月後の変化が楽しめます。
セックスをしたがった瑞貴が2人で居るだけで充たされていて。対する櫻井が、セックスしたくてもじもじしてます❤️
まるまる一冊表題作と描き下ろし。
表紙のリーマン受けが若すぎる感じですが、中の画は年齢相応のアラサーリーマンです。
人助けのつもりが最悪な出会いになり、そこから関係が始まっていく…
相手の存在感が少しずつ自分のスペースを広げる、このジワジワとくる感じが好きです。
女男上下関係なく(バイでリバ)気持ち良ければOKな瑞貴と、
セックスは恋人としかしないという、生真面目なゲイリーマン櫻井。
人気の少ない山道で困っていた瑞貴を助けた櫻井ですが、
媚薬を盛られて山上のラブホから逃げて来た瑞貴に、車内で掘られてしまう…。
二度と関わらないと怒る櫻井に、様々な手を使いセフレになろうと関係を迫る瑞貴。
櫻井は怒りながらも気に掛けて世話を焼いてしまい、
やる相手には困らないのに、櫻井に執着して何とか落とそうとする瑞貴です。
男に依存する母と母子家庭で育った瑞貴は、
母との関係が特に悪い訳ではないですが、母も瑞貴への関心が薄いという希薄な親子関係。
友人は多くて誰かに固定することなく、後腐れない相手と簡単に寝るという現状ですが、
生育背景がさほど深刻な感じではなく、
このレベルならよくあるなぁと思わせる描写なのが、却ってリアルでスッと入ってくる上手さです。
恋人は作らない気楽な関係を望む瑞貴が、櫻井との関わりでセフレとエッチしても気持ち良くない。
瑞貴にカラダ目的でグイグイ来られて、ほだされていく櫻井に見えますが、
カラダを求めながら、反対に櫻井に心をほだされてしまう瑞貴という、この二人の関係。
ちゃんと仕事をして自立している瑞貴ですが、精神面はまだ半端な子どもで、
しっかりした大人な櫻井が、気付けば不安定な部分を支えて満たしていました。
やっと本気で心配して構ってくれる相手に出会えた瑞貴です。
本人は認めないでしょうが、誰でも大事にされたいし、満たされたいですよ。
人生の価値観を変える人との出会い、これが本当の運命の出会いなんでしょうね。
描き下ろしは少ないんですが、内容が本当に良かった。
3ヶ月、以前は毎日エッチをしていた瑞貴が最近求めてこないこともあり、
複数のセフレがいた瑞貴が自分だけで飽きてないか?と心配する櫻井。
こんなことを考えている櫻井にも萌えますが、瑞貴の理由はもっと萌えました…
満たされているんですねぇ。
櫻井の性欲の方が上になっている、やっぱりエロかった櫻井です。
すごくバランスのいい読み応えのある作品で、おススメですよ。
※Renta:修正は白抜きです。
他人とはライトな距離感を好みヤリたい時に
ヤレる相手と、な今時風ワカモノの瑞貴と
貞操観念は固く真面目なリーマンの櫻井。
出会いは最悪で夜の山中、車の中で初対面の瑞貴に
掘られてしまうというもので。
最初は瑞貴があの顔で口が悪くて性格もやや難アリで、
身体の相性が良くてお人好しな櫻井をいいように
利用してる感じがしてちょっと引っかかる気も
したんですが、育った環境や若さゆえにちょっと
捻くれて強がっていて、素直じゃないところがだんだん
かわいく見えてきました。
身体は重ねているのにお互いへの気持ちがはっきり
しない鈍いふたりでしたが最後はちゃんと自覚して
煽り煽られながら身体も心も繋がってよかったです。
タイトルと表紙からコミカルエロなのかな…と
思っていたのですが、想像とはちょっと違ったお話でした。
リーマン櫻井が、愛車ドライブ中に山中で夜道を歩く瑞貴に最寄り駅まで乗せて欲しいと頼まれ後部座席に乗せたら車中でオナニー始めちゃう笑撃の出会い(笑)
車から引きずり降ろそうとするも薬を盛られてる瑞貴のエロさにあてられてカーセックス。。。
依存したりするような恋人なんて不要でセックスだけできればOKって考えの瑞貴と、
セックスは愛し合ってる恋人とするものだという考えの櫻井。
考え方も求めてる者も違う二人が、
瑞貴の押しと櫻井の優しさで関係性も考え方も変わってくるのが胸キュンでした♡
年上の櫻井がなんだかんだ瑞貴の世話をやいてあげたり、体調を心配したりするのなんてキュンキュンもんでした♪
最初は年下攻めかぁ…
と、思いましたが作者様の既巻のコミックがとても好みだったので思いきって購入!
それにしても、タイトルのインパクトよ!笑
さてさて、感想は…
とにかく買ってよかった!!
出会いが最悪だし、攻めの瑞貴くん、最初はちょっと苦手でうーん…と思っていたのですが、あれ?あれれ?可愛く見えてきたぞ!
そして、受けの櫻井さんがとてもイケメン。
こんなにカッコいいのに、受けなんだとちょっと驚きましたが、またこのギャップもとてもいい!
なんやかんやとある二人だけど、無事にくっっいてくれて良かった。
くっついた後のイチャイチャしているときの櫻井さんの台詞が、とてもツボです。
そして、イケメンなのに受けでスケベな櫻井さん最高です!
ひとの価値観はさまざま。
生まれ育った環境や、出会った人たち、本や映画。
そういうもので形成された価値観は、「似ている」ことはあっても「まるっきり一緒!」ということはそうそうなくて、アイデンティティの要だなあと思います。
この作品の登場人物であるリーマンの櫻井と、車の整備スタッフとして働く瑞貴は、価値観が見事に正反対。
車を愛する櫻井が、たまの息抜きで仕事帰りにドライブに行った途中の山道で困っていたのが瑞貴。
見て見ぬ振りも出来ず、愛車に乗せたのが運の尽き。
遊び相手に飲まされた薬のせいで興奮状態だった瑞貴は…。
タイトルのわりに早々に掘られちゃいます。
その1回で「体の相性がいい」と思われてしまったのも、また運の尽きと言いますか。
櫻井は困っているひとは見過ごせないお人好しではあるけれど、普通の人です。
ゲイだけど、体の関係は恋愛感情を持ってするべきと思っていて、誰彼構わずというのは好まない。
逆に瑞貴は、男を好きになって依存して捨てられて落ち込むことを繰り返す母を見て育ったせいで、「恋なんてするだけ無駄。気持ち良ければいい」という子。
ここのズレの描写が絶妙でした。
何だかんだと自分に拘る瑞貴に「好きになんてならないぞ!」と応戦する櫻井に、ポカンとした顔で「そういうのいらない」と言い切る瑞貴。
そもそもが目的が違うんですよね。
櫻井にとっては、体をつなげることはイコールで心を許すこと。
瑞貴にとっては、ただ出し挿れして気持ち良くなれれば十分なだけ。
だからムキになって抵抗する櫻井の反応が「なんで?変なの」っていう感覚だし、面白がる。
櫻井からしたら「不毛なセックスなんて!!」という気持ちで、つい説教しちゃう。
認識のズレの攻防も面白いのですが、接する機会が増えるにつれて瑞貴の心が次第に櫻井の価値観に侵食されていくのが良いんですよ。
何の見返りも求めずに世話を焼いてくれたり、気にかけてくれたり。
自分のためにわざわざ何かをしてくれるひとがいるあたたかさを知る辺りがこそばゆい。
偶然会った元カレに傷付けられそうな櫻井を庇うシーンなんて…、それまでの瑞貴だったら「面倒事は勘弁してー」って逃げそうなのに変わるものです、ひとって。
表紙からは感じませんが、本編の方の作画では瑞貴が大きな瞳の童顔で小柄だし、受けっぽいけど、このシーンはカッコ良かった!
違うから気になるとかじゃなくて、違うから面倒なのに、知らないうちに心にじわじわ侵食してきてる。
このじわじわ感にときめきました。
描き下ろしで立場が逆転してるのも楽しい。
奇抜なタイトルとは裏腹に、素敵な1冊でした。
一押しは、瑞貴くんの煙草を吸っている姿&作業服姿。
童顔も相まって……最高です。
瑞貴くんの職業には、些か驚いてしまいました。
まさか「車の整備士さん」だったとは……!!
性に奔放なところや、見た目の雰囲気から「夜のお仕事をしているのかなぁ……」と思っておりましたが……人を見かけだけで判断してはいけませんね。
歳下に流されっぱなしの櫻井さん。
優しくて世話焼きで、お人好しな程「良い人」
瑞貴くんとは対象的とも捉えられる性格です。
「お付き合いを始めてから3ヶ月」を描いた描き下ろしが、堪りません……!!
瑞貴くんの年齢相応の可愛さが光ります。
ツンツンで生意気な瑞貴くんは、一体何処へ行ったのでしょう……
しかしながら……
ろせ先生の過去作『愛と鼻血』『たまにきずあと』と比較すると、ストーリー構成は整っているものの、心にグッとくる描写がない という印象を受けました。
生意気な攻めと真面目な受けの組み合わせで面白かったです。
攻めの瑞貴があまりにも一方的に押しかけてきて、
でも内心は受けの櫻井のことを馬鹿にしている風だったので、
これば攻めがあとで痛い目に合う展開かと期待しましたが違った^^;
スルっと気持ちが通じ合ってしまったので、
少し物足りなかったかなー
ただ、挿れて出すだけの思いやりのないセックスから、
好き同士のドキドキするセックスに変わった時の瑞貴の表情が良かった!
自分が思い込んでいた価値観なんて、
意外とあっさり覆るのかもしれませんね。
それが素晴らしい人との出会いなら、
人生まるごと変わっちゃうのかも^^
あと、ラストはもう少し余韻が欲しかったですね……
ほんとは好きな人としかヤりたくない主義の櫻井とヤりたくなったら誰彼かまわず寝てしまう瑞貴。
そんな真逆な考えを持つふたりが反発しあいながらも惹かれていくお話でした。
櫻井の真っ直ぐな生き方にちょっぴりうんざりしつつも徐々に心が傾いていっていることを瑞貴は自分でもわかっているのだけど
気持ちの変化をなかなか素直に受け入れられずにモヤモヤしているところがすごく普通っぽくて好きでした。
あまりキュンとするような場面はなかったけれど、日常のやり取りの中でお互いに相手を意識していくような"恋の始まり"を見ることが出来たのが良かったなと思います。