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β愛されサンドウィッチオメガバース!
β desuga sayuu ni aisarete komattemasu
表題作と描き下ろし+同時収録の2作品で、表題作が少し多い感じです。
複数でエロ重視のイメージが強い作家さんですが、今回は初のオメガバース作品。
オメガバースで、α攻め、βリバ、Ω受けでのサンドウィッチは珍しいかも。
個人的には初めて読んだ気がします。
そして、意外なことにエロ重視ではないんですよね…
仲良し高校同級生だった3人が、社会人になって番になった二人と再会して始まる三角関係。
それぞれがバース性らしいキャラです。
エリートαが執着で抑制が効かない番への愛や、番以外に見せる弱さ、
Ωの自己肯定感の低さと葛藤、バース性を越えた欲情。
一番焦点が当てられているのがβで、高校時代に番二人のヒートを見てセックス恐怖症になり、
再会で二人にセックスへの恐怖心を取り除いて貰うだけでなく、
αとΩという番の二人にとってβは異物だと、
高校時代からずっと悩んでいたβのトラウマも描かれています。
三角関係ですが取り合いというのではなく、
それぞれの良い部分を良いとこ取りする感覚で、三人で幸せになろうというスタンス。
Ωは番になる前から二人共欲しかったという設定で、αに嫉妬する気持ちはありますが、
三人の関係を続ける内に、βへの執着も見せ始める。
元々番の二人に望まれての関係なので、何かあればβが一番不利な気はしますが、
一番大事にされているのはβという三角関係です。
やっぱり見どころはサンドウィッチですよね。
セックス恐怖症なので、最後までしないまま快楽を覚えさせる描写だったので、
最後に脱童貞から脱処女という展開。
個人的には発情したΩとβのエッチを、すっと見ていたαが堪らずというのがエロかった。
シーモア限定描き下ろしが良かった。
Ωには巣作り本能があって、ヒート期は番の匂いがついた衣服に包まれると落ち着くと説明するα。
βのパンツまで取り込んでいるΩに、パンツ泥棒はダメと納得しないβですが、
番二人の衣類に埋もれてβのパンツをスンスン嗅ぐΩ…この絵面が可愛いくて堪りません。
★オレの弟子がこんなにもエロイ!★
作家黒髪攻め×天然チョロい受け。
憧れの小説家に弟子入りした、作家志望のライター。
生活力のない先生の世話を焼く弟子という関係の二人が、
小説の資料の為にと先生に迫られてカラダを繋ぐ。
天然ちょろスケ受けって最高ですよね…
好きな気持ちに気付いて、先生に会いに行けなくなるウブさもよかったです。
※シーモア:修正は白抜きです。
βの智の高校時代の同級生で
αの篤人、Ωの日和(ふたりは番)の3人のお話。
3人で仲良くしていて将来の話もしていたのに
いつの間にか智は距離を置くようになり
高校卒業後も連絡がとれなくなったことを気にしていた篤人と日和は同じ業界で働いていた智をスカウト。
何も知らず転職した智はふたりが新しい職場にいてびっくり!というところから始まるわけですが…
智のことを考えるとそんな勝手なことしていいの!?という気持ちに。
居場所を発見したなら引き抜く前に話し合えば良かったのに…
でも智がわりとあっさり受け入れているのでこれは良いとして。
番のふたりの間にいきなり「あなたも一緒にいようよ!」的な感じで智を誘っていく展開はやっぱり違和感がありました。
オメガバースってそういうものじゃないのでは?と。
そしてみんなが求めあって3人で居る、というより
日和がふたりともを離したくないから3人で居る感じに見えたのもちょっとしっくりこなかったです。
オメガバースじゃないほうがこの設定がもっと活きていたのかなと思います。
α×β×Ωのサンドイッチ3P。
評価を下げてしまって申し訳ないですが
これは・・・ストーリーがどうこうでは無くて
完全に個人的な性癖で私には合いませんでした。
まず第一に自分が誰視点で見るかですが、
私は基本的に商業BLは攻め推しになってしまう傾向がありまして…
今回ももれなくαの笹川が好みでした。
そんな中で、私の中でこの作品は「α→Ω→β」な要素が大きく
主人公のβに萌えられなかった気がします。
幼馴染の笹川αと曽我Ω、そして高校から仲良くなった野上βと
仲良し三人だったけど笹川と曽我が番になり疎外感を感じて姿を消した野上。
しかし、曽我が金持ち笹川に頼んで野上を探しだして会社に引き抜き
また3人で暮らし始める。。。
最終的にはラブラブサンドイッチでしたが
「笹川は曽我が好き」「曽我は笹川と野上が好き」「野上は仲間外れが嫌」
のイメージが根付いてしまってラブラブおせっせにも
私の気持ちが付いていけませんでした。