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un-re-write
毬田ユズ先生の作家買いです。
やっぱり良かった。
高校生からの付き合いがあった浅野貴志と須賀章仁(アキ)。
偶然再会した2人は、それぞれ似たようで違う職業に就いていました。貴志は探偵、アキは刑事。
アキは刑事の特性を生かして、すーぐ貴志の事務所兼住居に訪ねてきて。
飲んだ勢いもあったのでしょうがアキが、貴志にがっつくんです❗️
もうね、友達以上の仲がわかります。
この2人は過去に、貴志の父親が殺されそうになった事件をきっかけに離ればなれになった経緯があるのですよ…
再会してから、アキが貴志のところに通うんです。ただ会いたいし、何よりも貴志が大切。
13年前に、高校生だった2人がどうすることも出来なかった出来事に対して、どうにかして蹴りを着けたい、貴志と幸せになりたいと
アキは一心に願っていて。
もうね、アキが良いヤツなんです❗️
刑事になったきっかけは、貴志。
事件に巻き込まれた貴志や、家族が辛い気持ちになるのを見ていて、どうにかしたいという気持ちからなんですよ…
犯罪被害者に対する社会的な視線の残酷さにも触れています。
貴志は貴志で、一家が巻き込まれた事件の真相を知りたいと思っていて。
どちらも、互いを思う辛い13年だったのがわかります。
貴志の辛い過去に決着をつける機会が訪れるんです。
もちろん、過去を完全に癒す事は出来ない。
でも、身体を張ってアキが貴志を庇った事を起点に、ようやく2人が好きという気持ちに真っ直ぐ向き合う事が出来た。
高校生のときは、セックスまではいかなかった2人が、やっと身体を繋げるのですよ~❤️
アキが、感極まって泣くので、私貰い泣きしました…
毬田ユズ先生の描く男の人のからだが好きです。ちゃんと筋肉がついていて、骨格がしっかりしていて。
描き下ろしは、つきあってからの2人の朝のお話❤️
繋がったまま寝落ちしちゃうアキ。貴志が大変なんで、それは辞めたげてくださいね…
大人になる前と、なった後。悔しさのあとの幸せがほんとに良かったです。
どん底精神状態で須賀の存在が一筋の光だった浅野が絶望を味わった13年前。
会いたくなかった須賀に再会してしまってからのお話。
もぉ切なさと尊さがたまりませんでした。
13年前の全貌が見えるのは後半なので序盤はソワソワしつつ読み
須賀のまっすぐさに素直に萌えれませんでしたが
過去の回想が全て出た後の心臓のギュゥゥゥっぷりが最高でした♡
好きなのに、好きだからこそ、裏切られた・見捨てられたと思っていた相手。
好きだから守りたかったのに姿を消し叶わなかった相手。
あれだけ悲しんだのに勘違いだったのはツッコミたくなります(笑)
13年が勿体ない!!!ってなります。
これからきっと13年分の反動でめっちゃラブラブになるんでしょうね♡
てか、高校時代最後までしてなかったんかーい♡ってビックリしました。
ラブリクエストとの連動リーフレットは
4人揃って可愛すぎて悶えちゃいました♪
探偵事務所を立ち上げた浅野は、13年ぶりに須賀と再会する。
須賀は高校3年生のとき一番仲が良くて好きだった相手だが、とある事件がきっかけで離ればなれになっていた。
再会したくなかったのに須賀は嬉しそうに何度も姿を見せに来る。変わらない態度を鬱陶しいと思う反面、違う感情もわき上がってきてそんな自分に戸惑う。というようなお話です。
構成がすごく良くて、読みふけりました。
特に最初の1話、2話で完全に掴まれ、それだけに過去が明らかになる3話がより深い意味を持ち、4話、5話で答え合わせと現在の事件軸の波に乗り、最終話が楽しかったこと。
刑事×探偵というのもまあそうですが、どっちかというと、拗らせ再会ものがお好きな方には是非読んでいただきたいなと思うのです。
主人公の浅野の視点でずっと展開するのも読みやすかったですし、拗らせた複雑な感情に寄り添うのに単一視点はちょうど良かったです。
続編とか番外編とか無いのかなあと探しましたが無いようで。勿体ないと思ってしまいました。
思いが通じ合った後、ポンポン会話を交わす(ああ言えばこう言う)二人が男子高校生の乗りで、だけどちゃんと甘々で、良かったなあと思えるのも好みです。
ある事件によってすれ違いが起きた、両片思いの男っぽいラブストーリーです( ◠‿◠ )毬田先生が描かれる職業は本当に魅力的で、今回も刑事×探偵!逆恨みにより家族で事件に巻き込まれ、トラウマを追った貴志が、事件以外に抱えていた、深い後悔と傷。癒えることなく大人になり、探偵となって、独自に手がかりを探していました。そこへ偶然再会した刑事のアキ。2人は片思いをこじらせたまま大人になり、言えなかった思いや誤解がとけた時、溢れる想いと涙が感動的でした。
貴志を思うが故に、事件の後会いに行けなかったアキ。どんなに後悔しても、あの日のあの時間は戻ってこない。ならばせめて、刑事になって、事件の事、そして自分の前から姿を消した貴志を探したい。男っぽくて良いです( ^ω^ )!!
貴志が、自分のためにアキは刑事になったんじゃないかって、気にするシーンがあるのですが、きっかけはそうでも 俺が選んだこと 今度はお前を助けられて良かった、と伝えるシーンがすっごく好きです( ◠‿◠ )
アキが貴志にどっちをやりたいか聞いたシーンで、"おれは貴志に入りたい"って伝えたとこもドキドキしてお気に入りです(*^o^*)
連載から大好きな作品でしたが、コミックスとなり、描き下ろしや特典もたくさんで、大満足の一冊でした♫描き下ろし、繋がったまま目覚めるのって、萌えます( ^ω^ )"朝目覚めたら ナカ"って興奮しますよね笑!!
ネット連載だったかな?のときも読んでいて、結末も知っていたから単行本は買わないかなぁ…なんて思っていたけど、やっぱりまた読みたい!!と思って、単行本購入。
高校の時の同級生2人が、大人になり刑事と探偵になっての再開もの。
刑事も探偵も設定大好きなので、やっぱり買ってよかった。
5回位もう読み直している(笑)
高校の同級生でいい感じだった2人は、「ある事件」をきっかけに離れることに。
最初は浅野視点しかないので、「ある事件」が起こったとき、どうして浅野の側にいてくれなかったの!?どうして?なんで?須賀お前は、浅野のことが好きなんじゃないのか!!と私は思っていましたが、須賀視点を読んでなるほど。
でも、それでも側にいて欲しかったよー(TT)
色々と誤解もとけて、当時のあの事件の区切り?もようやくついて、最後にイチャイチャしている2人が見れて、ほんとに良かった。
描き下ろしも良かった。まだ、トラウマのある浅野だけど、須賀がいればきっと大丈夫だよね。と、思わせてくれる2人でした。
表題作と描き下ろしです。
刑事×探偵・訳あり高校同級生が13年ぶりに再会するラブストーリー。
貴志の家族が傷害事件に巻き込まれたことで、離れ離れになった二人が刑事と探偵になり再会、
事件を交えながら、誤解にすれ違い、後悔と強い想いの13年を乗り越えていく内容です。
犯人を追う刑事のアキと、依頼対象を追う探偵の貴志がぶつかる、13年ぶりの再会シーン。
二人の表情と反応が対照的で、一気に掴まれてしまいました。
弁護士だった父が逆恨みされて傷害事件に巻き込まれた高3の貴志、
ずっと一緒にいたいと大学受験に勤しむアキとは、キスをしながら抜き合いをする関係で、
お互いに言葉にしなくても、気持ちが通じ合っていると思っていた二人。
誤解とすれ違いで13年の空白ができた二人、逃げる貴志に追うアキ。
貴志の関係する事件を追いながら、少しずつ二人の過去の出来事と誤解が描かれていきます。
アキは二度と失いたくない気持ちが強いので、なかなか核心をついて貴志に話しができない。
見ていてそれが解るので、もどかしくて、更にせつなさが募るんですよね。
貴志も裏切られた想いが強くて、許せない気持ちのまま、だからといって核心には触れられない。
どうみても、過去に囚われた二人です。
ずっと、本当は二人に何があったんだろう…と火種を燻ぶらせながら、
並行して現在の事件が、過去にまで繋がっていきます。
全体的に見ると、色々詰め込んだ感じはしますが、探偵として扱っている事件が細かくて、
女子高生の沙菜と過去の自分を重ねて、当時を思い出す貴志の描写は解りやすかったです。
好き勝手やっている沙菜が嫌な感じではなくて、等身大の女子高生なのも良かった。
ただ、父の傷害事件まで解決するにはページ数が足りなかった気はします。
そこまでしなくても、過去の二人と再会、誤解の埋め合わせで充分萌えました。
しかも、見せる画がお上手なので、動きのある描写に迫力があって素晴らしい。
毬田ユズ先生の描く笑顔が大好きなんですが、
今回は特にラストの「行ってらっしゃい」「行ってきます」…この二人の笑顔にやられました。
そして、日常風景の萌え描写もお上手、描き下ろしが最高でした。
初めてのエッチで挿れたまま寝落ちし、起きたらナカで興奮して怒られるアキ、怒る貴志も可愛いわ。
しかも、初めて一緒に朝ご飯の準備をする二人、
米派のアキが、貴志の準備するグラノーラを鳥のエサ呼ばわりですが、イチャイチャです。
「お前と朝飯食うの初めてだなと思って」と言う貴志、笑顔の威力が…思わずチュっとするアキ。
大スパイ展に行く予定の二人ですが、
遊びに行くの止めて引きこもらねぇ?と誘うアキを即座に却下する貴志、ずっとイチャイチャで最高。
※シーモア:修正は発光です。
毬田先生の絵が好きです。
高校生の時に別れた2人が13年振りに再会。
13年間 須賀さんは恋人も作らず 「生きているかもわからない」
浅野さんを待ってます。
ずっと忘れていない相手の携帯電話の番号。(空で言える)
ずっと変えていない電話番号。
初めて会った時のエピソードを覚えていたり、初めて会った場所
に二人で行くなどちょいちょいキュンポイントがでてきます。
もろもろ誤解が解けて、晴れて恋人になった二人の笑顔がとにかく最高に
尊い。
高校生の時致さなかった為 初めての時に
「どっち したい派?」と、えー、してなかったの?そこで決めるの?
というシーンが おかしかったです。
毬田先生の単行本14作読みまして(3作未読)
本作、ダブルセクション、今宵、星の見える部屋で、が特にお気に入りです。
探偵と刑事、めっちゃ萌えます。
刑事の須賀がかっこいい。
中身は元同級生の両片思い再会もの。
現在と、過去の事件と、2人の心情を織り交ぜながら徐々にいろんなことが明らかになっていくのがドキドキ萌え萌えおもしろい。
特にやっぱり、2人の距離感、好きな気持ちの描写が大好きです。
すごく伝わってくる。
いちばん萌えたのは、浅野が須賀の携帯番号を覚えていたことを知った須賀がビックリ照れて「仕事行きたくねええ」となるところ。
めっちゃかわええ。
その前後も気が合っていた同級生ならではのやりとりがよくて。
他愛ない会話の中に、お互いを意識するポイントがあったり。
ケンカップル大好きなもので、先生こういうのもっと描いて下さい〜〜と悶えました。
もちろん、くっつくとこも、その後もずっと良くて。この2人の続きが見たい〜となりました。
そうそう、先生の絵が好きですが、裸体もいいのよね〜と再確認しました。
刑事×探偵
高校の同級生同士の再会ストーリーです。
10年ぶりに戻った故郷で探偵事務所を構える浅田は、
高校の同級生だった須賀と偶然再会し…
物語は、それぞれの現在と過去の回想により進んでいきます。
高校時代、ある事件に巻き込まれた浅田は、
須賀だけが心の支えだったのに、
須賀の裏切りにより人間不信になり、町を離れました。
だけど、須賀からしてみれば裏切ってなどおらず、
浅田の勘違いだった…という、如何にもな展開です。
両片思いのまま13年間引きずってきた者同士、
誤解が解けたら向かう先は一つ…
浅田の巻き込まれた事件に関わる元探偵を見つけたり、
須賀が怪我したりという出来事を乗り越え、
二人はやっと結ばれるのです。
だだ、私は今ひとつ共感しきれなかったです。
13年間も引きずる程の熱量を感じられなかったし、
全てが偶然の上に成り立っている流れに、
違和感を感じてしまいました。
刑事と探偵で萌えないはずない!と、
少し期待しすぎたのかもしれません。
面白くないわけではないのですが…
これから読まれる方は、
各ブックストアで単話1・2話が無料配信していますので、
そちらをお試しになってからでもいいと思います。
ちなみに、私はRenta!の48時間レンタルで拝読しました。
私の「毬田ユズ」先生に対するイメージは。
社会人BLがとても上手で、エロは少なめ上品で。登場人物は好感の持てる生真面目系。
さて、今回の作品は「刑事x探偵」という意外なカップリングで、受けの背景や犯罪が絡んでくるストーリーも少々意外でした。
大筋で言うと、高校時代に恋人的な関係にあった2人が、会えなくなり、色々な誤解や言葉足らず、思い込みがあって憎さ百倍、だが偶然再会して…という「再会愛」ものと言えるのでしょうか。
探偵の貴志の担当事案で反抗期の女子高生が出てくるのですが、この子はなんかウザい…
貴志は民間の探偵なので、本物の組織事件というよりはもっと下世話なトラブルを扱うという設定はわかるのですが、やはりどうしても事件がチャチいというか。
一方高校時代貴志が巻き込まれた犯罪とその後は重くて、バランスが取れてない印象。
一度は別れてしまって音信不通だった2人が愛を確かめて…というストーリー自体は良いと思うけど、「偶然」再会とか、刑事のアキが再会初日から明るすぎるとか、ちょいちょい引っかかってしまいました。
ただ、高校時代最後までヤってなくて最終話で遂に…しかも攻め受けはその時決めた、というのがツボに入ったので「萌」で。