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kawaigarunara shitemoii
まず作画の雰囲気がだいぶ変わられていて驚きました!もっとあっさりめの絵柄だった印象だったので。
裸体がより肉感あって美しくなっております。眼福でした!
北野先生の描く健気受けが大好きなのですが本作で健気なのは攻めでした。
10年親友に片思いしている明希に同じくらい長い片思いしている一途な執着ワンコ攻めです。
明希の身体を満たし明希が欲するままにお姫様に仕える従者の如く崇めて可愛がり…一見不毛な片思いなのに全く諦めてないし絶対モノにしてやるって虎視眈々ファイティンな所がまた良いのです。私には竜二が一番可愛く見えたよ〜。
見た目じゃないよ、見た目は雄みあるイケメンだもん。
大好きな明希に尽くして尽くして時にぞんざいな扱いされてもついていくまさにワンコ。
心もオレだけのモノにしたかった…って切なっ!
明希が竜二の気持ちに利用して俺最悪…って反省するのが圭吾がデキ婚したタイミングって、遅っ!!!とちょっと苛っとしましたが、ともかく両思いになれてよかったね竜二。
えっちぃ場面は結構多目かと思います。いたしてる時は明希は色っぽいし竜二はオス全開で良いエロスでした。
アフターストーリーのラブラブになった2人のHが特に良いです。2人とも可愛い。
公私ともに良きパートナーになって支え合っていくんだなぁ…とほっこりするハピエンでした。
叶わぬ想いと思っていても、一途に思い続ける…切ない片思いの連鎖が、本当に大切なものを教えてくれる、涙なしには読むことができない凄く素敵な作品でした。
心は手に入らなくとも、身体は俺のもので、あの人の知らない顔を知っている…竜二くんの明希さんを思う気持ちが健気で一途!そんな愛されまくりな明希さんも、圭吾さんへの叶わぬ片思いをしており、圭吾さんを支えることが出来ることを人生の生きがいというか目標にしてる人で健気!竜二くん、明希さん、どちらの思いも叶えたくなるけど、2人の思いは一方通行で、そこが切なかったです。
2人の関係に変化が現れ始めたのが竜二くんが誰かに嵌められてピンチになった時で、圭吾さんの言葉に明希さんが動揺するシーンなのですが、このあたりから私多分泣いてました笑。竜二くんが自分にとってどんな存在か、明希さんの心の叫びが胸に響きました。圭吾さんに子供ができた時もだいぶ辛そうでしたが、それ以上だったと思います。明希さんの動揺は後に竜二くんに別な誤解を与えてしまい、拗れていくんですが、さらに涙なしには読めない展開になっていきます。
大号泣のハピエン!本当に面白かったです(^○^)文句なしの神作品!
単話でハマり待ちきれず既にレビューを上げていますが、コミックスはやっぱりいいなぁ。
描き下ろし目当てで紙本購入しましたが、まとまった一冊を読む充足感が堪りません。
表紙も帯も「かわいい」を推しすぎなのが残念…全然可愛くないですからね!!
基本クールな元ヤン弁護士で、可愛さを知っているのは高校後輩ヤクザの竜二だけです。
弁護士の明希、ヤクザの圭吾は高校の同級生で、竜二は二人の後輩…9年の三角関係。
幼い頃からカワイイと言われて育った明希が、二次性徴と共に可愛くなくなり、
男へと変化していく自分を受け入れる為にカワイイを封印し、もっと男らしさを求めていった高校時代。
やんちゃな人たらしのノンケ圭吾に片想いして苦しむ中、
自分を慕う竜二の「カワイイ」という言葉に癒され、カラダの関係を続ける明希。
この関係はひとえに竜二の一途な想いの強さで持っている…
不遇な家庭環境で居場所のなかった竜二に、居場所をくれたのが明希。
どうしても竜二目線で見てしまうので、竜二をいいように使っているズルい明希なんですが、
やっぱり可愛く、愛しく思ってしまいます…明希に毒されている私。
ただひたすらに、圭吾をサポートする為に生きていくと決意し弁護士になった明希ですが、
9年も圭吾の側にいられたのは、竜二に癒され甘やかされていたからですよね。
組のトラブルに巻き込まれ、竜二を失いそうになってやっと気付く明希…気付けてよかった。
二人は9年間もこそこそ繋がり続けていた訳なんですが、
圭吾に関係がバレないようにピリピリする明希と、嫉妬で色々小出しする竜二。
攻防戦というか、二人のやりとりが面白くて、ニマニマしながら見てしまう。
明希は元ヤンなので、直ぐに手が出てしまう男っぽさもあり、大型ワンコの竜二の可愛さも最高。
通常の二人と、明希が可愛がられたい関係の二人…このギャップが堪りません。
竜二目線で明希を抱く切なさときたら…カラダだけは俺だけのものと自分に言い聞かせながら、
ずっと、心も俺のものにしたかった…竜二が明希を抱く場面が本当にせつなくてエロ萌え。
竜二の刺青も、二人の体格差も、明希の丸尻もドストライクでした。
可愛くなれない男、圭吾の恋愛対象になれない男…明希には女でない自分との葛藤があり、
そこを掘り下げて描写することで、エッチ中に子作りや孕むといった言葉が
途中から目立つので、苦手な方もいるかもしれません。
個人的にも、そこまで強調しなくてもと思ったんですが、竜二がカッコいいので許してしまう。
描き下ろしは8P、6Pの2作品。
恋人後のエッチ場面、恥じらう明希の可愛さもいいですが、
竜二が幸せそうでキュンキュンするエッチ場面でした。
もう一作品は、独立した明希の弁護士事務所の様子で、
竜二の初スーツ姿にリアクションする圭吾と明希…竜二はやっぱり男前です。
評価は神よりの萌2。画はそこまで好みでないのですが、シチュエーションが刺さりまくりでした。
※紙本:修正は白抜き。電子単話と同様です。
表紙が可愛くて、話に惹かれたので読んでみました。リボンがアクセントで、このお話にとても合っていると思います。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
作中に彼を”繋ぎとめるため”、”幸せになるため”子どもが欲しいと受けが願う場面がありまして。
こういう話を読んでいるとたまらなく切なくなり、彼らの世界線がオメガバースならよかったのに!!!なんて思ってしまいました。
でもそうじゃないんですよね、そうじゃないから面白いんだと思います。そういう気持ちの葛藤がたくさん描かれていてとても読みごたえがありました。
攻めの好きはカンストなので、受けをどこまでも溺愛していきます。
ワンコ感がありました。野良犬風味。
なにをされても、受けが別の人を想っていても決して傍からは離れない。強い思いの持ち主です。
受けは可愛いと言われることが好きで、それを心の内に秘めている人。
小さい頃は可愛いが魔法の言葉だったのに、成長してしまうとそうはいかなくなる。でも可愛いといわれることを求めてしまう。
葛藤が切なかったですね。その心の隙間を埋めてくれるのが攻めで良かったと思います。
描きおろしもボリュームがあって、より楽しく読むことができます。
個人的に好きなのは、うさぎのぬいぐるみをもらって喜んでいる受けの顔。こんなにも幸せそうな顔をするなんて、めちゃくちゃかわいかったです。
高校時代からの親友でノンケの圭吾(現在ヤクザ)に長年片思いをしている元ヤン弁護士の明希と、明希は圭吾が好きだと知りながらも一途に尽くす高校時代からの後輩・竜二(現在ヤクザ)の不思議な関係のお話。
明希は小さい頃から「可愛い」と言われて育ち、そう言われる事に喜びを感じていましたが、やがて成長すると共に「そのうち背も高くなり声変わりもする。自分は"可愛い"ではなくなるんだ」と気付いてしまい、可愛がられたい願望を封じて男らしくなろうとした結果、高校ではすっかりヤンキーに。
しかし、男らしくなろうと努力をしても、好きになったの女性ではなくノンケの親友・圭吾でした。
報われない片思いをしている中、ある時自分を慕って懐いていた後輩の竜二と2人で過ごしている際に、明希がずっとずっと言って欲しかった「可愛い」を竜二がぽつりと呟いた事がきっかけになり、それから現在までずるずると10年近くも身体の関係を続けています。
この3人、なんだか変な三角関係なんです。
明希は圭吾に片思いをしているし、親友でもあるけれど、可愛いものが好きだったり可愛いと言われたい素の部分は見せられない。
竜二は居場所がなかった高校時代に助けてくれた明希に対してとにかく一途に片思い。
明希が他の人を好きでも、身体だけではなく心も欲しいと思いながら、身体の関係だけでも構わない!と、本当に健気にただひたすらに尽くします。
明希の「かわいい」の秘密を知っているのも竜二だけ。
一方の圭吾は2人のそんな気持ちも関係も全く知らないのです。
正直、竜二の自分への思いを知りながら、「かわいい」と言ってくれ、お姫さま扱いをしてくれる竜二に都合良く甘えては一方的に癒されている明希がちょっとずるいなあと思うのですが……
竜二視点で描かれている部分を読むと可愛く見えて来てしまうんですよね……なんか可愛い…なんででしょう…読んでいるうちに竜二が乗り移った…?
それもこれも、竜二がずっと一途に明希の事を慕い、癒し、尽くし、ひたすらに想っているのが描かれているからなんでしょうか。
竜二視点のシーンを読むと、一途すぎて早く幸せになって欲しくなります……なんて健気……
ベタベタに甘やかしつつ、抱きながら早く自分のものになれと思っていたり、圭吾から自分の方へ振り向かせようと画策していたりもするので、わんこ攻めというよりも溺愛執着一途攻めですかね。
ベッドシーンも熱量がすごい…!!
とろっとろに甘やかされている明希の表情も可愛いので必見です!
ちょっぴりヤクザ関係のトラブルが起こったりもしますが、そのトラブルがきっかけで大切な何かに気付いたり、長年の三角関係(というか主に受け攻め2人の関係)が変化し始めます。
破れ鍋に綴じ蓋と言いますか、最終的にはハッピーエンドなお話なので、ややギャップのある受けや溺愛攻めがお好きな方にはおすめです!
オメガバースではないBL作品での「子宮」や「孕む」などの表現が苦手な方はやや注意かもしれません。
受け君の顔と何やらギャップありな性格らしいとインタビューで拝見して気になって購入しました。
先に結果を書いてしまうと
今作はギャップを楽しむのではなく、可愛い可愛い受け君をひたすらに楽しむ本だと思いました!
ギャグでは無いです、お天気であらわすならば、雨雲に覆われたちょっと湿度高めなくもり、と言う感じでしょうか。
小さいころに女の子たちと一緒になってお姫様のようにかわいがられて育って、
段々と大人になって誰からもかわいいと言ってもらえなくなる…。
三十代にもなると非常にわかります、その不安と悲しくなる気持ち(笑)
受け君は女になりたいとは思っていないようですが、物語が進むにつれ自分の体で愛する人との証を残したい、と強く思うようになります。
オカマちゃんになるわけでもなく、自分の体を卑下するわけでもない、自分と言う唯一の存在を愛して欲しがっているという所に好感を持てました。
できる事ならば、オメガバースの世界へと、攻め君と一緒に異世界転生させてあげたい所ですが(笑)
どうしようもできない、どうすることもできないこの切なさが、今作のいいスパイスになっているのではないでしょうか。
子供が作れないからこそ、孕めだの子宮だの、ごっこ遊びをしながらいつまでもお互いを想いあって生きて欲しいですね…!
線画はとても洗練されていて内容に集中することができました!
なんといっても受け君がっ、かわいい…!!!
インタビュー記事にも載っているシーンなのですが、攻め君からファンシィなぬいぐるみをプレゼントされて『かわいい』って言った時のお顔!!
君はもっとかわいいぞ!!!
男子高校生のようなうるきゅんな若々しい可愛さ、ではなく、大人の魅力満点な熟れた可愛さが、たまんなかったです…!
可愛い大人を御所望であれば、ぜひぜひ今作を!!
内容というよりも、描写というか見せ方というかのびっくりがすごかったので、それを書きます。
本当は可愛いものが好きだし可愛いと言われたい姫島さん(受け)が、竜二に可愛いって言われた時とかに見せる不思議ワールド描写が癖になります。
なんだろう、ただ単に一途とかではなく、独特の世界観を持ってるんだろうな姫島さん。妖精さんみたいな感じで、こちらの常識はあまり通用しなさそうな危うさが。(弁護士なのに!?)
竜二に対しても罪悪感はあるんだけど、でもその独白も全て、不思議な間と共に展開するので……読者もそのふわふわしたテンポに乗せられて、気づいたら着地、おめでとう!! という感じで。
セリフ外の空白で魅せてくれる作品でした。
見たいのは、姫野が普段の低体温な雰囲気から一変可愛い可愛いされてウフフってなってるところで、ヤクザとか片想い相手とのやりとりではないので(ストーリー上無い訳にはいかないのだけど)個人的な満足度はちょっと低めでした。それだけ姫野はもっと知りたくなる魅力的なキャラでした。
もっと可愛いぬいぐるみやお弁当に囲まれて可愛い顔してるシーンが見たかったな。
真面目に仕事してる最中に中出しされたの思い出してるの良かったです…クールなスーツ姿とエロ可愛い中身のギャップが最高。
もっと姫野の“可愛い”と“普段使い”のやりくりも見たかったな。普段の服とか持ち物は普通なんだけど、その辺りの葛藤はなかったのかとか。
竜二の一途な尽くしっぷりに胡座かいてた姫野、彼こそずっと可愛がって大切にしてほしい。