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kushusama to oboretai
君主様シリーズ最新刊。
引きこもりのダメニート『ヒカル』が『桜庭光圀』と知った英二。
桜庭商事社長で、次期財閥後継者となったヒカルへの呼び方をどうしようか悩む。
迷いに迷って「光圀くん」(笑)
そうと呼ばれた時のヒカルの反応に笑った。
引きニートだったヒカルはもういない…一抹の寂しさを感じる英二だったが、ある日突然『社長付出張』という事で、東京~信州~岡山(くらい?)への弾丸旅行へ拉致られる。そこでお互いの両親にご挨拶…の回。
少し切ない事情もあるけれど、しっかりとヒカルのご両親に前でこれからを約束できたふたりは無敵ですよね✨
英二の実家への来訪。いざ紹介しようとする英二をヒカルが止める(止め方ww)
憤る英二だったが、ヒカルには考えがあって…もうね、ヒカルがものすごい成長していて、素晴らしいと思う。あのわがまま傲慢王さま君主さまが…
たぶん一巻のヒカルを見たらえええ…と思うかもですが、ホント超スパダリ英二執着系攻に成長するヒカルの姿を、是非順番にお読みいただければと思います。
損は絶対しない~っ!!
あ。今回はヒカルの側用人春日部×吉野のお話も読めて…はああ尊い///
ヒカルの両親のお墓に挨拶をして、英二の実家まで2人で訪問してました。
それにしても元々の名前は「光」で桜庭に入ってから「光圀」になったと知り、何とも言えない気持ちになりました。英二に「ヒカル」と呼んでほしい思いを聞いて切なくなりました。
そしてまさかの英二の実家訪問ですが、ヒカルが家族団欒を楽しんでいる姿にホッコリしました。ヒカル小西家のハートを掴みまくりでしたね。
更に今巻では春日部がようやく本懐を遂げていました。初めて同士ということは、2人とも光圀を支えて護ることに必死だったからですよね。ジンと来ました。怪我の前後の吉野の記憶が曖昧だったと知り、今までの吉野の態度から納得でした。しかも、吉野が迂闊過ぎて春日部が言うようにとても心配になりました。
と言っても、ヒカルの両親は既に他界しているので墓参り。エイジの両親には突撃御宅訪問的報告で、スルッと終了します。本当に展開が早い!
その後は春日部×吉野カップルに進展が。吉野さん、あの約束忘れてたんですね・・・!それにしても、こんな関係性な二人、恋に落ちないはずがなく・・・。無事にラブにゴールしました。めでたい。
政敵?でありながら吉野にずっと恋をしていた深山家の兄も幸せにしてあげてほしいよ〜クリスみたいな強め外国人がいいかも?
巻末の4コマまで楽しめます。