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boku to kanri nin san no tsuiteru nichijou
霊能力ありのオジサマ管理人加々見さんと憑かれちゃう系リーマン斎のオカルトコメディ。物凄いホラーなシーンは無いので安心してください。
Renta!さんで電子で配信していたころから楽しく読んでいましたが、当時はこのシリーズがBLになるのかどの方向へ向かうのかわからなかったんですね。配信ジャンルは少女漫画でしたし…。うまいこと、BLになりそうでならないんですよ。関係がまとまりそうでまとまらない、直接的な恋愛表現もない。でも絆は何だか深くなってちゃう、みたいな。書籍発売で本の帯にて一応はBLという方向になった…のか?という感じですが。個人的には楽しかったです!
危なっかしい斎から目が離せなくなって助ける加々見さんと、反発しながらも、助けられるうちに無意識に加々見さんに依存してしまってもだもだしている斎。トラブルを乗り越えてじわじわ発展していく過程がいいですね、萌えます。
=(イコール)BLを求めると物足りないかもしれないですが、≒(ニアイコール)BLくらいに照準を合わせればイイ感じかもしれないですよ~
憑かれやすい体質のサラリーマン斎と、
斎の住むマンションの管理人で霊が見えて払うことが出来る加々見のお話。
いつも霊を引き寄せて憑かれまくっている斎をほっとけなくて
何かと世話を焼いてしまう加々見さんのツンデレおじ様感♪(デレ=祓い)
霊能者の多い一族に生まれたが祓ったり等霊ごとを
”仕事”とすることが嫌な加々見さんが
マンションオーナーでもある斎の叔母に頼まれたとは言え
毎度なんだかんだで斎の面倒を見るのにキュン♡ってしちゃいます。
しかし、BL感はかなり薄め!
※上下巻まとめてのレビューとなります
あと一歩、踏み込んだらそこはBL!
今は微かに匂う、くらいのお話でした。
お話自体はテンポがよく登場人物たちも笑えて、すごく面白く読ませていただきました。
オカルトすきの同僚たちや女性陣がとぼけていてパワフルで、こういうほっこりしたお話好きです。
転勤を機に叔母の経営するマンションに越してきた有沢斎(いつき)。
斎は歩けば当たるようか霊に憑かれやすい体質で知らず知らず危ない目にあっています。
引越しの1ヶ月前、斎はバス停でオッサンにナンパされたのですが、そのオッサンこそが斎のマンションの管理人:加々見。
実は加々見は霊が視える血筋で斎との初対面はナンパではなく、斎に憑いていた霊に声をかけていただけだったのですが、斎は加々見に対して警戒心全開でいちいち過剰反応をしてしまいます。
それでも何度も憑かれる→落とす、を繰り返すうちに斎は加々見がいることに安心感を覚え、縁談が持ちこまれた加々見のあとをつけたりと感情に変化が出てきます。
加々見も笑顔を見せるようになった斎に祓うだけではない気持ちで放っておけなくなります。
自分の視える体質が疎ましく他人に深入りしないと決めていた加々見が「厄介な人間関係」を抱えてもいいと思えるようになる…という描写があるのに!
べそかいた年下男子に抱きつかれてるのに!
↑上巻はここまでとしても、下巻では加々見の体は勝手に斎のみに有効な修業を始めたり、来世の話まで出てるのにキスもなし(霊に憑かれた斎が加々見にキスをしようとしたけど未遂)
んもー!!加々見さん、そこは大人が動きなさいよ←
自分がモブになって煽りたいくらいエロの欠片もありませんでした。
清々しいほどノーエロ。
面倒くさがりの面倒みのよさという年の差Loveの醍醐味を発揮して関係がちょっと進んだふたりを見てみたいので続編が出たらいいなぁ、と思いました。