条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
bokuto tsugai ni natte kudasai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ちょっとかわいい感じの精神科医赤河巴がオメガ、若い良家の子息がアルファというカップルです。
こだか先生ならではの丁寧な絵がよいです。
訳あって番を作らないと決めている巴。でも元気に仕事をしている。
一方の蒼生は、茶道家元の子息。アルファながら発情せず自分の性を意識することがない。そこで赤河先生に診てもらうことになり、というのが出会い。
蒼生の義兄が医者で巴の同僚(過去につきあっていた模様)という設定で、微妙に兄がからみつつも、この兄がなかなかいい人で憎めない。
それに本気で邪魔したりはしないので、基本的にはメインカップルで安心して読める感じです。
上巻はふたりが出会い、ほのかな恋心を抱くまでで、まだ序盤といった感じです。
とりあえず読み終わって…
「1巻なのでまだよくわからない」って感じでした。
現在時点での展開は「ちょっと・・・んーどうなんだろ」感が強いですが。
表紙と帯を見る限り三角関係モノですよね。
・巴(Ω)病院のバース科カウンセラー
・蒼生(α)茶道家のお坊ちゃんで巴の患者
・橙二(α)蒼生の義兄で巴の元カレで医者
橙二が巴をまだ好きなのはわかりました。でも、奥さんもちゃんと好きっぽい?
巴の橙二に対する感情はよくわかりませんでしたが
橙二の香りに反応して病院のトイレでオナるのは単なる本能的なもの?
巴の蒼生に対する反応がカウンセラーとしてなのか
一人の男としてなのかもわかりませんでした。
とにかく2巻を読まなくては。
って感じの読後でした。
こだか和麻さん初読みです。2巻まで読了。
オメガバース正直あまり得意ではないです。ラブコメなら好きですが、妊娠・出産・性格差とか、その辺りに焦点を当てた悲壮感漂うストーリーは苦手です。
で、この作品、どちらかというと後者ですが、やはりベテラン作家さんだけあって、ストーリー作りが丁寧だなと思いました。
妊娠・出産に関しては、地雷要素となりうる展開が2巻であるんで、苦手な方はほんと苦手だと思いますが、私は一応受け入れられました。(女性にとってはデリケートなことなので、好きではないですが)
絵が古風なのもあって、BL的な萌は正直感じなかったです。
2巻あとがきで、打ち切りにより話をまとめざるを得なかった旨書かれていて、本来どのような結末を考えておられたのか読むことができず、とても残念に思いました。