嘘つきβコンプレックス

usotsuki β complex

嘘つきβコンプレックス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×24
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
54
評価数
15
平均
3.7 / 5
神率
26.7%
著者
ハルモト紺 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーウォーク
レーベル
ムーグコミックス BFシリーズ
発売日
価格
¥694(税抜)  
ISBN
9784862979087

あらすじ

「あれ?男の子が落ちてる」終電の駅のホームで小野田が見つけたのは、かわいい顔をした酔いつぶれた男の子・太一。送って貰ったのはいいけど小野田には特殊(?)な性癖があって…。「昔から駄目なんだよねぇ…可愛い子は汚したくなっちゃうんだよねぇ」。目が覚めると同時に顔を汚され太一は怒り心頭。ふたりはベータとして平穏に過ごしているが、お互い隠している秘密があって…?「ベータなら…ベータなら…まだ――…」

表題作嘘つきβコンプレックス

β、変態エリート会社員
β、大学生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数3

小野田の変態っぷりもっと見たかった♡

終電後のホームに酔っ払って寝てしまった大学生の太一と
太一を拾って帰ったエリートリーマン小野田のお話。

太一がベッドで覚めると真横には一人でしこってる小野田(笑)
突然起き上がった太一に見事に顔射♡
不快感からゲロを吐きつつも小野田に怒鳴るも、
「清楚な可愛い子に口汚く罵られたい」性癖の小野田は喜ぶ~♪

酔ってホームで寝堕ちてた際にお金を財布から抜かれていた太一が
生活費が亡くなったと落ち込むと、
「家に上がり込んでオナニーした変態だから口止め料を払う」と言い出して
お金を渡す小野田。そこからは、
お互いにβなので危害は加えないと説明したうえで
ちょこちょこ太一の部屋に遊びに来るようになる小野田。
かわいかった。。。

お互いに惹かれていき、後にいいムードになったところで
太一がヒートになってしまい倒れる。
初めての発情期で意識を失い入院となった太一が
退院後、βと嘘をついていたことを謝りに行くが
「Ωは面倒だから」と冷たくあしらう。
その場にいた小野田の親友に、小野田もαなのにβと嘘をついていただろうから
太一が謝るのはバカだと言われ、そのまま小野田の過去を教えられる。

バース性にコンプレックスのある二人が
バース性に拘らずただ相手が好きという気持ちで
向き合うラストは可愛くホッコリさせられました。

0

β×βのオメガバース作品。

あれ?男の子が落ちてる 可愛い子見てると…汚したくなっちゃうんだよねぇ。
変態リーマン×美形大学生 という帯に釣られ、ついつい本屋で購入してしまった。

最近のオメガバース作品ってなんだか大変ですね。
趣向を凝らさないともう読んで貰えないんでしょうか…。
でも、タイトルから絶対ベータじゃないと解るので、
バース性の偏見がないところから始まる恋愛を楽しむ作品?

ホームの椅子で酔って寝ている美形大学生の太一を、
悪癖のある変態エリートリーマン小野田が拾うという出会いで、この悪癖が変態性。

きちんと太一の部屋に送り届けるんですが、寝ている太一をおかずに、ソロプレイで顔射の小野寺。
目を覚ました太一に悪びれる様子もない、明るい変態です。
それから、何かと太一の家に来ては一緒に時間を過ごすようになり、
進路で悩む太一をさりげなくフォローする小野寺に少しづつ気を許す。

勝手にソロ拘束妄想プレイの小野寺に、怯むこともなくなる太一。
この作品はオメガバースですが、
個人的には小野寺の明るい変態性と、動じない太一とのやり取りを楽しんでました。

小野寺に好意を持つ太一がオメガ覚醒してから、訳ありベータの小野寺はアルファで、
運命の番と番えなかった過去があり、太一と向き合えず距離を取るすれ違い。

前半は変態リーマンぶりが面白かったですが、後半は一気にオメガバース色。
太一の進路話も絡め、小野寺と太一が向き合う、真面目なオメガバースでした。

あとがきで、変態エリートリーマン×将来に悩む貧乏大学生でしたが、
担当からオメガバースにしようと提案され、この作品に仕上がったとありました。
変態好きの私からすれば、初めの変態路線で頑張って欲しかった…。
前半が面白かっただけに、本当に残念です。

次回は是非、明るい変態を極めた作品でお願いします。
面白かったですよ、ソロ拘束妄想プレイ…色んなプレイを、もっと丁寧に見たかった。
変態の表情がお上手な作家さんなので、期待しています。

※紙本:修正は白い短冊です。

4

キラキラ×可愛い

大学生になっても発情期がこないのをいいことに
Ωということを隠してβとして生きてきた太一と
過去のツラい経験からαというのを隠しβとして生きてきた小野田のお話。

ふたりは運命の番ではないけれど
きっとはじめから惹かれあうところがあったんでしょうね。
お互いがβと偽っていても
本能で感じていんだろうなと。

小野田の変態ぽい性癖も
イケメンなおかげでわりと気になりませんでした(笑)

お話は全体的にさらりとしていましたが
オメガバース作品にありがちな
露骨な差別だとかΩを性奴隷にしたりだとか
そういうのがなくて良かったです。

0

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