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最初の二つの短編、「シャイン」と表題の「抱きしめても怒りませんか?」は、良かったです。後輩の服部くんのストレートな感じとちょっと影のある佐倉先輩、性格も対照的だし、先輩と後輩と言うのも好きなパターンです。できれば、この二人で一冊読みたかったですね。特に佐倉先輩の家庭環境とか、なんで進学校に通いながら高卒で働くことになったのかなど掘り下げようと思えば掘り下げられたのになぁ。
表題作「抱きしめても怒りませんか」
ワンコ×ツンデレを愛してやまず、
今まで色んなワンコ×ツンデレを探してきましたが
この二人以上に萌えるカップルはいませんでした!
攻めの服部のワンコ具合はヘタレ感と絶妙にブレンドされ、
受けの佐倉先輩のツンデレ具合も、男前感が合わさることで丁度良い感じに萌えましたv
ヘタレとワンコ、ツンとデレの黄金比率!!
あくまで私の好みの話なのですが・・・^^;
佐倉先輩のビジュアルも受けにありがちなナヨっぽさがないのが素敵でしたv
この二人の話、もっと見たかったです・・・。
コミック久しぶりに読み直しました、
表題の作品の二人は高校の先輩後輩です。
元々の知り合いではなく、一人で卓球に打ち込む姿を見てひかれていくのですが
いつ二人が気持ちを通わせたのか
未だに把握できません
中絵カラーでとても可愛い彼は
・紫陽花
というタイトルの作品です
2人の過去や背景は描かれておらず
一部分をきりとられた数日間を見せてもらっているような
作品の流れです
短すぎると急なに話が終わったりするのですが
この作品は淡い青い、甘酸っぱいはじまりを
感じさせる良い作品でした
・カネグラ
かなり突き抜け系作品ですが
金持ち坊っちゃまの天然な感じが
嫌味じゃなく楽しかったです。
別々の5つのストーリー入り。
「SHINE」
「抱きしめても怒りませんか」
これが表紙カップル、卓球部の先輩と後輩のお話。
「紫陽花」
高校同級生のお話。
「カネグラ」
どこぞの私学に通う金持ち高校生と普通の高校生のお話。
「子猫のロデオ」
これも高校生2人のお話。
「GIVE&GIVE」
社長と秘書、というリーマン2人のお話。
「年下進化論」
こちらは表題カップルのその後・・・です。
と、短編の集まり。
面白かったな~と思えたのは、
5つのうち、表題のカップルのお話と「カネグラ」かな。
この2つは、それぞれ翻弄される側のオロオロ度が
とってもかわいかったですw
裏表紙に「青春ヘタレ攻全開」とある様に表題作連作は高校生モノヘタレ攻、しかも後輩攻×先輩受ですよ、神葉さん作品で学園モノ後輩ヘタレ攻ときた段階で既にきゃほーい、わーいわーいな気分ですがな!
三年生になるのにたった一人の卓球部で黙々と練習を続ける佐倉先輩[受]。
そんなちょっと変った先輩を見ている内にぐいぐい魅かれてしまう後輩服部[受]。
佐倉は素っ気なくぶっきらぼうなんですが、それにもめげずに服部はアッタクあるのみ!
佐倉先輩がちょっとずつツンにデレが入って行くとこが可愛いです。
先輩が卒業後にやっと想いが通じ合うんですが、ヘタレ攻でワンコ攻、可愛いよ!あと先輩の尻がぷり~んとしてていいよ!
「カネグラ」
金持ち坊っちゃま攻と貧乏受で、天然坊っちゃまがなんか可愛い、結局折れちゃう受も可愛い。
全体的にコメディでちょいアホ入ってて適度にエロで可愛い話が多め。
学生同士モノが殆どですが「GIVE&GIVE」だけがリーマンモノ。
あとがきも可愛くてやっぱ表題作の2人が一番おもろかったです。
タイトルからしてヘタレ属性が入っていますが、中身もそうです。
SHINE
2年・服部慎太郎(ヘタレワンコ攻め)×3年・佐倉(硬派ツンデレ受け)
受け受けしくない硬派な男らしい受けを、お探しの方には是非!
慎太郎の好意に慣れてきて、学校に何も言わず顔を見にきちゃう辺りが、先輩らしくないだけに可愛らしすぎました。
気が強くて可愛くない所が、先輩の可愛い所です。
モテ系なのに、ヘタレなワンコ攻めも出てきます。
先輩のぺろんとしたナマ尻が出てきたのには、驚きです。
全国のお尻スキーにも、お勧めです。
紫陽花
柳瀬(ヘタレ一途攻め)×高岡
高校の同級生同士で、高岡に彼女が出来たのをきっかけにうっかりと柳瀬の思いがばれて。
何も言わずずっと一途に思っていたのに、ぽろっと思いがばれちゃうとか。
なかなかのヘタレ攻めでした。
カネグラ
お坊ちゃま・綾小路秀彦(天然ヘタレ鬼畜攻め)×お金の為なら頑張る学生・多賀城光希(流され受け)
上から下の世話までしろと言いだす綾小路。
お金の為とはいえ、なんでいきなり綾小路を受け入れたのかがわからなかった。
受けの心の動きが不思議だった話です。
子猫のロデオ
仕置き人・大河内昭継×後輩・榎波歩
先輩にお仕置きして欲しくて悪戯をするという甘めの短い話です。
GIVE&GIVE
社長・灰谷×部下・若槻
若槻には特別手当があって、それは社長の相手をするから。
8年前、デリヘルをしていた若槻とその頃から関係があって、恋愛で繋がっているわけではない関係。
社長から、男を接待しろと言いだされて……。
本当は、若槻は好きなのに言えなくてと切ない感じで、定番だけど好きです。
こういう切ない系で、1作シリーズをいつか書いて欲しいです。
年下進化論
服部×佐倉のエッチな話で、Hの時も男前な先輩を見られます♪
そして、服部のヘタレ度が更に増えていました。
この巻は、服部×佐倉のカップルが一番印象が強かったので、この二人が好きかどうかで萌えるかどうかが決まります。
受け子ちゃんじゃないタイプの受けを求めている方には、お勧めです。
エッチはさらっとしていて、あんまりエロくはなく綺麗めのエッチです。
神葉理世と言えばヘタレとアホを描かせれば天下一品(だと勝手に思っている)で、しかも可愛い&格好良いキャラが満載なので、じつは何気に大ファンだったりする。
しかもエロい。
この点も重要だ。
表題作はアンソロの「ヘタレ攻め特集」に掲載されたくらいなので、もちろんのことヘタレ攻め。
要約すると3年のひとり卓球部・佐倉に、2年の帰宅部・服部が一目惚れしてしまい、勢いで入部。
当初はちょっと悪ぶっている感じの服部だったのが、見る間に・・・と言うか後編は特にヘタレてゆくお話。
前後で服部のキャラが微妙に違うのだが、まあ細かいことはスルーだ。
とにかく先輩のツン具合が可愛すぎる。
服部の暑苦しいラブコールを受けても、なかなか甘えさせてくれないところがこれまたいい。
そしてやっと甘い雰囲気になっても、言葉も態度も乱暴で服部の腰には佐倉の蹴ったアザが・・・(。´Д⊂)
しかし何だかんだで愛し合っている2人なので、あまりに服部が佐倉に気を遣いすぎると、それをやめさせようとまたわざと怒ってみたり。
「あんっ」などと死んでも言わなさそうな佐倉先輩が男前すぎてステキだ!
オススメ。
その他短編も世間知らずの坊ちゃま攻めや、優柔不断すぎる流され受け、誘い受けなにゃんこちゃんに、ちょっとアダルト美人受けなどなど・・・バラエティ豊かな短編揃い。
中では「子猫のロデオ」が意外で面白かったと思う。
あんなきゅるんとしたショタっ子が、まさか自分から憧れの先輩を誘いだすとは。
個人的な好みを言うと、神葉さんの描く男性は「骨」がイイ。
特に鎖骨と手が、何とも男性らしくて惚れ惚れしてしまう。
ぜひアホエロの合間に、ちらりと男らしい骨格を堪能してみてほしい(*`ω´*)
まずこの表紙がめちゃくちゃ可愛い!これだけでキャラの性格が伝わってくる。神葉さんの描く男の子好きだなぁ
ツンデレ先輩が可愛いすぎます!神葉さんらしくちょっと変態ちっくな攻めもかわいい!