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kimitachi otokonoko
爱很容易
硬派な遊佐に憧れて柔道を始めた基。だが遊佐はアメリカへ。3年後、帰国した彼は遊び人的な風貌になり、なんと柔道からも遠ざかっていた。変貌の原因を知るため基は遊佐に果たし合いを申し込むが勝負の最中、突然遊佐からキスされて…
□きみたち男の子□ □ブロンディ・ブロンディ□
□挑発∞□ □本当は彼は□ □愛は勝つ□
メインの遊佐と基によるお話。
憧れだった遊佐が柔道を辞めてアメリカへ渡った理由が実は自分を好きで逃げ出したからだと知った基は自分に勝てば受け入れてやると勝負を挑む。
最初は優位に立ってた基だけど遊佐に近付く金髪美少年に嫉妬したり遊佐に抱かれたいと思う自分に戸惑ったり、Hの直前で萎えた遊佐の原因が自分ではないかと落ち込んだりと回を重ねる毎に恋する乙女(?)に変貌してく様が本当可愛いくて胸きゅんきゅんでしたっ!!見た目と性格が男前なだけにそのギャップがたまらん~(≧∇≦)
遊佐も遊佐で変なプライドのせいでなかなか基に手を出せないでいるもんだから一向に進展しない2人の動向に終始焦れ焦れさせられっ放しでした(笑
でも最後は遊佐が自分の信念を貫き通して何とか本懐を遂げれたんで良かった良かった^^ 作者様は遊佐がどえらいヘタレになったと反省してましたが私はそんな気になりませんでした。根が硬派だからこそのヘタレだからかな?
あと神聖な道場で胴着を着たままのHが妙にそそられました(笑
□恋は電光石火□
遊佐と基の親友・太陽(鬼畜系女王様受?)と年下ワンコ攻めの身長差カプ。太陽に一目惚れした後輩クンが捨て身のアタックで太陽を落とすんですが太陽の性格上、リバの可能性も大!!
□誰も知らない□
遊佐に近付いていた金髪美少年・耀治と、冴えない科学教師・松本の年の差カプ。
この松本、学校では面倒臭いという理由で冴えない風を装ってますが実は結構なイケメンで腹黒(かつ真性ゲイ)
Hの時、知らないふりしてわざと耀治(受)に主導権を握らせて「こりゃ楽チンでいいな」とほくそ笑む駄目な人(笑
一つの舞台を通して3タイプの組み合わせが楽しめるお得な作品です^^
どのお話も面白かったし、キャラも憎めない子達ばかりだったんでその後のお話があったら読んでみたかったなぁ~って感じですね
青春モノがお好きな方には持って来い!!の一冊だと思いますよ^^
1冊丸ごとある高校を舞台にしたシリーズものです。
表紙のカプ、遊佐と笈川のカプがメインなんですが、この二人を軸にリンクした他のカプ2組も登場。
それぞれのカプの状況や立場が違い、どのカプも魅力的でした。
ページ数的に一番多い表紙のカプがやはり一番印象的だったのですが、恋愛面の進展が一番遅いカプでもありました。なかなかじれったい(笑)。
中学の頃には硬派でその男前だった遊佐が、3年後にアメリカから帰国した時には真逆の遊び人になっているのですが、結局彼の、根は真面目で硬派な所が二人の進展をなかなか進まないようにしていたりする所は、焦らされるけど好感を感じます。
この2人の友人である太陽はなかなかのクセ者で、ワンコな下級生との恋をどうやっているのかというのもとっても気にります。
このカプのお話が短かったのがちょっと残念でした。もっと見たかったです。
もう一つのカプ、可愛くて小悪魔的な高校生とモサい教師とのお話。
こちらは教師がクセ者。学校ではかなり化けているのがミステリアス(笑)。
自分の恋は望みがないと思っている高校生の想いが切ないお話でした。
表紙をみると容姿が正反対の二人。元は硬派だった遊佐の面影はどこに・・
二人のなかなか近づけない距離がいい。男の子は恋には臆病なのです。
ストーリー的にはわりと淡々と読んでしまいました。
男前の受けは大好きなんですが、あんまり印象に残らなかったような・・。