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童貞を奪われたあの日から 頭の中はエロいキミでいっぱい!!!!!
rokudenashi muse
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表題作は
ヤリチンが災いして職無し家無しになった矢先に、
高校時代男に手を出したという黒歴史相手に再会してしまうお話。
関わりたくないと思ってる椎名に対して
再会を喜び宿なしと分かったら半無理やり家に招く瀬能。
当時真面目眼鏡くんだった瀬能が
可愛いワンコのように無邪気に椎名に慕ってくるのが
たまらなく可愛かった!
本性が椎名を「ミューズ」と崇めて心酔する姿も
アホ可愛かったデス!!!
瀬能のストーカーのようなデカい愛に引きつつも
ちゃーんと絆されて瀬能のむき出しの愛に
照れちゃう椎名・・・・可愛かった♡
同時収録とページが半々くらいだったのですが
個人的には表題作で1冊読みたかったです。
麗人uno!のコミカルエロ2作品で、タイプの違う襲い受けと優等生地味メン攻めです。
「ろくでなしミューズ」3話+描き下ろし、
「それはずるいと思うんだけど」3話
画がキレイでタイプの違う受けのエロさがすばらしいんですが、
どちらも攻めが黒髪平凡男子でムッツリなのがいいです…ステキなカップリング作品でした。
表題作
二股と不倫がバレて家なし職なしになったヤリチンの椎名が、
高校時代に童貞を奪った男、瀬能と10年ぶりに再会。
黒歴史と思っていた椎名ですが、瀬能からから同居をお願いされ少しだけ厄介になることに。
高校時代の瀬能は優等生で図書室が棲み処。
ペナルティで図書室に来た椎名から瀬能に声を掛け、本の話をして打ち解ける。
椎名がからかって瀬能の童貞を奪いますが、
実は椎名は瀬能が憧れていた女神…まさかの奇跡に興奮しエロスイッチが入りがっついてしまう。
それからは引いた椎名に避けられ卒業、会うこともなくずっと片想いで偶然の再会でした。
それぞれの視点から高校時代や現在の心情を描いてあるので、
気持ちが解りやすくて、テンポよく無理のない展開がいいです。
高校生の瀬能が優等生黒髪地味メガネなのもいいんですが、
椎名に襲われながらムッツリでがっつく、止まらない童貞攻めが最高でした!
椎名に手を出したら逃げられることが分かっているので、
少しでも一緒にいたくて、夢や妄想でエロに集中する瀬能がせつないですが、
夢遊病レベルの襲い方に笑ってしまった~。
10年片想いでやってこれたのは、官能小説家として椎名とのエロ妄想を仕事で発揮していたから…
椎名に小説家であることがバレて全て告白したことで、椎名も高校生の頃の本当の気持ちに気付く。
椎名の瀬能への気持ちは、序盤から何度も曰くありげに描写されていたので、
特に違和感はなく、ツンな椎名がやっと認めた感じの方が強かったかな。
念願の女神とのHですが、ツンデレ椎名がかわいいだけでなく、瀬能もかわいい。
10年経ってエロのプロと豪語する瀬能ですが、
結局椎名のかわいさにやられ、童貞レベルの早さで終わる…おもしろエロっていいですね。
なんとか同居が延長されたので、ツンあま後日談がもっと見たいです!
「それはずるいと思うんだけど」
首席入学の美人優等生の鈴木と、善良で平凡な松尾。
松尾の友人絡みで知り合う二人ですが、
美人ながら毒舌で隙のない鈴木に対し、損得勘定なしで関わってくる松尾。
松尾を好きになった鈴木が、手慣れた感じで襲い受け…ですが、実は初めての鈴木。
そして初めてと言った松尾の方が、遊び慣れているような上手さでリードする。
Hになるとスイッチが入る止まらない強気攻めと、遊び慣れているように見えて初めての受け…
ギャップ萌えカップルでした。
鈴木が松尾の特別になるまで、本当の気持ちを言葉にしない姿はカワイイですが
早く教えてあげてほしいとも思ってしまう…言葉にするシーンまで見たかったなぁ…。
※Renta:修正は白い斜線。
ちょっと気になったのは、他の方も書かれてますが
ヤリチンの椎名が受けなところ。
高校の頃瀬能にヤらせろと迫り瀬能の処女ではなく
童貞を奪う…黒歴史と散々本人も言っているので忘れたい過去
なんでしょうけど、瀬能と再会してからも女の子を
抱いていて瀬能には抱かれる…やや違和感がありました。
瀬能とのことを思い出して抱けなくなった…責任とれ!
くらいやってほしかったかな〜。ともやり。
瀬能が椎名を性の象徴・【ミューズ】として崇め奉って、
エロ妄想をしている気持ち悪さの方が
見ていて清々しいくらいでした。
表題作3話にそれぞれタイトルがついていますが
1話の『ろくでなしビッチ』はもはやディス(笑)
同時収録の『それはずるいと思うんだけど』
容姿端麗ながら歯に衣着せぬ発言と人を寄せ付けない
オーラを放つ帰国子女の鈴木は普段がバリツンなので
松尾にだけ見せる懐っこい態度と笑顔(かわいい!!)には
キュンとさせられます。
人の良い好青年な松尾はそんな鈴木の予期せぬ
行動に振り回されてすっかり虜になってしまったのに
鈴木からの直接的な言葉はお預け状態だったのが
お気の毒でした。
気持ちを表現するのは計算高いのにエッチの時はかなり
大胆に誘って乱れちゃう鈴木がエロかったです。
どちらのお話も強気な美人で考えてることがわかりにくい
もどかしさのある受けとわかりやすい愛情表現をする攻めとで、
しかも椎名も鈴木も下の名前が出てきていない?
(読み漏れかもですが)という共通点アリでした。
2作品も、ちょっと不思議な受ちゃんが登場しますね。
最初のCPは、受けがバイだった?
高校生の男子が、校内えっちのペナルティで図書委員になるんですが。校内えっちの相手は女の子ですけど、後の攻になる瀬能が受の椎名に童貞をいただかれちゃうという…
ふーむ、校内えっち相手が女の子だったのに、いきなり感が強く感じました。
放課後の図書室って、雰囲気ある。でも、ヤリチンの椎名が、受ちゃんになっちゃうものなのかなぁ…
そんな気持ちを懐くと、
何だかその後の展開にハマれませんでした~
2つ目のCPは、大学生のふたり。
優しい圭が、ツンデレ毒舌帰国子女(こう書くとなかなか字面強め…)の鈴木に、気に入られちゃって…あれよあれよとえっち。
こちらも、うーむ。鈴木はゲイだったのかしら?圭を、独占したい気持ちはわかる。
でも、襲い受(処女だけどーっ!)で、圭と初めてえっち。
圭は圭で、絆されちゃって…
多分、私の今とずれちゃったかなと思いながら読了しました。
アヒル森下先生の、不思議な受けちゃんと甘やかす攻めちゃん、好きなんですけどね
高校時代にひょんなことからセックスしてしまった瀬能と椎名。
その後10年経って再会し、家も仕事もなかった椎名が瀬能の家に居候するという展開でしたが…
高校時代のエピソードは唐突で戸惑う部分が多かったし、再会してからの関係もすごくざっくりしていて。
瀬能が椎名を溺愛しているのは伝わってくるのだけど、そうなった理由がイマイチよくわからず。
でも瀬能は好きになったら一直線なタイプだと思うので、盲目的に想い続けていたのかなと納得できました。
ただ、椎名が高校時代に瀬能とセックスしたことを黒歴史だといっていることだけはどうしても理解できず。自分から誘ったのに、なぜ黒歴史?そして散々下に見てきたのにコロッと落ちる唐突さも謎でした。
アレコレ細かい部分は気にせずに読めば、ふたりのやり取りも楽しめるお話だったのかなという感じでした。