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nurunuru uchujin tono kaikou
表紙とタイトル買い。
面白かったです~!!
読み終わって「あれ?この作者様どこかで…」と思ったら
「鳩の王」の作者様だったんですね。
絵がすごくキレイになっていて、
雰囲気もだいぶ変わっていたので気づきませんでした。
犬の散歩に行った主人公・星野みつるは、墜落したUFOらしきモノを発見。
ふるふる震えるスライム状の物体を家に連れ帰りますが、会社から帰宅すると
スライム状の物体は人間のような形に変化していて…。
みつるはこの宇宙人をタローと名付け、奇妙な共同生活が始まりますが…。
このタローがかなり天然でアホのコなんですよ。
アホのコ受けが大好きな私としては非常に楽しませて頂きました。
そしてね、笑ったり泣いたり、宇宙人なのに表情豊かですごくかわいいの!!
みつるとタローのやりとりがすごくほのぼのしていて癒されます。
夜になると「好きなコを残してきたんだ」と夜空を見上げて泣くタロー。
寂しがるタローを慰めるためセックスするものの、気持ち良すぎたタロー、謎の発光(笑)
するとお迎えが来てタローは帰ってしまうんです。
ギャグなんだけど泣けるんですよ。
でも数日後、タローの好きなコ=でかい蟹みたいなペットを連れて再びみつるの元へ!!
その後もツンデレ美人のタローのお父さんがやってきて二人を見張ったり、
みつるの後輩・田中に宇宙人であるタローと暮らしていることがバレてしまい、
ああ、もうこれどうなっちゃうの???と思いきや、
田中が意外といい人で、みんなで遊園地に遊びに行ったり、
ツンデレお父さんのジローさんを爽やかに口説いたり
次から次へと飽きさせない展開が続きます。
さらに!!
みつる×タロー、まさかの出産!!
ただ、宇宙人と人間は寿命が全く違うので、
生まれてきたおまんじゅうサイズのスライムが目を覚ました頃は
みつるはもう亡くなっているとのこと。
大丈夫だよ、僕がちゃんとみつるの事覚えているからというタローの健気さと、
みつるの切ない複雑な気持ちに思わず泣いてしまいました。
なんやかんや言いながら小さなスライム状の我が子を可愛がるみつるの姿にもジーンときたりして。
でもね、スライムが起きるのってふつう二か月ぐらいなんだって。
タローが例外であまりにも長い間起きなかっただけ。
そして、ラストでは、すっかり人間の姿になったショタサブロー(二人の子供)の姿まで見られます!!
もう、なんだろう。
笑えるし、萌えるし、泣けるし、感動するし、すごく大好きな一冊でした。
ただね、タローがみつるに十分甘えきれずに可愛そうだったから、
是非是非続編で、ふたりがもっといちゃいちゃするお話とか、
田中とツンデレ父さんのジローさんの恋の行方も気になるので、
スピンオフとか描いて頂けたらなぁなんて思っています。
久々にBLを読んで、とても楽しませて頂いたので、萌え×2か迷ったのですが、おまけして神評価とさせて頂きます。
幸せいっぱいの本です!!!!
正直、ちょっとエッチなわくわく☆SFものだと思って、ナメてました…!ものすごくハートフルな読後感!読めば読むほど彼らのことが好きになります。
ミツル(攻・リーマン)は、スパダリ/特殊能力/超絶イケメンなど何かすごい特徴があるわけではないただのリーマンです(いい意味で)。ズルいところもあるし、弱いところもある。でも、なぜか憎めない。その人間くささがとても良い。
一方のタロー(受・地球外生命体)は、純粋で、好奇心旺盛で、まっすぐで、愛されるための要素をぎゅーっと詰め込んだような存在。でも、単なる守られる対象ではなくて、自分の意思をしっかり持っていて、無知ながらいろんなことを自分で決めて行動しているところがいい。覚えたての「せっくす」をせがむところもとても可愛い(*´◒`*)
正直フツーの人間設定ならばちょっとおバカすぎない?あざとすぎない?と思ってしまいそうですが、宇宙人なのでオールオッケーです!家族の存在も設定が生きてます!おすすめ!
前作では斬新すぎる「鳩攻め」で、私達読者に笑いと感動を与えてくれた河合先生。
今回は、宇宙人受けになります。
前作からすると無難な所に持って来たかと思いきや、これが読者受けを意識した、中途半端な宇宙人では無いんですよ。
えーと、何だろう・・・。
こう、B級映画を思わせる、シュールな宇宙人と言うんですかね。
人面犬みたいになってみたり、ドロドロに溶けちゃったり、口からブクブクと泡を吹き出したり。
と、ちょい見た目が衝撃的だったりするのです。
なのに!
それなのに!!
中身は超ピュア!!!
もうギャップがたまらんがな・・・。
あと、笑えるドタバタラブコメなんですけど、意外と感動的と言うか、ホロリとさせてくれる所もあったりして。
とりあえず、めちゃくちゃ萌えました。
内容ですが、平凡なリーマン・星野×迷子の宇宙人・タローによる、笑えてピュアピュアなスペースファンタジーです。
愛犬の散歩途中に、謎の物体を拾ってしまった星野。
思わず連れ帰ると、その物体は何と迷子の宇宙人で人型に変化するんですね。
とりあえず、迷子で帰る事も出来ないタロー(星野が命名)を置いて面倒を見るうち、無垢で純粋な彼に惹かれてゆく星野。
しかしタローには、彼の帰りを待っている「大切な子」が居てー・・・と言うものです。
こちらですね、タローが超ピュアでして、宇宙人だけあり世間知らずなんですよ。
彼の本体(?)と言うのはアメーバ状なんですけど、触れたものに変化出来ます。
で、宇宙人としての常識(?)で行動するために何かとやらかし、星野は正体がバレないかハラハラ・・・と言うのが作品の面白さになると思うんですけど。
何てったって、散歩に出掛ければ人面犬に変化して、通りがかりの通行人に悲鳴を上げさせる。
そして、放火魔を捕まえようと本体のアメーバ状になったりするんですけど、そこに顔だけ人型でニュッと付いてる。
怖いっちゅーねん。
星野ですが、そんなタローに最初は戸惑うんですね。
でも、共に過ごすうちに、彼のピュアさや屈託のない可愛さに惹かれてゆくー。
ここに、タローが母星に残してきた「大切な子」の存在だったり、その母星からやって来たタローの父親が絡んだり、更に子供まで生まれちゃったりと、ドタバタお笑い劇が続きます。
また、テンポ良くサクサクと読ませてくれるんですけど、グッと心を掴まれるエピソードなんかも盛り込まれてるのが素敵でして。
いや、思わず目頭が熱くなりましたもん。
まさかこの設定で、ジーンと泣き笑いしちゃうとはなぁと。
ところで、しつこいですがタローは宇宙人。
しかもアメーバ。
エッチ時にですね、気持ちいいとトロトロと溶けてきちゃいます。
そう、受けがよく言う「溶けちゃう・・・」が比喩では無い!!
でも、(比喩では無く)とろけちゃってるタローが可愛すぎて悶えました。
(多分)グロくは無いのでご安心下さい。
実体がスライムのような宇宙人。
心はピュアでまっさら、体はぬるぬるででろでろ、
UFOで地球に墜落したところを冷静なリーマンの
ミツルにより拾われ、後に[タロー]と名付けられます。
母星に帰りたいと悲しむタローを慰めるためにエッチに
よる異文化すぎるコミュニケーションを実践するミツル。
行為中、とってもぬるぬる。
キスもエッチも知らない宇宙人が『きもちいい』を
感じたら…そうなるか〜、と(笑)
すっかりミツルに懐き、一緒に過ごすうちに
離れがたくなっていくふたり。
タローを心配してやってきたクーデレな父親の
ジローさん(ミツル命名)と、ジローさんとお近づきに
なりたいミツルの同僚の田中も加わって賑やかに。
こちらの進展はゆっくりそうです。
さらにはミツルとタローの愛の結晶が…
かわいらしかったんですが、もう少しふたりで
いちゃいちゃラブラブするところが見たかったですね〜。
あまりにもタローがバブちゃんなので育児で
エッチがお預け状態の絶望感が気の毒すぎて。
まだまだミツルに甘えさせてもらいたかったし、
もっとタローが宇宙人として成熟したら〜とか、
でもよかったのかな、なんて思いました。
墜落したUFOから拾って帰ったゼリー状の物体が、触れたものの形状や言語を真似できる宇宙人だったお話。
拾った宇宙人と生活していく中で散歩中に人面犬になったりゼリー状に戻ったり発光したりと、奇想天外な行動に振り回されてる星野がすごく可愛かったです。
ある日「星に大切な子がいるから帰る」とベランダで泣きながら空を見上げる宇宙人に”人は寂しい時にどうするか”と聞かれ”抱き合う”と答えてセックスをし、その後宇宙人は自分の星に帰るけど、
後日「大切な子=ペット」を連れて星野の元に帰ってくるの安心しちゃいました♪
宇宙人を連れて帰ろうとその父親が登場してからは、父親に責められているうちに自分の行動や態度が本当に正しかったのか悩む星野の姿に胸がキューンってなりました♡
明るく楽しい流れを楽しんでいたので終盤で人外の大問題・寿命の違いに直面。
分裂で子供を作る宇宙人が星野との子供を産む(?)が、星野がいつ目を覚ますのか聞いた際に「たぶんその時にはミツルもういない」と帰ってきたときは胸が締め付けられました!!