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nekotakun no amagami
湯煎温子先生の待ちに待った新作です!
「凸凹シュガーデイズ」がとっても可愛い高校生ものだったから。大人× 何やらワケありの夜這い青年なんて‼︎ 爛れてるんだろうか、大丈夫⁈ なんて、恐る恐る手に取ったんだけど。それは杞憂に終わりました。ほのぼの温かいハートフルなお話し。
休職、退職する人のお陰で繰り上げ出世して係長になった速水は、同期に妬まれ、仕事の上でも責任を感じて、ストレスフルな毎日。そんなある夜、癒しに「子猫でもいればな…。」と思っていると、
道に倒れていた綺麗な顔の青年を拾う。
かなりの確率で美形が道端に落ちているこのBLの世界。そこからの展開は言わずもがな。
なんですがー、速水は正しい、良い大人だったので。
「そういうのは、好き合った人間同士でするべきものだ。」と言って憚らない。
田舎から大学進学の為に東京へと出て来て、生活がままならなくなってからというもの、
悪い大人に引っかかって、身体を与える代わりに寝食を得て来た光星にとって、それは初めて出会った「良い人」。
速水に身体の関係を拒まれ、料理が得意な光星は、せめてもと食事の支度をする。初めは実家に帰る事を諭していた速水も、光星との穏やかで温かい二人暮らしに慣れていき、まるで新婚生活の様な、甘い日々を送るようになる。
光星は 速水を好きになり、好きになって欲しいとも願うが、自分では速水に釣り合わない、と悩む。
速水の方も、こんな自分では光星に釣り合わない、と思っている。
湯煎先生の描く、特に速水のしっかりとした胸板の男らしい体躯が素敵で。
速水は自分では冴えないと思ってるみたいなんだけど、カッコいいんですよね。
最初に光星を助けた時、軽々と抱き抱えているところ。
何気なくメガネを外して、レンズを見ている仕草。ワックスを手に取っている手元、指先。
まるで映画の絵コンテの様な、カット。
そうかと思えば、光星が裸エプロンで出迎えた様に見せて、くるりと振り向けば、短パンとタンクトップがエプロンで隠れていただけ。というような笑えるカットがあったり。
そして、そして、想いが優しく繋がって。夕暮れの中、キスしている引きのシーン。などなど。
絵的にも印象的なカットやシーンが沢山あって。
ほぅっとため息。
速水がとうとう光星にきちんと恋人になって欲しいと告白をしたことで。
光星も実家に戻り、両親と向き合う覚悟を決めます。期せずして、速水は光星の父に「息子さんをください。」的な挨拶をしちゃうことにもなってしまうんですが、そういう人として大切な事を丁寧に描いているんです。
妬んできていた同僚とも、きちんと向き合い 仕事の上でも成長する。
二人を取り巻く様々な人、事をも回収していく手際もさすがです。
とっても優しい読後感。
描き下ろしは、うーん。速水に出逢うまでに爛れた生活を送ってきたという光星が、エッチした過ぎて、速水を誘惑するお話。速水は、正しい大人なので、「ザ・正常位の男」なんですが、光星は、色々色々やりたい。恋人が諸々経験豊かって、嫉妬しか生まないと思うんですけど。微妙〜と、思ってたんですが、まんまとサカってしまう速水。光星くんの可愛さには、あらがえないよね、うん♡
お疲れ気味のサラリーマン速水さんと、ペット志望の宿無し美青年・猫田くん(名前は自称)のラブストーリー。
慕われていた前任者からの急な引継ぎで昇進した攻め・速水優さん。
満員電車での通勤、同期からの嫌味、夜遅くまでの残業…癒しのない生活を送っています。
ある日の帰り道、道端で倒れている綺麗な顔立ちの青年・猫田くんを発見。
お金がないから警察も救急車も呼ばないでという彼を連れ帰り、ご飯を食べさせてあげます。
飼うことを断念した猫に似てるなぁと思っていると、突然のXX!
「僕のこと…飼ってみませんか?」
猫田くんがすっごく可愛いです!さらにその中に色っぽさもあります。
速水さんは格好良くて誠実、そして時折かわいい←心臓にキます。
本当はもっと二人の魅力を書きたいんですが、話が進むにつれ見えてくる喜びを奪いたくないので我慢します。
恋愛の甘さやドキドキ感、人の温かさを味わえる素敵なお話です。
同居ならではの寝起き・玄関・台所のシーン、キュンキュンしました!
言っちゃいます、素晴らしいキスシーンがあります。
つらい場面も少しあります、優しくない人もいます。でも最後にはほっこり幸せ&♡♡♡!超絶おすすめです。
連載を読んでいてコミックス化を心待ちにしていました。エッチな書下ろしも最高でした!
職場のシーンで少し年配の男性も登場するのですが、この方も魅力的で。おじ様もありだなと。
これからも湯煎先生の色々な作品を読ませて頂きたいです。
また1冊、宝物といえる作品を本棚にお迎えできて嬉しいです。
湯煎さんの二冊め!
相変わらず光属性の受さんなのですが、
今回はちょっと事情持ち。
しかし、あの展開でこの光り方はすごいな!
普通なら多少闇落ちしそうな感じなのですが、
ちょっと心配になるくらい根っから明るい……(汗)
そしてなにより攻めさん(決して攻め様ではない!)の
速水さんがホント良い人!
私的にはモロツボ的な攻めさんでしたv
(こういう良い人…なのに箍が外れると野獣…に弱いv)
出だしはありがち、かつご都合主義的香りも漂いますが、
速水さんと山本さんの絡みもいいスパイスで、
ページをめくる手も止まりません。
テンポよく物語も転がり、絵も可愛いv
そしてラストも気持ちよく収まって、
あとがきでは唯一気になっていた冒頭の
……のこともスッキリvvv
その辺のエピソード、ぜひ入れて欲しかった‼︎‼︎‼︎
きっと作者さんとの相性も合うのだと思いますが、
最後まで気持ちよく読破。
これはもう、ほくほくvの「神」評価で!
久しぶりに、マトモで真面目な攻めが出てくるマンガを読んだ!
攻めの速水さん〜真っ当な人格の持ち主で、安心しました。
受けの猫田くんも、上京してから出会った男・・・災難だったねぇ。
速水さんに出会えた事で、猫田くんの今までの行動が間違ってた!と、気づけて良かったね。
猫田くんに出会ったお陰で、社畜脱出と潤いのある生活を知ることが出来た、速水さん〜良かった、良かった。
恋人になってからの、初H〜ご馳走さま!
凸凹シュガーデイズで初読みの作家さんでした。それから、大好きな作家さんの1人です。ストーリーがしっかりしていて、Hの前に心理描写が丁寧に描かれているので、読んでいて気持ちが入り込める所が気に入ってます!
とても可愛くて、癒されるお話でした。
心身ともに疲れ果てたサラリーマン速水が、路地で生き倒れた青年・猫田(苗田)を拾う。
猫田は宿無し金なしの大学生で、速水に自分をペットとして飼ってくれないかと提案してくる。
どうやら、今まで何件もそうして世話になってきたらしい。
その見返りは、猫田の体だと言うのだが…
かつて猫田が路頭に迷っている時に世話してくれた男たちが皆、体を要求してきたためそれが普通だと思ってしまっているらしい…。
しかし、速水さんは立派な大人でした!
悪いのは、困っている学生に漬け込んだ大人だと怒ります。
本当にそうですよね…
漫画であることを忘れて、世の中どうなってんだ‼︎と思いましたもん。
猫田が優しい速水に惹かれていく事が、当然のことのように思わせてくれるエピソードでした。
一方の速水も会社で同期から辛く当たられ参っていましたが、料理上手で可愛い猫田に癒され、惹かれていきます。
悪い大人ではない速水は、決して手を出しません。
普通のB Lならもどかしく思いそうな展開ですが、この作品ではそこが良かったです。
全ては、猫田の過去エピソードが効いているのだと思います。
当然、両思いの2人は猫田の両親にもきちっと話をして、同居を継続することになります。
私は、猫田の両親にも思うところありましたが、会ってみたら?普通のいい両親で安心しました。
両思いならもちろん初Hです。
キスもHも好きな人としかしないという速水が素敵だと思います。
最後は、幸せいっぱいの2人がみられて大満足です!
湯煎先生らしいほんわかさ100%、
行き倒れの出会いからのあま〜いラブのお話。
ド定番ですが行き倒れ訳ありイケメン猫田君を
ド真面目で仕事でのストレスが溜まり気味の
リーマン(ガタイがよろしい♡)、優が拾い、
『ペット希望、愛玩OK(!?)』という猫田君と
一緒に住むことに…
猫田君、大きくてきらきらの吊り目が愛らしくて、
健気でいじらしい〜!
そして素直がゆえに陥ってしまった行き倒れる
までの経緯と家族(両親何してたんだー(怒))との
わだかまりには少し辛いものがあり、
もやつきポイントではありますが、
道を踏み外してしまった猫田君が常識の塊のような
優に出会ってまっとうな道へと導かれて、
優も純粋の塊のような猫田君と過ごすうちに
すり減ってしまっていた心が潤っていって…
寄り添い合うふたりはとても微笑ましかったです♡
猫田君の怒涛のお誘いに乗らず我慢し続けた優の
真面目が成せる精神力には拍手を送りたいです、が、
晴れて結ばれてからのがっつきぶりには
ですよね〜…とにやにやしてしまいました(笑)
生活が苦しくなって食も住もない大学生の猫田が「悪い大人」に食と住を与えられ代償に体を食い物にされ、そんな生活を繰り返していく。
そんなある日、食と住を与えられ猫田がいつものように取引として体を差し出そうとすると「あってはいけない事」だと過去の大人たちへ怒りをあらわにする速水。
「そういうことは好き合った人間同士でするもの」と言う速水に「じゃぁ好きになってもらえるように頑張る」と返す猫田の笑顔が可愛かったー!!
悪い大人に食い物にされてきた猫田が”気にし過ぎない性格”故に過去の事をあまり重く受け止めていないのでお話に重い感じは全然なかったですね♪
最初の速水の断言通り、「恋人」になるまでセックスが無いのが素敵でしたね!
流されなかった速水偉いぞ!!(笑)
道端で落ちていた男の子を拾ったら、その子が家に置いてもらう代わりに体を云々、、っていう設定自体は、BLのお約束的な、ありがちな設定なので、その大前提さえ受け入れちゃえば、猫田君はかわいいし、速水さんは真面目でちゃんとしてて素敵だし、結末も、ちゃんと終わりよければ総て良しという事で、良かったんじゃないかな。
私としては、猫田君のポジティブにはちょっと乗り切れない感じがしちゃったけど、速水さんにオマケして萌一つで。
普段けっこう細かいことは気にせず、スルスル読んでしまえる方ですが、
今回の設定や流れに引っ掛かる部分がいくつかあり、
いつもなら流して読んでしまえるのですが、なぜか入り込めず終わってました。
受けの上京の経緯や行き倒れのあたりで既にダメでした…。
ネコは好きなんですが、受けが…う~ん。
速水さんの同期、よくいる小者の嫌味キャラですが、
二人がぶつかって本音でキレた時に出た方言…そのまま標準語でいいと思うんですが…。
拾い切れない気になるポイントが重なると、話しが入ってこないんですね。
その中での唯一の救いが、年上リーマン黒髪(実は天パ)メガネ攻めの速水さん!
要領が悪いながらも堅実、真面目に、社畜として、
同僚の嫌味や日々のストレスに押し潰されそうになりながらも、
真っ直ぐ生きている速水さんは本当にステキでした!
あれだけ鬱憤を抱えて生きているのに、受けの誘惑を理性ではねのけることができる、
きちんとした大人な速水さんのおかげで、最後まで読めた感じでした。
速水さんがいなければ、趣味じゃないになっていた…。
くたびれていた速水さんが、最後は幸せになってくれたのが何よりです。