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思考回路が理解できない!! それでも君が気になって……
shishunki na kare no toriatsukai niwa gochui wo
普通に高校に通っていて、部活にも入っているのに、人の感情の機微に疎く、世間知らずな享一朗。
その無愛想さに驚いたものの、天性の世話焼き、オカン気質が高じて、享一朗の心に近付きたいと思ってしまう光上。すれ違いながらも、寄り添っていく、気持ちの揺れを描いたストーリーです。
「無自覚と寛容、罪作りなのはどっち?」と、序盤に出て来るモノローグ。
大らかに他人を受け入れる事で 誤解され、ストーカーされがちな光上と。
人付き合いを知らずに育ってしまった享一朗。態度や言葉を考察はするものの、直ぐキスしたりして来て。ちょっと行動が突飛過ぎるので、謎過ぎます。悪気も何も無い。
そんな享一朗に振り回されてしまう光上。
享一朗が弓道をしているだけに「静」。ジタバタとしている光上は「動」という対比。
それにしても、BL界において、イケメンの弓道部率の何と高いことよ。
作家さんたちの「弓道部、描きたい」欲には、圧倒されます。
…とにかく、「集中して凪ぐ感じが心地いい」という弓道に対する気持ちが「静」とすれば、
享一朗にとって、初めての感情、嫉妬や独占欲に動かされる感情は、これまでに無いもので。
そんな感情を起こす事が出来て、嬉しい。可愛い。と、思ってしまった光上は、人付き合いの練習や人生の先輩としてでは無く、彼もまた、独占欲に駆られて自分の気持ちに気付く。
といった、ハタで見ている長男、レオには丸わかりなのにジレジレとすれ違う二人。
しょーも無くモダモダしますが、光上の柔らかな関西弁や、享一朗の弟、小学生の朗人くんのキラキラな可愛さに癒されてしまうので、最後まで心掴まされてしまいます。
なーんとなく当て馬風情の、色々ユルそうな長男、レオだけでなく、成長した朗人くんにも、光上に執着して欲しいなぁ。この子も人見知りが激しい子供だったけど、光上には懐いていて。その事で人見知りを克服していきます。カバー下では、将来が楽しみな小悪魔ぶりを発揮。
恋愛に関して疎く未熟な高校生に世話焼き心をくすぐられちゃう大学生。
バイトで内気な小学生の家庭教師をすることになったら、その兄である享一郎の無愛想っぷりに最初はムカつくも、対人スキルが乏しいことがわかり練習相手になると提案する光上。
対人スキルがないばっかりに、ちょっと予測不能な行動や発言をとる享一郎が可愛かったです。
連絡先を聞こうとした光上に突然キスをしたのは可愛かったけど、それに対してツッコまれた際、何が可笑しかったのかもわかっていないのがまたかわいかった。
恋愛感情に疎いのに、自分の気持ちに気付いたり、またその気持ちを我慢しようとしたりと、心の中で色々と考えてる享一郎が本当に可愛かったです。
家庭教師もの しかも方言男子
探し当てましたよ 変な嗜好を前面に押し出した設定でw
ただ 教えてる生徒は見目愛らしい小学3年生
家庭教師先で出会った世間知らずの無頓着に 世話焼きってよりお節介が果敢に絡む
出だしの割にあっと言う間に距離を縮めたと言うか 何がきっかけでってのが曖昧なんだけど 唐突に何かに目覚めたッ!みたいな急接近
しかも何をトチ狂ってのキスなのか?
ん~~~~ どうしたもんでしょ?
世間知らずってより……… なんて言うんだろ?こういうの 無知?
何を分かりたいと思たのかも 何を練習しようって誘ったのかも いまいちよくわからないまま話だけがどんどん進んじゃう
いやまぁ またあたしがなんか読み漏らしてるんだろうけど 半分越えるまでいきなり何が始まったの?と あれよあれよ
で 中の人が口にして初めてわかる「恋愛の練習」してたらしいww
設定が世話焼きの家庭教師ですから 世間知らずに初めてを経験させるって話だとおもったら 本人いわく練習してたのは恋愛だったと
家庭環境や反動とか事情があるにせよ 小さな世界の狭い殻の中で得た知識だけで生きてるってのを考慮しても んーーーーーッ
コンプレックス拗らせ系ってのはキライじゃないんだが……なんか 最後まで唸るしかできなかったんだけど そのモヤモヤが何なのか知りたくて自分から走りだした辺りからはいいんだよな
片方が意識した途端 もう片方がそっぽ向く
意志疎通困難なボンクラ若旦那と そんなところも可愛いと思ってしまう年上世話焼き女中 のさらっとした追いかけっこ的な恋が読みたい時に読む本だったのかな?
カバー下では家政婦になってたけどさ
コミュ障で世間知らずなおぼっちゃま高校生の享一朗と、
コミュ力抜群でお節介な関西弁大学生の向上の恋模様。
家庭教師先の教え子小3朗人の兄である享一朗は、塩顔イケメンなのに無愛想。
コミュ力と共に、世間知らずで不器用な享一朗の内面を知って、
お節介な向上がかわいいと親身になり、享一朗のコミュ力をあげるお手伝いをすることになる。
離婚した母と海外で暮らす大学生の兄、令朗も登場…
享一朗とは正反対の距離感の近さで、それぞれ個性的な縞本3兄弟です。
人に興味を持って色んな感情に気付いていく…享一朗の心理状態を丁寧に表現しているんですが、
表情が乏しいのでイマイチわかりにくいなぁ。
そして、画は丁寧でキレイなんですが、目が大きくて個人的に苦手なんですよね…><
描きたい内容に強いこだわりを感じるんですが、
お節介な関西人(弁)…このキャラが上滑り?空回りしている感じがする。
あえてテンポをずらしているのか?
二人のキャラは特性上テンポが違うんですが、リズム感の悪さが目立ってしまう><
前半は特にテンポが悪くて乗り切れない…関西弁でない方が、上手くかみ合った気がするなぁ…。
作家さんの描き方のこだわりは好きだったので、すごく勿体ない気はしますが、
画は好みがあるので、好きな人には堪らない雰囲気だとは思います。
エロのみせ方はお上手ですが、こちらもイマイチ好みでなかった><