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teppoudama to hituzen no koi
八代組組長・間とヒットマン・クロとの任侠ストーリー。
間をよく思っていない創成会会長の浅野が仕向けたヒットマンがクロだった。
間はクロを家に囲い、密かにクロについて調べ始める。
間には自分を慕う弟分・絢を守れなかった過去があり、鉄砲玉のように自分の命を顧みず向かってくるクロをその絢と重ねて見ていた…。
人望が厚く、クロにも優しく接する間といることが、徐々に心地よくなってくるクロ。
いつしか、間が大切に思っていた絢にジェラシーを感じるようになり…。
任侠ものですが、実はラブストーリーです。
間はずっとクロが好きだし、甘やかして大切にしています。
クロも浅野との関係を清算して間と向き合い、やっと2人は結ばれます。
触りっこはしていたものの、間が無理に最後までしなかったのは、クロを大事にしていたからだと思いました。
クロが間に出会い、間の腕の中に納まるのは必然だったのだと思える内容でした。
蝶野先生にしてはエロ少なめだったと思いますが、今回もストーリーがしっかりしていて楽しめました。
blogやTwitterでのイラストなど、今後の2人も期待しています。
「ヤクザ」と聞いて、先生の他社前作の「恋獣たちの任侠道」のイメージで読み始めたけど、今回はうって変わって「可愛さ」が強かったです。
八代組組長の間と、その兄弟分である浅野のイロで鉄砲玉として寄越された匠のお話。
BARで飲んでる間に襲い掛かるもあっけなく抑えられた匠は頑なに浅野と自分の事を喋らなかった為、間の自宅で「クロ」と呼ばれ軟禁される。
軟禁と言っても大事に囲われてるイロのような扱い。
一緒には寝るが本番までの行為は手を出してこないし酷いことも一切しなし!
間に守られてるかのような生活。
結構甘さ強めの任侠BLでした♡