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いい身体のラインだ。バラバラにして額に入れたいな
bennychan wa kujikenai
えええ!めっちゃよかった〜!
表題作もスピンオフ(?)も!!
この2カップル、どちらもまるっと一冊ずつで読みたい、そういう意味で最高評価にはしづらいなぁ、なんで一冊にしちゃったの〜?!
あーでも時系列的にも、ベニーちゃんカップルの葛藤とか良さをより引き出す為にも絶対この順番で読んだ方がいいし、そういう意味では一冊でよかったのかもしれない…となるとやっぱり神評価にしておきます。
表紙にいるベニーちゃん×紫門を期待して表紙をめくると、乱丁?!って思うくらい別の2人が出てきます。笑 少し読み進めるとやっとそれらしき人が完全に情事後の状態で出てくるので、どういうこと〜?!結局誰の話?!なんて混乱もするかもしれません。
そんな中、無防備なコラージュではテンポよく銀次とあさぎの思い違いから始まる恋が描かれます。2人が仲を深める理由は要すると「ベニーちゃんの嫉妬深さ」なので、各カップルの進展も葛藤も、両カップルにとってある意味大事なスパイスになってくるのが一冊の作品としてとても良かったです。キスまでしかできてないからその後の2人が気になる〜!!
一方、表題作「ベニーちゃんはくじけない」はエロエロなのに切なくて、"お互いに関係以上の気持ちを持たない"という条件で作られた関係を少しでも長く保ち守る為に、互いを求める心をセックスにぶつけてるようでした。こちらも、やっと契約というしがらみから解かれたばかりなので、その後の日常も見せてほしいです…!
コミカルな誤解と、互いを大事に想うが故のすれ違い、どちらも楽しめて2カップルのそれぞれの良さがとても際立つ作品でした!
2タイトル収録されていますが
視点が変わるだけでお話は繋がっています。
表紙のCPは後半に収録されていました♪
作家買いしてるけど何気にここ2年ほど萌えを感じるのが少なくなってきて
もしかしたら合わなくなってきちゃったのかなぁ…と淋しく思ってたんですが、
久々にグッとくるチハヤ作品で嬉しーーい!ヾ(*´∀`*)ノ
表題作CPがエロくてちょっと切なくてすごく良かったです!!
サブCPは勘違いから始まる恋がコミカルに描かれていました。
◆無防備なコラージュ
貧乏浪人生・九頭は知人の紹介で格安の下宿屋へ行きます。
前以て連絡をし了承を得ていたハズだけど、空き部屋はないと言われて…。
行くところもお金もない九頭は「部屋はいらないからどこでも寝られるので!」と拝み倒し、
管理人・紫門の部屋にあるウォークインクローゼットが寝床になりました。
しかし紫門の部屋は毎晩毎晩セックス騒音が酷いw
睡眠不足が激化し困り果てた九頭は、他の下宿人・あさぎを頼りーーーと展開します。
個人的に表題作のCPがツボだったので、
九頭視点で表題作のCPのエッチが見られて楽しかったです←
セックス騒音、実はわざと見せつけてるせいでもあるのですね。
第三者視点で読める見せつけエッチは滾る…+゚。*(*´∀`*)*。゚+
あさぎと九頭は勘違いがなければBLが始まらなかったんだろうなーと。
身体の触れ合いと勘違いから始まる恋というのは良いのですが、
全く感情がなかった地点から「好き」に移行するのが性急かな?と思えてしまって;
悪くはないけどあと一歩何かが欲しかったです(^^;)スミマセン
場を明るくするあさぎと九頭のキャラクターは好きでした♪
場所時間問わずセックスざんまいのベニーちゃん×紫門と一緒に暮らせるメンタルよ…w
九頭はまだ慣れなくてアワアワするけど、
あさぎはこれが日常といわんばかりのスルースキルが面白かったです♪
◆ベニーちゃんはくじけない
元はカフェで働いていたベニーちゃん。
客として訪れた紫門に絵のモデルになってくれないかとスカウトされます。
ベニーちゃんはお金にも絵にも興味はないけれど、紫門に興味を引かれ、
「やりたい時にセックスさせてくれるなら」という条件を提示。
紫門はその条件を飲みますが、代わりにベニーちゃんへ出した条件は「恋をしないこと」。
最初はなんら問題ない条件だったけれど、
身体をかさねるごとに気持ちは変化してーーーと展開します。
タイトルとのギャップ…!
コミカルなのかな~と思っていたら意外とセンシティブな部分も有り、
「愛してる」を封印した関係がすごく良かったです!!!
ふとした時のベニーちゃんの切なげな表情にキュンとくる///
ラストページのモノローグはかなりグッときました(;///;)
あと、紫門に近づく者全方位に嫉妬し威嚇するのも良きです♪
(主に被害者は九頭w)
紫門のアンニュイ感のある色気もお話の雰囲気とマッチしててGOOD♪
ベニーちゃんも紫門もフェロモン系なので絡みは眼福でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+
評価は
ベニーちゃん×紫門→萌え×2
あさぎ×九頭→萌え かな。
(↑あ、この2人は体未満の関係です)
表題作で丸っと1冊見たかったな~。
褐色肌表紙に惹かれて購入♪
画家・美大生が住む下宿ハウス内2カップルの話が収録されています。
褐色肌くんは前半も大事な脇役として登場しますが、彼がメインになるのは後半のお話。
私は後半のお話がとっても好みです^^
●「無防備なコラージュ」
美大を目指してる浪人生・銀次は、親に田舎へ強制送還されそうになって、アパートを解約、安く住める下宿に引っ越してきたのに、管理人・紫門はテキトーな男で空き部屋は無く…
銀次は行く宛は無いからと泣きつくと、紫門がクローゼットなら居ても良いといってくれた。
でも紫門の部屋に続いているから、毎夜毎夜、絵のモデル・ベニーと紫門の熱いカラダのぶつかり合う音と声を聞かされ、銀次は寝不足に。
このままだとまた受験に失敗してしまうから、同居人・あさぎに助けを求め、あさぎの筆になることを条件に、部屋に居候させてもらえることになってひと安心♪
と、思ったのに、、、
紫門→ベニーのお口でのご奉仕なんて目撃しちゃったら、つい興奮して、その反応があさぎにバレてしまって…
銀次「変態だと思われた―」
あさぎ「あいつ俺のこと好きだったのか?」
と、勘違いギクシャクからの、なんかいい感じになっちゃうって、クスッとさせられるお話。
描き下ろしまで読むと二人は恋人らしいけど、そうなるまでのアクシデント色が強くて甘い雰囲気は少なめ。
それより、銀次を刺激しまくっていた褐色肌ベニーが気になって、気になって…
後半でベニーの話が始まった時はテンション上がりました♪
●「ベニーちゃんはくじけない」
ベニー(本名は紅丹丸)がカフェ店員をしている時に、紫門から絵のモデルに誘われた。
紫門の「いい体してるね。バラバラにして額にいれたら最高だろうな」って言葉に、ベニーは「この男に殺されるのかと思った」って印象的な出会い。
それから性欲の強いベニーが「やりたい時にSEXする」のを条件に、紫門のモデルを引き受けることに。
紫門からの条件は「SEX以上の条件は持たないでくれ」ってこと。
きっと最初の頃はカラダだけだったと思うんですよ。
でもいつの間にか落ちちゃってるのが ”恋” !
ベニーの紫門への気持ち(独占欲)は、同居人のあさぎと銀次にはバレバレなのに、紫門は気づいていない。
ある夜、エッチの後、ベニーが寝落ちた紫門に「…好きだ…」とつぶやいてしまった。
寡黙で強気なベニーがつい気持ちを漏らしてしまった瞬間!キュンとします。
でもベニーの気持ちを知ってしまった紫門はベニーとのモデル契約を解消して…
紫門はモデルが終わると興味がなくなるのに、本気になったモデルと面倒なことがあって、傷つけたくないから深入りされたくないみたいだけど、そこまで頑ななのは私には理解不能。
でも、そんなことどーでもよくなってしまうくらい、ベニーの褐色肌+良い身体つきが眼福で、今まで本気で恋なんてしたことなかっただろうベニーが紫門に執着してみっともなくなってるのがとっても良かった!
ベニーの背中に残る傷痕、紫門の肌にいつも赤い愛された痕が残っている絵も好きです♪
●「愛しい人」(描き下ろし)
2カップルのその後、ベニーの気持ちを受入れて戸惑ってる紫門になんか照れる!
でも、ベニーの未完成の絵をそのままにする=二人の関係は終わらないって、耳を真っ赤にしてる紫門もかわいくて、ベニーとの甘いひとときにニマっとします♪
あさぎ×銀次は恋人としてのキス止まりで、あっちの二人とは対照的な恋の進み方をしてます。
前半はアクシデントから始まっちゃう恋をコミカルに、
後半はとにかく褐色肌男を魅せるお話です。
ぜんぶひっくるめて「ベニーの褐色肌素晴らしい♥」が一番の感想です。
この、未だになんかこの収録形態の簡単な説明単語ないのかな?ってなるけど
同時収録が頭に収録されてて、そのスピンオフみたいな感じで表題作が後ろに収録。
完全に先に入ってた同時収録が好み過ぎました♡
美大浪人生の銀次が激安下宿に引っ越そうとしたら部屋が埋まってて管理人の部屋に間借りさせてもらう事になるけど、管理人が毎晩セックスしてその騒音被害(笑)で不眠気味になっちゃったから下宿住人のあさぎの部屋で寝かせてもらう事になるーーお話!!
銀次の態度を勘違いしたあさぎが逆に銀次を意識しちゃうというまぁまぁ王道だけど、まぁぁぁぁとにかく二人ともかわいい!!!
おせっせまで行かなかったのでぜひ二人のその後が読みたいです!!!
と、同時収録のレビューに熱くなってしまいました。
表題作は、
ベニーちゃんは働いていたカフェで、下宿管理人で絵描きの紫門に絵のモチーフになって欲しいと頼まれ「無償でいいから俺のやりたい時にセックスさせて」と条件を出したら「恋とか愛とか面倒だからセックス以外の感情は持たないで欲しい」という条件を追加され、モデルと絵描きの関係がスタート。
でも、体を重ねるたび紫門を好きになってしまったベニーちゃんは解雇されちゃう。。。
褐色イケメンで金もありセックス相手にも困らないベニーちゃんが”紫門じゃなきゃダメ”になるギャップにキュンキュンでした!!
総括:同時収録のその後が読みたい!!!(笑)
うんうん、思ったよりよかったです!
美術関連の2組のお話。
最初は表題作ではありませんが、本巻主役のあさぎ&九頭の『無防備なコラージュ』
美大に落ち浪人確定、仕送り打ち切りの貧乏予備校生・九頭は、格安下宿先を紹介してもらう。
行ってみると空き部屋はなく、途方にくれる九頭だったが、責任を感じた管理人・紫門のクローゼットに居候させてもらうことになる。
しかし、紫門の部屋には紅丹丸(ベニーちゃん)という紫門のモデルをしている男が入り浸っていて、毎晩毎晩…
セックス騒音被害で下宿先の先住人・あさぎの部屋に避難要求するも、あさぎは泊める代わりに、人間絵筆になれという交換条件を出してきて…
色々あって、体に絵の具を塗られて勃起してしまった九頭を、あさぎは自分のことが好きだからだと勘違いしてしまう。
意識しだしたら気になってしまうんでしょうね。
最終的にはあさぎからキスして、お試しでいいから付き合えよ♪なんて言っちゃってます。
受験を理由に断る九頭も、まんざらじゃないよね(笑)
勘違いから始まる恋?だけど、可愛くてちょっと笑えて、エロは無いけど好きでした。
次に、表題作『ベニーちゃんはくじけない』
画家の紫門は、カフェで見初めたベニーちゃんに絵のモデルを頼む。
報酬はいらないから、好きな時にセックスさせることを条件に引き受けるベニーちゃん。
紫門も快諾するが、セフレ以上の感情を持たないことを約束させられて…
初めはなんとも思っていなかった紫門の事を、好きになってしまったベニーちゃん。
気持ちを知られて、紫門に解雇されてしまうところは切なかった…。
それでも紫門以外考えられないベニーちゃんは、諦めずに紫門と話をしに行く。
もちろん紫門もベニーちゃんを手放せなくなっている。
2人は元サヤなのですが、ちょっと展開早すぎたなぁ…。
もっと切なさ引っ張って欲しかったというのが、正直な感想。
『無防備ねコラージュ』から出ている2人だけど、もっとじっくり描いて欲しかった。
そう思うくらい、2人とも魅力的なんです。
でも、ベニーちゃんを描いた未完成な絵を残しておく紫門は良かった。
未完成があればモデルを終わらせず、ずっと一緒に居られますからね。
はっきり言葉にしない紫門だったけど、ベニーちゃんに側に居て欲しいという意思表示に感じました。
今はまだ言葉にできない、「愛してる」をベニーちゃんが伝えられる日が来るといいな。
本作はとある下宿屋を舞台に
2組の恋愛模様を描いた短編集になります。
タイトル作は
頼まれてモデルをするカフェ店員と
抽象画が専門の画家のお話です。
攻様は暇つぶしを兼ねて
カフェでアルバイトをしています。
ある日、
色白でやけに色気のある男性客に
自分の絵のモデルにならないかと
声を掛けられます。
その人こそ今回の受様です♪
そのカフェの客の多くは女性で
男性客は目立つため
攻様は2、3度見かけただけでも
受様を覚えていましたが
体のラインを褒められたのはいいものの
「バラバラにして額に入れたら最高」
と続けられて
サイコパスに目を付けられたかと
驚いてしまいます。
カフェの店員も飽きてきた所だったので
退屈しそうもない受様のモデルを
引受ける事にします。
受様は抽象画を専門としている画家で
モデルとして絵の題材になると
2月以上の長期になると言われますが
攻様はモデル代もいらないし
無期限で引き受ける代わりに
1つの条件を付けます。
攻様がやりたい時にSEXの相手をして
欲しいというものでした。
対して受様は
SEX以上の感情を持たず
モデルと絵描きとして割り切った
関係を交換条件として提示するのです。
愛とか恋とかは面倒だからという受様に
攻様も同意してモデルとなりますが・・・
お互いに都合の良い条件の元
身体の関係を持った2人が
徐々に関係を変化させていくお話です♪
タイトルからして
ドタバタラブコメ系のお話なのかなと思ったら
シリアスよりの切ない系でしたね。
性欲が強くて気楽にHできる
都合のいい相手を探していた攻様なので
愛や恋を面倒くさいと言う受様は
願ったりかなったりの相手でした。
しかし、受様の絵のモデルをしつつ
好きな時に身体を重ねる日々を過ごすうちに
受様に関わる相手に嫉妬するようになり
受様を独占したいと思うようになるのです。
それでも告白したら終わりだと
気持ちを抑えていた攻様でしたが
受様に恋心がバレて
モデルを解雇されてしまうのです!!
少し冷却期間を置こうと思ったけれど
受様が好きすぎちゃう攻様が我慢がきかずに
受様と出会ったカフェに行くと
思いがけず受様と再会し・・・
攻様が受様の説得に成功して
(どう見ても)恋人関係に前進するまで
身体の関係は出来上がっちゃっるのに
気持ちが追い付かない2人にジレジレしつつ
楽しく読めました (^O^)/
強気な攻様が溜息ついてアレコレ悩んでたり
攻様を切り捨てたはずの受様が悶々としたり
2人の言動が
キャラクターのイメージとは正反対で
意外性という点では面白かったのですし
黒岩先生も攻様がこのカプ好きだよね♪
(だからタイトル作なんだよね!?)
って感じはしたのですが
巻頭になってる
もう1組のカプのお話の下地がないと
いま一つ萌え切れない感じで
どうしてこっちがタイトル作なの!?
って思っちゃったので「萌」としました。
もう一方の美大生&浪人生のお話は
正にドタバタラブコメなので
私的にはこちらが
そのままタイトル作でも良かったのでは!?
と思うのですけど
こっちがタイトル作だと地味過ぎか!?
カバー下の本体表紙&裏表紙に
四コマSSが収録されていますので
忘れずにペラってしてくださいね。
特に裏表紙のSSが良かった♡
今回は執着系世話焼きな攻様で
円陣闇丸さん「きみがいなけりゃ息もできない」
はいかがでしょうか。
榎田尤利さん原作小説のコミカライズです。
開いたらいきなり本文が表紙のカプではなくてびっくり・・・編集さん、どんな意図があったのでしょうか。
冒頭の「無防備なコラージュ」は下宿の代わりに作品作りに協力する(えっちな目的なし)うちに好きになってしまう展開。人拓を作品にしようとする攻めのあさぎに身体に素手で絵の具を塗られたり、絵の具をキャンバスに付けるためと言いつつ乗っかられて身体を密着させたり(しつこいけどえっちな目的なし)。
そのうちに絵の具を塗られるときに身体が反応して「変態だと思われたくない!」と思う受けの銀次に対して、「身体が反応するなんて俺のこと好きなのでは!?」と勘違いするあさぎ(笑
勘違いに勘違いが重なったけど結局好き~!という平和なお話でした。
タイトルのベニーちゃんは最初は身体の関係から始まるけど、ベニーちゃん(攻め)はやっぱり紫門(受け)のことが好きになってしまう。でも紫門は人を愛すること、愛されることによっていずれ失ってしまうことを怖がっていて(かな?)、結局最後もそばにいることは許されたけど、言葉にすることはないままに終わってしまうちょっと悲しさを感じてしまうお話でした。でもラブラブなので、いつかふたりが心の底からお互いを愛して、自信をもって幸せになってくれたらな!とポジティブになれるお話でした!
(ベニーちゃんが絶倫という設定に惹かれますね。。。)
「ぐうたら恋愛の製法」「大事なことなので、二度」「孤独な鷹は人恋しくて」と続けて読みまして、本作がまだいちばんすんなり入ってきました。
最初、銀次、あさぎ、紫門の髪型が似ていて区別がつきにくかったけどw でも髪色違うし、だんだんわかってきた。
あさぎがクールなのかと思ったら意外と面倒見良く、勘違いだったのに銀次をすんなり好きになって、積極的になるの良かった。でも強引ではないのがまた良い。
「ゆっくり懐柔してやる」に萌えた。
紫門を好きすぎるベニーもいい。触れていたいてのが。
ベニーの気持ちに応えられないと言いながら、泣きそうな顔する紫門にも萌え。
そんな紫門にやさしく触れるベニーがいいし、うまくいって良かった良かった。