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kimi wa mu kamenai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
読了後の満足度がとてもいい作品がまたひとつ増えました
自分の起こした不手際で家と仕事を失ったβ×番を剥がされたΩの物語です
βであるリアムは番をはがされ(改称みたいなもの?)発情期が終わらないオリヴァーの相手としてオリヴァーの弟に雇用されるところから始まり、、、、
リアムの雇用理由が理由なので、オリヴァーと対面後に早い段階で身体を重ねるシーンがあるけど、しっかり相手を観察して言葉を紡ぐリアムは、第2性とか置いておいていい男である雰囲気がダダ漏れです
そして、最初から最後まで間違いなくいい男でした
たまに茶化したりしているシーンもオリヴァーをしっかり見ているからこその対応で、間違いなく人気者のムーヴです
オリヴァーは番を剥がされた(捨てられた)事に伴う万年発情期って状態から自分のことを雑に扱う人間になっていたけど、リアムの紡ぐ言葉で感情を揺さぶられて表情がコロコロしているのが徐々に本来の姿を取り戻していく様で、読んでいることらもソワソワとしました
2人の関係は救うとかじゃなくて、共依存でもなく、自身を振り返るためにお互いが今できる事をただ重なる物語なのだなと
時間を重ねて行くことで互いの「普通」を見つけて、リアムはオリヴァーの弱さの中の強さを見るて意識することも、オリヴァーは壁を越えて声を届けるリアムに心惹かれていることも必然だと感じる物語でした
しっかり気持ちを育んだからなのか、ふたりの第2性の組み合わせでは怒らないであろう巣篭もりのようなひと時が訪れたのだろうと推察
思いを伝える前後から巣篭もりまでが本当に後は幸せのみ!って思うのに、、、
オリヴァーを連れ戻そうとする元番のαが出てきて、そいつが胸クソで、こちらの感情が喜から怒に早変わりです
でも、第2性を越えて惹かれ合った2人の前にはただの石ころで、どんどんプライド壊してやれと思った次第
番を剥がされ発情期が終わることがなくなり実家に隔離されていたオリヴァー
1年後にリアムに出会い結ばれたことによって最後は2人で旅立つ様子は間違いなくこれからも2人の「普通の幸せ」が続くことが確定しています
リアムを雇った弟くん、ナイススカウト能力
書き下ろしも本当に素敵、リアムと一緒にオリヴァーが今回はしっかりと抱きしめることができて本当に良かった
めでたしめでたし
バーでちょっとやさぐれた青年リアムを、弟の世話係として雇う、というところから始まります。
この雇った方のお兄さんが爽やかな感じなので、この二人がカップル?と思ったら違いました。
番を解消されて傷ついたΩの青年、オリヴァー。離れで幽閉されるようにして暮らしている。でも体がうずいて。。
それを沈めるという”仕事”なのでした。
そんなところから始まった二人の関係ですが、はすっぱに見せていたオリヴァーですが、実は純粋な青年。
一方、ひげぼさぼさだったメガネっこリアムは、さっぱりさせると長身で適度に筋肉もついているいい男。
元番相手の干渉もありますが、精神的に結びついた二人の絆は固く。。
というハッピーなお話でした。
絵がきれい。リアムがだんだんかっこよくなっていくのが良いです。
切ないと萌が入り混じって情緒がぐちゃぐちゃになるオメガバース。
アルファばかりの家に生まれ、『番剥がし(初めて聞くワード!)』をされて、ヒートが終わらなくなってしまったオメガの話。
このオメガのために雇われた、“彼を抱くことしかできない”ベータが、彼を“ふつう”にしてくれる。尊い。めちゃくちゃ尊い。リアムの家族の話まで含めて、、最高に尊い。
そして!エロがエロぃぃ・・・リアムが弟くんの牽制にイラッとして、窓際でオリバーを攻め立てるシーンとかたまらなく好きです。天才。
あさじま先生初読みです。
オメガバそんなには読んでいませんが「番剥がし」「年中ヒート」というのは初めて見ました。
オメガバってヒートとそれによるエロが見せ場なのだと思いますが、本作でも前半はそうでしたね。
エロセリフをコピーにするくらいですし。
それに惹かれる読者も多いのかなと。
ただ、本作はそこから純愛になりハピエンになるのがよかったです。
王道かもしれませんが。
オリヴァーが思っていたほど、トラウマが深刻そうでなくてよかったです。
元の番が典型的な悪役だったので(番だった時はそうでもなかったのでしょうが)
1点気になったのは、フェロモンが出なくなったオリヴァーのヒートに誰も気づかないのはわかりますが、誰も抱いてくれない、というのはそうなの?と。年中相手にできないということなんでしょうか(オメガバむずい)
初読み作家さまでした。最近ありがちなアルファとオメガ以外のカップリングでしたが、二人の出会い方と結ばれ方がちょっと違ってて新鮮でした。
オメガのオリヴァーがとにかく不憫で、でも必死に強がっている姿も痛々しいんです。
そんなオリヴァーを気の毒に思い、彼を抱く事にしたリアム…オリヴァーと過ごすうちに彼がごく普通の青年だと知り段々と惹かれて行くんです。その過程の描写が秀逸でした。
そしてリアムと一緒にいる生活に安心感と愛情をオリヴァーが覚えはじめた時に、オリヴァーを捨てた元番が現れるんです。
この男が不気味だし最低だしで、オリヴァーが彼のどこを好きだったのかが分かりませんでした。結局は刑事事件にまで発展していました。
最後はオリヴァーがリアムと再出発していて、綺麗にまとまっていたと思いました。
そして、あさじまルイ先生のツイートで気になっていたオリヴァーの下の弟のオスカーのスピンオフも連載開始になったそうです。あれだけ拗らせてたオスカーなのに、途中から全然触れていなかったので気になってたんです。アルファとアルファのお話のようなので、こちらも楽しみにしたいと思いました。
オメガバースなのに透明感のある作品です。
エロはとてもエロい。前半は終始発情期セックスです。
透明感とは何か。
キャラクター、ストーリー、真っ白なんです(画面の事ではないです)
他に良い様が無いですが、まっさらと、汚れのないという印象。
私の中での神作品のラムスプリンガの情景と同じ感覚を受けました。
作風は全く違います。どちらも私の中では神作品です。
比較するわけではありません。どっちも好き。風の吹く様なストーリーの作り方、キャラクターの動き方、すべて素晴らしいです。
(オメガバースβ×Ωの典型)として昔のα番が現れての所が痛々しかったですが、作品としては仕様がないと思います。
綺麗なハピエンでした。
描き下ろしは出産後落ち着いてからえっちです萌えた。
詳細設定はさておき、お話のあらすじ的には王道かな、と思います。
βとΩのカップルということで、お決まりのαの介入の流れからβが守り、幸せになるというものです。
私は王道好きなので、「え、そうなっちゃうの…?」という内容の不自然さもなく、スッキリ読めました。
逆に、お話の展開重視の方には少し物足りないかな、とも思いました。
良くも悪くも先の展開が見通せます。
登場人物としては、受けのオリヴァーが可愛い♡
はじめてリアムと『する』ときの、早く!とすがってくる姿にずっきゅーーーん♡♡
リアムのオリヴァーに向ける表情もよいです!
先述しましたが、リアムがαからオリヴァーを守るシーン。
リアムかっこいい(o´艸`)
こうなる展開だと分かっていてもちゃんと萌えます!
この物語の深いところは、身体の関係のみであてがわれたリアムが、オリヴァーのことを好きになり惹かれていく過程にあります。
作中に『普通』という言葉が何回か出てきますが、その言葉が自分のことを認められなかったオリヴァーの心を少しずつ溶かしていきます。
読んでいて、読者がどちらのことも好印象に受け取れる第1要因だと思います!
β×Ωが初めての方でも、全く違和感なく読めるお話ですので、まだの方は是非!
高評価が気になっていたんですが「番はがし」って何だろう…と購入。
オメガバース作品はややこしい設定が多いので、個人的にはあまり得意ではないんですが、
映画のような雰囲気のある作品で、悲壮感はあるんですが、結構サラッと読めました。
その日暮らしのβリアムと、番剥がしをされたα名家長男Ωのオリバー。
話が進むにつれ、二人の印象が変わっていくのがなかなか面白い。
異物感丸出しだったオリバーが、満たされて癒され、カワイイ普通の男子の顔をみせ、
ダサい印象のリアムはエロ場面から一気に男らしさを出し、大事な人を守る強さを見せる。
番剥がし…医療行為で無理やり番を解消させる。Ωの負担が大きく、オリバーも番剥がしの副作用。
なんて恐ろしい番剥がし…><
オメガバースには他にもこんな恐ろしい行為があるんですかね…あったらいや~。
オリバーがリアムとの出会いで、必要とされる存在であると教えて貰い、
自分を認めることができ、そして過去を乗り越えて前進する…。
オリバーが拗らせずにリアムの想いを受け入れる場面には安堵しました。
ド下衆の元番α…あの表情の変化とサイコ感が怖かった…><
でも、下衆であるほどに二人の愛が高まるので、もっとイケ~と下衆っぷりを煽ってました。
そして、αの家系…金持ちのα家族の存在が、オメガバースではいつもネックとなりますが、
軟禁生活を送っていたオリバー。みんなが色んな想いを抱えつつ、
オリバーが立ち直れるようにと見守っていたこと、そいてきちんとオリバーがその思いに
気付けたことが何よりも大事なんですよね。
βだから番になれない…そう始まったお話ですが、リアム自身がβとΩの子だというオチでした。
初読み作家さんで、画は好みではないですが、リアムのエロ場面は攻めっぷりがなかなか好みでした~。
何よりも、リアムとオリバーが幸せな家族になれて本当に良かったです。
オメガバースでα×Ωは当然のことながら、最近ではΩ×αやβ×Ωなど腐女子の性癖を網羅しつつあったけど、ひっさびさに「番を解消されたΩ」を拝めました!しかも相手はβ。
もぉオメガバース設定の不遇中の不遇♡
α家系に生まれたΩのオリヴァーと、相次いで家族を亡くし孤独にその日暮らしを送るβのリアム。
高校は遠い寮に入れられたオリヴァーはそこで好きになった相手と番になるがのちに”番を剥がされる”。
しかし”番剥がし”が上手くいかず、年中ヒート状態となってしまったがフェロモンは番の為だけに出ている為、他の雄を発情させることが出来ず、ヒート状態のまま屋敷の離れに篭り生活を送っていた。
もぉオリヴァーが不憫で不憫で、めちゃくちゃ切なくなっちゃうけどリアムがそんなオリヴァーを優しく包むのが尊かったです!セックスは激しいけど♡
リアムとオリヴァーがお互い惹かれ合って、二人で新しい生活を始めようと考え出した矢先、オリヴァーの元番が現れるけど、もぉ見事に胸糞悪い男でした!!
オリヴァーの末弟が登場した際、リアムに挑発的な態度(?)をとっていたけどあれは、「兄を兄弟として大切に思っている」ってことでよかったのかな?
オリヴァーが初めてヒートを起こした時に近くにいた末弟のラットを誘発してしまい襲われかけたという事があり、その後二人は会っておらずオリヴァーは心配していたという描写があるが、
勝手に私が「末弟はオリヴァーに好意を寄せている」と勘違いしてしまった為、その後一切末弟が登場しないのがモヤってしまいました。
オメガバースの設定は様々あるので、
色々な世界観を楽しめたらいいな〜と
思っており、こちらの作品も『番剥がし』という
聞き慣れないワードが気になり拝読しました。
優しく、穏やかで人当たりは良いがどこか
冷静な一面もあるβのリアム。
そしてα一族に唯一のΩとして生まれ、
番ったαに番を解消されたことで特異な体質に
なってしまい軟禁生活を送るオリヴァー。
その体質、ヒートがおさまらないオリヴァーの
身体を慰めるためリアムはオリヴァーと共に
生活を始め、身体を重ねるうちに次第に…。
β×Ω…
どう足掻いても【番】にはなれない。
『抱ける』けれど、『噛めない』『番えない』。
この根本から覆せない本能の関係をどうしたら
いいのか…
作中、リアムが何度も何度も自分の中で心情を
吐露する度に一緒に歯がゆく、もどかしく
感じていました。
身体を重ねるたびにその気持ちがより重く
のしかかっていくようで。
さらにオリヴァーの元番のアダムが現れ追い討ちを
かけてきますが、高圧的なαは数多くいる中、
ラット中とはいえなかなかなクズαぶり。
2度もオリヴァーを酷い目に遭わせやがってえ〜(怒)!
なので、オリヴァーのアダムへ出した答えには
正直ほっと、スッキリしましたし、特異な体質のΩで
あることを卑下し続けたオリヴァーを
特別視せず『普通』だと包み込んだリアムが
自分はβだから…、と泣きながらも素直に気持ちを
さらけ出して伝えるシーンはじーんときました。
『番剥がし』の解釈にやや戸惑うところも
あったのですが…
βとΩであっても番以上にお互いを求め合って
幸せそうなふたりを見られてよかったです。